第68回「P2Mクラブ」(4月22日)開催のご案内

PMAJ交流会 P2Mクラブ事務局
 
P2Mクラブは、PMSレベルの方を対象として、より上級のPMRレベルの知見や実践力の習得を支援する場として開催します。
PMを志す仲間同士の情報交換と自己啓発の場でもあります。関心の高いテーマについて話題提供頂き、それを起点に活発な質疑で理解を深めます。対話の意義を実感できるフランクな場ですので、納得いくまで議論いただきたいと思います。
日頃、より実践的なPMスキルの研鑽に励んでおられる皆さんの参加を歓迎します。
現在はP2M資格を保有されていない方でも、プログラムマネジメントに興味をお持ちでしたらぜひご参加ください。
第68回 P2Mクラブはオンライン開催です。
ZOOMを介して、リモートでの参加となります。
申し込みは  こちら から「お名前と所属名」をご連絡下さい。
「P2Mクラブ」は無料で参加いただけます。
 
話題提供 : 「私の考えるプランニング(企画)とは」
  ・・・ 田中 尋真 (株式会社JHT、元本田技術研究所)
日時 : 2025年4月22日(火) 19:00~21:30
概要 :
(スケジュール)
①オープニング : (19:00~19:10)
②話題提供 : (19:10~20:10)
∗ ブレイク
③ディスカッション (参加者交流) : (20:10~21:10)
④コメント (まとめ) : (21:10~21:30)
⑤閉会 : (~21:30): 議論が出なくなった時点で終了します
(話題提供) :

 

前回(2023年11月)の話題提供では、F1開発における目標設定と、プロジェクト推進について、私の経験をお話ししました。
「F1レースの車両技術開発における、目標設定とプロジェクト推進」
今回はその前に携わっていた、市販4輪車の商品企画にまつわる経験についてご紹介します。

 

1980年代に、スポーティーさや新技術で人気を博したHondaの4輪市販車は、1990年代初頭には、世間のRVブームに完全に取り残され、大いに苦戦していました。そこで、新たに商品企画の専任組織が立ち上げられ、手探りで様々な企画の手法・考え方を身につけながら、4輪ラインアップの見直しと、多くの新商品の企画承認、そして開発チームとの協働に漕ぎつけることができました。

 

近年コンサルタントとして、企業や団体の様々な課題解決にご協力する場合にも、この時の経験を元に自分なりに組み立てた構造的な考え方は、幅広く役立っていると感じています。
プロフィール : 田中 尋真 ( Tanaka Hiromasa )
1957年6月2日 生まれ(67歳)
1982年 大阪大大学院 工学研究科 産業機械工学専攻 修士課程修了
研究テーマは、コンピュータを利用した最適化設計
(株)本田技術研究所に入社、シャシー設計
1991~2005年 4輪商品企画室の立ち上げ、STEP WGN/CRV/東南アジア専用車/S2000等の企画(市場調査・分析、コンセプトメイキング、開発要件設定、レイアウト成立性検討)、ラインアップ戦略、情報収集・分析・共有を担当
1996~2017年 モータースポーツ開発室の立ち上げ、JTCC、F1、SGT、WTCC の開発
(情報収集・管理、システム管理、レギュレーション解釈・交渉、プロジェクト推進)
第3期F1撤退後に、F1論文集の編集長を担当
参考無料サイト   リンクはこちら
2010~2011年 特命研究室で、組織の歴史研究・風土改革、人材育成を調査・提案
2017年 定年退職 (株)JHT 設立、企業・組織・団体の課題解決、人材育成等に携わる

 
定員 :  30名 (申し込み順)
お問い合わせ先 :  日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ) お問い合わせはこちらへ
TEL : 03-6234-0551 (代表)

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