新型コロナウイルス感染症対応のため、第37回 P2Mクラブはオンライン開催といたしました。 |
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ZOOMを介して、リモートでの参加となります。 |
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お申し込み受付は終了いたしました。 |
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「P2Mクラブ」は無料で参加いただけます。 |
テーマ : |
「混迷を極める世界情勢とプロジェクトマネジメントの変容」 |
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田中 弘 (グローバルPMアナリスト) |
日時 : 2022年10月14日(金) 18:30~21:00
概要 :
(スケジュール)
①オープニング : |
(18:30~18:40) |
②話題提供 : |
(18:40~19:40) |
∗ ブレイク |
③ディスカッション (参加者交流) : |
(19:45~20:45) |
④コメント (まとめ) : |
(20:45~21:00) |
⑤閉会 : |
(~21:00): 議論が出なくなった時点で終了します |
話題提供 :
近年ニューノーマル(New normality)という用語が頻繁に使われる。語源は2014年に中国の習近平主席が、「中国経済は超高度成長期からニューノーマル成長の段階に入った」と述べた演説にあるが、現在、世界でNew normalityは、VUCAに代表される先の見えない世界、技術・経済・社会の非連続性、気候変動、グリーンエコノミーへの移行などの要素を含む、波乱多き世界情勢を意味している。また、今年のロシア対ウクライナ戦争と世界各地での厳しい気候変動の影響は、世界の秩序そのものを変える毒薬のようで、深刻な状況を引き起こしている。
このような中で、日本の社会人は、概して、内向き志向が強く、日本の経済の行方のみに関心を有するという状況がこれまで続いてきたが、これでは変わりゆく世界から遅れをとる。
今回は次のような話題を共有し、我々プロジェクトマネジメント・プロフェッショナルが、いかに共生のパートナーとなる国を識別し、また、各人が日本の強靭化にいかに貢献していくか、考えを引き出したい。
- ロシアのウクライナ侵攻はなぜ起こり、戦争はいつまで続きそうか。当戦争は世界の経済にどのような影響を与え、また、世界の秩序はどのように変わっていくか(田中はウクライナで現役の教員で、ロシアでも、22年4月を以て活動は停止しているが、プロジェクトマネジメント関係者とのコンタクトは維持している)
- 世界の分断(中国・ロシア+他のBRICS国、追随国 対 西欧諸国+日本)構図のなかで、日本の立ち位置は?
- ニューノーマリティの要素とは?、「ニューノーマリティ」は戦略マネジメントとプログラム & プロジェクトマネジメントにどのようなインパクトを与えているか?
- 西欧のPM関係者はロシア対ウクライナ戦争でどのような態度をとっているか、また世界のPM関係者にニューノーマリティ対応のプロジェクトマネジメント体系はできているか?
プロフィール : 田中 弘 ( Tanaka Hiroshi )
日本プロジェクトマネジメント協会初代理事長(2005年~2011年)。
総合エンジニアリング企業に42年間勤務(最後の4年間はPMAJ理事長兼務)。
2002年からフランス、ウクライナ、セネガル、ロシア、日本の大学院9校にて戦略・プロジェクトマネジメント専攻非常勤(巡回)教授を歴任、うち、ウクライナ国立建設建築大学大学院と岡山県立大学は現役。
現在、経済産業省傘下の2つの財団法人で経済産業省ODA予算での発展途上国企業管理職者向けプロジェクトマネジメント研修を年間9件から10件担当。
2021年度は他に、外務省のロシア日本センター経由ビジネス人向けオンライン研修を8回担当。発展途上国全域(東南アジア、南アジア、中央アジア、中東、アフリカ、東ヨーロッパ、ラテンアメリカ)に定期的にODA研修に参加する企業をエンド・クライエントに持つ。
過去1年間で、ニューノーマリティのPMへのインパクト、アジャイル経営などを題材にした論文7本を東欧のジャーナルで発表した。フランスPh.D.、元PMP®(1996年~2016年)
定員 : 30名 (申し込み順)
お問い合わせ先 : 日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)
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