新型コロナウイルス感染症対応のため、第30回 P2Mクラブはオンライン開催といたしました。 |
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ZOOMを介して、リモートでの参加となります。 |
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お申し込み受付は終了いたしました。 |
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「P2Mクラブ」は無料で参加いただけます。 |
テーマ : |
「プロジェクトデザインとアーキテクチャ」 |
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当麻 哲哉 (慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授) |
日時 : 2022年3月29日(火) 18:30~21:00
概要 :
(スケジュール)
①オープニング : |
(18:30~18:40) |
②話題提供 : |
(18:40~19:40) |
∗ ブレイク |
③ディスカッション(参加者交流) : |
(19:45~20:45) |
④コメント(まとめ) : |
(20:45~21:00) |
⑤閉会 : |
(~21:00): 議論が出なくなった時点で終了します |
話題提供の概要 :
プログラムデザインとして、複数のプロジェクトを組み合わせ、プログラムの構造 (アーキテクチャ) を設計していくことは、P2Mでも記載されています (2章2)。
このようなブレイクダウン構造をスケールダウンして、プロジェクトの中身を設計していくことについて話題提供したいと思います。
私のいる慶應義塾大学大学院のプロジェクトマネジメントの授業では、昨年から、マサチューセッツ工科大学のBryan Moser先生 (PMシンポジウム2018に登壇) が考案したツール「TeamPort」を使い始めました。
このツールでは、成果物のブレイクダウン構造(アーキテクチャ)と、作業をブレイクダウンし順序設定したネットワーク構造、関連するチームの組織構造の3つの構造を作成し、それぞれの要素を依存関係でつなぐことで、モンテカルロシミュレーションによるコストとスケジュールの予測計算をするものです。
従来のWBS、ガントチャート、組織図などが有機的に融合した形ですが、特徴は、コストやスケジュールがプロジェクト計画のインプット情報ではなく、シミュレーション結果のアウトプットとして出てくる点です。
プロジェクトデザイン (3つの構造の設計) 次第で、アウトプットがどう変わるかを知ることで、設計を最適化することができます。
どのようなものかを例示しながら皆さんと議論していきたいと思います。
プロフィール : 当麻 哲哉 ( Tetsuya Toma )
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授、博士 (システムデザイン・マネジメント学)、PMP®。
日米の3M社にて20年間、新製品開発に従事、2008年より産業界を離れ現職に就く。
慶應義塾大学フォトニクス・リサーチ・インスティテュート副所長、
PMI® Global Accreditation Center (GAC) ディレクター、PMAJ理事を兼務。
専門は、医療・教育・地域コミュニティのためのコミュニケーションデザインとプログラム & プロジェクトマネジメント。
定員 : 30名 (申し込み順)
お問い合わせ先 : 日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)
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