PMAJジャーナル:第66号主要記事紹介
 
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特集 PMシンポジウム2019
基調講演 1 好き嫌いの復権
  一橋大学 大学院経営管理研究科 教授 楠木 建
最近のいくつかの成功企業の戦略には共通点がある。経営者が「良し悪しを軸にベター(Better)を狙う」のではなく、「好き嫌いを軸にディファレント(Different)を狙う」戦略だ。しかし、多くの企業にはまだ多くの
「良し悪し族」が存在し、「好き嫌い族」の復権を阻んでいる。・・・ ツヅキを読む
 
基調講演 2 AI、ロボット、IoTを社会に活かす
  ~人がより幸せになるような未来を創る会社の使命とは?~
  株式会社hapi-robo st 代表取締役社長/ハウステンボス株式会社取締役 CTO
富田 直美
ハウステンボスにおけるロボット事業の立役者でもあり、豊富な経験を基に、人とロボットが補い合うロボット社会実現の可能性と、人と地球に優しい、E-Trinity(自己・自然節理・環境経済)による幸福世界の実現を
目指していく方法について・・・ ツヅキを読む
 
特別講演 1 (1日目) 行動経済学とプロジェクトマネジメント
  ~ヒトの認知と行動のバイアスを理解し実務に活かす~
  慶應義塾大学 経済学部 教授 星野 崇宏
行動経済学とは、必ずしも合理的、利己的に行動するのではないヒトを想定した経済学であり、近年では政府・自治体の政策、企業経営に行動経済学の手法である「ナッジ」が活用されている。PMにおいて難しいのは
ヒトの要素である。・・・ ツヅキを読む
 
特別講演 2 (1日目) 画期的なイノベーションのための組織化
  ~ブルー・オーシャン・シフト、シリアル・イノベーターとMAINモデル~
  早稲田大学 経営管理研究科 教授 川上 智子
画期的(radical)なイノベーションを実現するには、漸進的(incremental)なイノベーションとは異なる組織のあり方が求められる。この講演では、そうした組織を考えるうえで手がかりとなる3つの視点を提示する。・・・
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特別講演 3 (1日目) 創業500年、止まった時計でいる覚悟
  ~時代の流れに流されない為には~
  剣菱酒造株式会社 代表取締役社長 白樫 政孝
「止まった時計でいろ」1505年創業で剣菱のマークは当時から変わらない。流行を追うな、今何が流行っているか聞いてからでは遅い。流行は戻ってくるものだから、流行を追わずに自信のある一本に絞り込んで作る。
1秒でも狂った時計は合わないが止まっていれば一日に二回は合う。・・・ ツヅキを読む
 
招待講演 A Development for KPMG and Revision of related Law for Application
  ~KPMG : Korea Project Management Guideline~
  Vice Chairman of KPMA
Representative of PMglobal, Republic of Korea Adjunct professor of Hanyang University
Kim, Hyung Do
Kim 氏は20年以上もWBS や種々の要領書の作成をおこない韓国電力会社、原子力発電所建設へのプロジェクトマネジメントの指導を進めてこられたPM界の長老である。韓国プロジェクトマネジメントガイドライン開発の
背景と今後の方針等の解説を・・・ ツヅキを読む
 
特別講演 1 (2日目) 企業のデジタル革新を支えるエンタープライズアジャイル
  ~基幹系レガシーシステムに対するDXの進め方~
  富士通株式会社 Mobilityシステム事業本部 VP 中村 記章
アジャイル開発とDXは切っても切れないものであり、講師自身が実際に経験したエンタープライズアジャイルの適用事例や大規模なDXプロジェクトから得られた知見やノウハウ等についてご講演いただいた。・・・
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特別講演 2 (2日目) 新しい価値を生む方法論としてのForesight Creation
  ~「ザ・ファースト・ペンギンス」になるために~
  大阪ガス株式会社 行動観察研究所 所長 松波 晴人
「カイゼン」は既存のルール、土俵がある中での努力であるが、イノベーションは、そもそも新しい土俵を作ることである。例えば、より速い自動車を作ることはカイゼンであり、従来の自動車の枠組みを超えて自動運転を
実現しようというのがイノベーション・・・ ツヅキを読む
 
特別講演 3 (2日目) 日本に劇場街を
  ~歌舞伎座開発事業から~
  松竹株式会社 専務取締役/松竹衣装株式会社 代表取締役会長
/株式会社歌舞伎座 代表取締役社長 武中 雅人
「日本に劇場街を」それは、歌舞伎が根っから好きな講師が、現代の芝居小屋「歌舞伎座」等の再開発を通して育んできた、訪れた人が誰でも気軽に楽しめ、笑顔で帰れるような劇場街「芝居町」を造りたいという
講師の夢であり、人生を掛けた大きな目標です。・・・ ツヅキを読む
 
特別講演 4 (2日目) 今日60分でマスターする、AI・ロボット・IoTの著作権と法務
  骨董通り法律事務所 弁護士 代表パートナー 福井 建策
人工知能(AI)が自動的に生み出す文章・画像などの権利は誰が持ち、第三者はそれをどこまで再利用できるのか?自動制御のロボットが事故や判断ミスを起こした時、誰がその責任を負うのか?こうしたAIやロボット
・IoT に関する法律面の疑問を・・・ ツヅキを読む
 
特別講演 5 (2日目) モノづくりのトヨタ生産方式(TPS)とLean/Agile方式
  ~Agile開発は日本生まれ、米国育ち~
  一般社団法人持続可能なモノづくり・人づくり支援協会 代表 黒岩 惠
1980年代、米国が日本のモノづくり・トヨタ生産方式を学びLean方式と命名・・・米国のソフトウェア業界ではTPS/Lean方式からXPなど多くの方法論が誕生し、それらがAgileプロセスと命名され現在では本流と
なっている。・・・ ツヅキを読む
 
講演者寄稿 PMRが語る プログラムマネジメントの使い道
  ~オンでもオフでも、これさえあれば鬼に金棒~
  日本プロジェクトマネジメント協会 Advanced PMR Club認知向上分科会
代表幹事 枝窪 肇、林 健太郎、藤澤 正則
「プログラムマネジメント」について、APC認知向上分科会では、①P2M標準ガイドブック等のテキストが一般論なので、実務に適用するイメージが湧きにくい。②宇宙開発等の実践事例が紹介されているが、大規模すぎて
自分の参考にはならない・・・ ツヅキを読む
 
実行委員会活動 PMシンポジウム実行委員を経験して
  PMシンポジウム実行委員会 喜野 聖 (&実行委員一同)
毎年10月にキックオフを実施し、翌年の9月開催に向け月に2回実行委員会を開催
◎ 実行委員会活動をグラフィックレコーディングで記録
◎ シンポジウム閉会直後のスタッフの声を集約・・・
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PMAJ表彰 第6回授賞式
PMAJの活動をとおして、PMの発展に貢献された方の栄誉をたたえます
優秀貢献賞 濱 久人 様
藤澤 正則 様
森川 勇治 様
株式会社彩成コンサルティング 代表取締役社長
デリア食品株式会社 生産本部生産戦略部部長
株式会社ウェッブアイ 代表取締役社長
PMAJ特別賞 岸良 裕司 様 ゴールドラット・ジャパン CEO
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表紙の絵 『今、何を?!
表紙の絵
  PMシンポジウム2019のテーマは
「競争優位のビジネス創出
~未来社会に向けて今何をすべきか~」です。
このテーマにちなんで、テレビ会議で
「競争優位のビジネス創出」を討議しています。
参加メンバーは、それぞれに
「社会変化への対応」「地球環境への対応」「地域社会への貢献」
「安全・安心への対応」等のイメージを膨らませています。
(絵師 : creator mori)
PMAJジャーナル(冊子版)の表紙を飾る絵や写真の投稿を歓迎します。
<提出・問い合わせ先>
PMAJジャーナル編集長 深谷 靖純   こちら から御連絡ください。

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