第49回「P2Mクラブ」(9月26日)開催のご案内

PMAJ交流会 P2Mクラブ事務局
 
P2Mクラブは、PMSレベルの方を対象として、より上級のPMRレベルの知見や実践力の習得を支援する場として開催します。
PMを志す仲間同士の情報交換と自己啓発の場でもあります。関心の高いテーマについて話題提供頂き、それを起点に活発な質疑で理解を深めます。対話の意義を実感できるフランクな場ですので、納得いくまで議論いただきたいと思います。
日頃、より実践的なPMスキルの研鑽に励んでおられる皆さんの参加を歓迎します。
現在はP2M資格を保有されていない方でも、プログラムマネジメントに興味をお持ちでしたらぜひご参加ください。
第49回 P2Mクラブはオンライン開催です。
ZOOMを介して、リモートでの参加となります。
お申し込み受付は終了いたしました。
「P2Mクラブ」は無料で参加いただけます。
 
話題提供 : 「製品化 5つの壁の越え方」
~モノづくり 『あるある物語』 : 自社オリジナル製品を作るための教科書~
  ・・・ 小田 淳 (ロジカル・エンジニアリング)
日時 : 2023年9月26日(火) 19:00~21:30
概要 :
(スケジュール)
①オープニング : (19:00~19:10)
②話題提供 : (19:10~20:10)
∗ ブレイク
③ディスカッション (参加者交流) : (20:15~21:15)
④コメント (まとめ) : (21:15~21:30)
⑤閉会 : (~21:30): 議論が出なくなった時点で終了します
(話題提供) :
現在、ものづくりベンチャー企業は多くあり、国からの補助金もあります。
しかしながら、そのほとんどのベンチャー企業は試作から先に進めないでいます。
その理由は、量産部品を作る段階で次のような壁に突き当たるからです。
  • 量産部品が高価すぎる
  • 量産の組み立てができない
  • 3Dプリンターで試作したが、量産部品が作れない
  • そもそも誰に売れるか分からない
大学の研究室と連携したりして良いアイディアを思いついたので、機能的なことだけを考えて試作品を作るのですが、量産する段階になって、初めて必要なことで足りていないことに気付き始めるのです。この時点で、量産化に向けてのアドバイスをしても、資金は底を突き、手戻りできないというのが実情です。
 
このように、時間と資金がムダになってしまう現状の問題と、どうすれば製品化にたどり着けるのかをお伝えしたいと思い、この度新刊 「製品化 5つの壁の越え方」 を出版しました。
  1. 1章 : 自社オリジナル製品を設計できるメーカーになる
  2. 2章 : 製品企画と設計構想を考える
  3. 3章 : 設計を開始する
  4. 4章 : 設計品質を配慮した設計をする
  5. 5章 : 設計審査・検証で設計品質を維持する
  6. 6章 : 部品を作製する
  7. 7章 : 正しい部品コストの見積りを取得する
  8. 8章 : 量産品質を維持して生産する
  9. 9章 : DXとこれからのモノづくり
  10. 10章 : 日本のモノづくりの課題とこれから
その概要をご説明し、皆様とフランクな対話ができればと期待しています。
プロフィール : 小田 淳 ( Atsushi Oda )
ロジカル・エンジニアリング
ソニーで29年間、プロジェクターやモニターの設計をする。
2016年に退社後製品化設計の進め方と、中国モノづくりの方法のコンサルや研修を行う。
2020年に「中国工場トラブル回避術」(日経BP)
2023年に「製品化 5つの壁の越え方」(日科技連)を出版
日経BP、日刊工業新聞社、ITmediaにコラム多数。
 
定員 :  30名 (申し込み順)
お問い合わせ先 :  日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)
TEL : 03-6234-0551 (代表)

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