PMAJジャーナル:第81号主要記事紹介

 
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特集Ⅰ PMシンポジウム2024
基調講演(KN-01) 「つながる時代」の経営とプロジェクトマネジメント
 ~エコシステム型モデルで築く未来~
  独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 理事長 兼
デジタルアーキテクチャ・デザインセンター長 齊藤 裕
グローバルコミュニティのメンバーとして世界に貢献していくために、IPAでは大きく3つの事業に取り組んでいます。それは「デジタル基盤の提供」「デジタル人材の育成」「サイバーセキュリティの確保」です・・・
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*アンケートより : モノ→コトへの変化が経営にも当てはまるという点が新たな学びだった。
 
基調講演(KN-02) 日揮グループにおける“デジタル変革”の軌跡
 ~CDOの経験から語る“DXの要諦”とは~
  日揮ホールディングス株式会社 専務執行役員 CHRO(最高人事責任者) 花田 琢也
DXに取り組まないといけないと各所から声は上がるが、実際に何をしたら良いのか分からないと悩む企業も多いだろう。日揮ホールディングスでは、2030年のビジョンを描いたITGP(ITグランドプラン)を作成してDX活動に取り組んでいる・・・
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*アンケートより : ますます早まる変革のスピートに対する日揮の危機感をすごく感じた。
 
特別講演(SP-11) 改訂第4版P2M標準ガイドブックの特徴解説
  慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授/
P2M標準ガイドブック改訂委員会 委員長 当麻 哲哉
P2M標準ガイドブックの改訂4版では、PMBOK®ガイドに囚われず、改訂3版を踏襲しつつ、P2M事業モデルやプリンシプル等の新しい考えを織り込み、前版より整理され、より分かりやすく使いやすく効果的に解説している・・・
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*アンケートより : P2Mのプリンシプル7つについての説明が心に残った。
 
特別講演(SP-12) プロジェクト・パフォーマンスにおけるチームワークとAIの未来
 ~プロジェクトマネジメントにおける計算の可能性とリスク~
  Massachusetts Institute of Technology System Design and Management, Academic Director Bryan R. Moser
PMにおける最新の生成AI技術の活用方法について詳しく解説された。AIは従来の手法では解決が難しい、複雑かつ不確実なプロジェクトにおいて、革新的な解決策を提供する力を持つ。特に、リアルタイムでのデータ分析やリソース管理、リスク予測を・・・
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*アンケートより : モデル作りがいかにプロジェクトに有効に働くか興味深く拝聴した。
 
特別講演(SP-13) AI時代のリスキリング
 ~1人ひとりが学際的スキル(IDスキル)を持つ重要性~
  一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブ 代表理事 チーフ・リスキリング・オフィサー
後藤 宗明
講師は、リスキリングの普及活動を行う「リスキリングの第一人者」である。講師が提唱する「学際的スキル」や「定年4.0」の解説をはじめ、「AI時代のリスキリング」について、自身の経験に基づくわかりやすい説明をいただいた。・・・
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*アンケートより : 経営者こそリスキルしなければというのは全くその通りだと思う。
 
特別講演(SP-14) プログラム&プロジェクトマネジメントの実践例
 ~カタールLNGプロジェクトの記録~
  千代田化工建設株式会社 NFEチーム プロジェクトアドバイザー 池田 誠一郎
NFEプロジェクトは、過去に経験したカタールLNGプロジェクトと比較して、倍以上の生産設備を有し、その規模感からしても、これほどのメガプロジェクトが、今後創出されるかはわかりません。このメガプロジェクトの遂行にあたり、・・・
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*アンケートより : 実務における超大規模プロジェクトのPM実態を知ることができた。
 
特別講演(SP-15) 歴史ある企業においてどのようにすればDXが実現できるのか
 ~CSDXの事例を通じて~
  株式会社クレディセゾン 取締役 兼 専務執行役員 CDO 兼 CTO 小野 和俊
豊富なIT業界での経験を元に、クレディセゾンにおける内製化の取り組みやDXについて詳細に語られた。特に、ゼロから内製化を進める過程、人材採用の工夫、バイモーダル戦略の重要性について、具体的な事例を交えながら説明された。・・・
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*アンケートより : 大企業内で内製チームを増やしつつバイモーダルで進める点に注目した。
 
特別講演(SP-21) Hayabusa小惑星探査と2代目Hayabusa2の差異
 ~コンポ担当/プロマネ双方の立場から~
  宇宙航空研究開発機構 理事、宇宙科学研究所 所長 國中 均
現在の宇宙航空研究開発機構は、1918年に創立の飛行機を専門とする東京帝国大学航空研究所が前身であった。ライト兄弟が1903年に世界初動力飛行に成功したわずか15年後のことであった。この創生期(1920~1930年代)に活躍された・・・
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*アンケートより : 社会的遺伝子が根源にあると思うという國中さんの言葉が印象的だった。
 
特別講演(SP-22) 富士通のデリバリー変革と挑戦
 ~全社レベルでの一体型デリバリを進めるためのポイント~
  富士通株式会社 グローバルデリバリーBG ジャパン・グローバルゲートウェイ 本部長 齋藤 伸一
個別最適でのデリバリ提供では限界を感じ、これを打破するため、顧客毎に組織化されているビジネスグループから、エンジニアリソースを一部門に集約しグローバルメンバーとの連携を強化、徹底的に標準化し、オフショア拡大や人材の流動化を・・・
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*アンケートより : 2025年の崖に対する取り組みがとても分かりやすかった。
 
特別講演(SP-23) リ・スキリングの前に人生のリ・デザインから
 ~人生100年、豊かに生きるマインドとスキルとは~
  法政大学 キャリアデザイン学部 教授 廣川 進
人生100年、豊かに生きるために必要なことは何か。これが本講演で一貫した問いだ。廣川氏はこの問いに対して、人生の「リ・デザイン」を行って自分が自分自身のボスとなり、変化を恐れずに自らの長所を生かしながら変身していくことだ・・・
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*アンケートより : 長い期間を視野に、幅広くキャリアを考える必要があると思った。
 
特別講演(SP-24) 2030年の品質保証は質価値創造へ
 ~モノ中心意識・評価基準・プロセスの大変革~
  2030年の質価値創造研究会 専務理事/一般社団法人中部品質管理協会 企画部主査
細見 純子
このセッションでは、従来、守りのイメージがある品質管理が、「モノ」だけでなく「コト」へと保証対象を広げ、従来にない価値創造を推進し、その価値を持続的に保証する新たな役割を担うという未来志向の内容が語られました。・・・
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*アンケートより : 品質保証における価値創造の意義は共感できるところである。
 
特別講演(SP-25) 生成AIとソフトウェア開発への応用
 ~AI in the Loop~
  有限会社デザイナーズデン 代表取締役社長 酒匂 寛
2022年末にOpenAIがChatGPTを発表したことで、生成AIは、AI技術における大きなブレイクスルーとして注目を集めた。この言語モデルは、文脈を理解し、人間と自然な対話を行う能力を備えており、従来のAI技術とは一線を画するものだった・・・
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*アンケートより : AIをどういった形で開発に取り入れていくかについて興味が湧いてきた。
 
PMAJ表彰 第11回授賞式
PMAJの活動をとおして、PMの発展に貢献された方及び部会の栄誉をたたえます
優秀貢献賞 吉村 真人 様  
優秀研究活動賞 例会部会  
    Wtech SIG  
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特集Ⅱ 部会SIG活動
連載第3回 当研究会で生み出された試作品とメンバーからの評価
  PMBOK® 第7版12の原理・原則を事例で伝える物語
 ~研究会の活動状況と試作品の紹介~
  PMノウハウ継承研究会SIG(略称:ものがたり研究会SIG)
ものがたり研究会SIGは、プロジェクトの失敗が繰り返されるのは、PMノウハウの継承が上手くいっていないからだという課題認識を出発点としている。
連載3回目となる今回は『当研究会で生み出された試作品とメンバーからの評価』を紹介する。・・・
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