第52回 P2Mクラブはオンライン開催です。 |
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ZOOMを介して、リモートでの参加となります。 |
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お申し込み受付は終了いたしました。 |
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「P2Mクラブ」は無料で参加いただけます。 |
話題提供 : |
「個別受注生産型事業が抱える課題とその解決策」
〜システムズエンジニアリング、リーンシンキング、TOCの視点から〜 |
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佐藤 健司 (三菱プレシジョン株式会社) |
日時 : 2024年1月31日(水) 19:00~21:30
概要 :
(スケジュール)
①オープニング : |
(19:00~19:10) |
②話題提供 : |
(19:10~20:10) |
∗ ブレイク |
③ディスカッション (参加者交流) : |
(20:15~21:15) |
④コメント (まとめ) : |
(21:15~21:30) |
⑤閉会 : |
(~21:30): 議論が出なくなった時点で終了します |
(話題提供) :
個別受注生産型事業においては、顧客生涯価値の高い既顧客の維持・更新を確実にこなしていくことは欠かせません。更にそれだけでは事業を支えていくことはできませんので、新規顧客の開拓による売り上げの拡大も進めていく必要があります。限られたリソースの中で、既受注案件の多種多様な仕掛かりをこなしつつ、新規顧客獲得のための業務に対応することは、個別受注生産型事業が抱える大きな課題となっています。
例えば、
- 提案・見積作業負荷が大きく、顧客への納期回答に時間がかかる(仕様調整、見積の繰り返し作業が多い)
- 顧客の詳細なニーズを設計部門に正確に伝えられず、手戻りやクレーム発生につながる
- 過度な顧客の要求仕様をチェックできないため、コストアップにつながる(設計変更が頻発する)
- 生産を始める直前や生産開始直後に手戻りが発生するリスクが高い
- 手戻り挽回・LT短縮のため、コストが増加するリスクが高い
- 後工程にしわ寄せが生じ、短期間で施工、据付調整、検査を行わねばならず、ミスが発生する
- 業務多忙により、設計業務の標準化に取り組むことができない、等々
このように目の前にある仕事をこなしつつ、将来の仕事に新たな価値を与え、全体のスループットを高めるにはどうすれば良いのでしょうか。
今回は、限りある経営資源を徹底活用し、製品・サービスの価値を高める手法について、システムズエンジニアリング、リーンシンキング、TOCの視点から、その課題の構造化と解決策について探り、皆さまと議論できればと考えております。
関心ある方の参加をお待ちしています。
プロフィール : 佐藤 健司 ( Sato Kenji )
製造メーカーに35年間勤務。約20年にわたり教育・訓練および組織行動のモデリング & シミュレーション(M&S)に係り、プロジェクトマネジメント、システムズエンジニアリングに従事。
その後、モビリティサービス(駐車場システム)の品質管理、製品開発マネジメントに従事し、現在に至る。
定員 : 30名 (申し込み順)
お問い合わせ先 : 日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)
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