北海道PMセミナー2025 『シン北海道ディスカバリー2025』~地政学の視座から探る北海道の可能性とこれからのマネジメント~

北海道PMセミナー2025テーマ
 『 シン北海道ディスカバリー2025 』
~地政学の視座から探る北海道の可能性とこれからのマネジメント~

和田雅子

 21世紀から四半世紀がたった。地政学リスクがビジネスを揺るがす現代、資源、サプライチェーン、市場等、地政学的視点なくしてこれからの成功はなく、プロジェクトマネジメントの役割は益々重要になってきている。本セミナーでは、地政学的視点から見た地域ビジネスの可能性を探究し、プロジェクトを成功に導くための知識とネットワークの可能性について探る。プロジェクトマネジメントは、時代の変化に対応し、新たな価値を創造する原動力であることも再確認する。

日本プロジェクトマネジメント協会 理事 北海道PM研究部会代表 和田 雅子 

 

個人情報保護方針に同意の上申し込み

日時

2025年7月18日(金)  9:30~17:15

会場

札幌市教育文化会館 研修室403 
〔会場参加〕〔オンライン参加〕の〔ハイブリッド開催〕
  (北海道札幌市中央区北1条西13丁目)

札幌市営地下鉄南北線「さっぽろ駅」より乗車、「大通駅」にて東西線に乗り換え
JR札幌駅バスターミナルから、北海道中央バス(円山経由小樽行)、ジェイ・アール北海道バス(小樽行、手稲営業所、手稲鉱山行)に乗車、「北1条西12丁目」で下車
札幌駅南口 タクシー乗り場より、約10分

プログラム

※ 講師および演題は、都合により変更することがあります。
PDU取得用PMI® Talent Triangle(3つのスキル)の時間数は以下の通りです。
W:Ways of Working (1.5)、P:Power Skills (2.5)、B:Business Acumen (2.0) です。

 

9:30~11:00 基調講演(90分)
「変化する地政学的リスクにおける北海道の潜在力」
    ~日本と世界にとってのインプリケーションとは~
 

 

渡部淳 渡部 淳  北海道文教大学 国際学部 国際教養学科 教授
 自然豊かな観光地としてインバウンドが急増している北海道。しかし、北海道が持っているポテンシャルは観光だけではなく、食料、エネルギー、製造、交通、物流など日本全体の生存戦略に関わる分野が多く、その全てが近年のウクライナ戦争、気候変動、新興国の台頭などの地政学的変化によって揺れ動いている。本講演では、これらのグローバルなリスク登場の前後の文脈から、北海道が潜在的に持っている地政学上のメリットとはどのようなものなのか、またその潜在力を生かしていくのにはどのような地域レベル、国家レベルそしてグローバルなレベルの視点が必要なのかについてお話しします。
【講演者略歴】
北海道伊達市出身。中央大学総合政策学部、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科(国際関係論専攻)修了、ドイツ・デュースブルグ大学東アジア研究所研究員、北海道大学大学院国際広報メディア研究科助手を経て現職。NY Times紙、英Telegraph紙、ドイツ国際放送、香港South China Morning Post紙等で日本関連の解説多数。

 

休 憩 (15分)

 

11:15~12:15 講演-1(60分)
「全国が注目する北海道IT業界のポテンシャル」  

 

入澤拓也 入澤 拓也  一般社団法人北海道IT推進協会 会長
 北海道では、ラピダス社の進出や、国内最大級のデータセンターの建設、また、国家戦略特区のGXなど、全国が注目する政策が目白押しです。IT業界においても、その影響は多くあり、これから発展の可能性を大きく秘めています。これまでの北海道のIT業界の歩みと、これからの展望をお話します。
【講演者略歴】
北海道札幌市出身。米HighlineCommunityCollegeを卒業後、2002年クリプトン・フューチャー・メディア(株)で、モバイルコンテンツのサイトの運営などに携わる。2007年、IoTソリューションの提供を行うエコモット(株)を設立し、同社を、2017年札証アンビシャス上場、2018年東証マザーズ(現グロース)上場に導く。
2019年5月より「北海道IT推進協会」会長を務める。2022年4月札幌市CDO補佐官に就任し、現在に至る。

 

昼 休 み (60分)

 

13:15~14:15 講演-2(60分)
「技術系職人からビール職人へ 」
    ~未経験から挑んだ地方でのクラフトビール創業~
 

 

大曲茂生 大曲 茂生  京極麦酒 代表
 放射性薬剤製造に20年従事してきた技術系職人が、51歳でクラフトビールづくりに挑戦。未経験から地方でのビール醸造所立ち上げに至るまでの経緯と、病院や大学など薬剤製造・研究の現場で培った知識や経験を、どのように活かしてきたかをお話しします。専門性の異なる現場でも共通する「実践知」の手応えと、地域資源を生かした挑戦の現場をご紹介します。
【講演者略歴】
福岡出身、虻田郡京極町在住。住重加速器サービス(株)で放射性薬剤製造に20年従事し、北海道大学病院などで製造・研究・GMP体制の立ち上げ等を経験。2024年9月、京極町にてクラフトビール醸造所を開業。名水と農産物を活かした地域密着型ビール造りに取り組む。

 

休 憩 (15分)

 

14:30~15:30 講演-3(60分)
「AI時代を生き抜くプロジェクトマネジメント」
    ~超少子高齢化と生成AIの台頭にどう適応するか~
 

 

橋本将功 橋本 将功  パラダイスウェア株式会社 代表取締役
 チャールズ・ダーウィンは、「生き残るのは最も強い者ではなく、変化に最もよく適応した者である」という適者生存の考え方を唱えた。現代社会は、かつてない激動の渦中にある。超少子高齢化による構造的人手不足、そして生成AIの進化がもたらす業務・組織の再編は、あらゆる産業に地殻変動を引き起こしつつある。この時代を生き抜くために、企業や個人はいかに適応すべきなのか。プロジェクトマネジメントの視点を軸に、その核心と実践のポイントをシンプルに解説する。
【講演者略歴】
早稲田大学第一文学部卒業。文学修士(MA)。IT業界25年目、PM歴24年目、経営歴15年目、父親歴11年目。 500件以上のプロジェクトのリードとサポートを実施。著書『人が壊れるマネジメント』『プロジェクトマネジメントの本物の実力がつく本』『プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本』。

 

休 憩 (15分)

 

15:45~17:15 講演-4(90分)
「大学におけるプロジェクトマネジメント教育の発展」
    ~学外連携に関する考察と課題~
 

 

和田雅子 和田 雅子  藤女子大学 ウェルビーイング学部 地域創生学科 教授
 藤女子大学プロジェクトマネジメント専修の設立から8年。学生たちが社会課題等に向き合い、学外機関と協働してプロジェクトを実践し、価値を創造するための仕組みづくりを行ってきた。プロジェクトを全面的にご支援下さった民間企業や行政、NPO等さまざまな機関が学生の課題に向合い、プロジェクト推進に対峙してきてくださった。今回は、本学で実践してきたこれらの成果を「学外連携」という視座からまとめ、各種の報告・分析を行い、併せて今後にむけた課題についても発表していく。
 学生3チームからは、3年と4年で取り組んできたプロジェクト報告を行う。
【講演者略歴】
国立大学で国プロ(医師主導治験、医療機器開発等)に従事。2018年から藤女子大学でプロジェクトマネジメント教育に携わる。主に商品開発に関わる地域貢献プロジェクトに伴走し、学生と企業・公共機関等の連携に務めている。主な専門分野はプロジェクトマネジメント、女性リーダーシップ、広報コミュニケーション関係。

 

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オンラインPMセミナー視聴

PC等をインターネット接続して視聴します。Wi-Fi以外での接続は通信料金にご注意ください。
視聴にはZOOMアプリが必要です。申し込みの前に  こちら にて接続確認テストをしてください。
セミナー3日前に、ZOOMウェビナーへの『アクセスURL』と『講演資料のダウンロードURL』を申し込みいただきましたメールアドレスへお送りします。

参加費(消費税率10%)

PMAJ個人正会員 3,500円
(うち消費税額 318円)
PMAJ法人正会員の社員または職員 5,000円
(うち消費税額 454円)
PMC、PMS、PMR有資格者 5,500円
(うち消費税額 500円)
ENAA賛助会員の社員または職員/PMI®会員/ITC資格者 7,000円
(うち消費税額 636円)
一般 8,000円
(うち消費税額 727円)
学生 (学生を本分とする方。社会人学生は対象となりません。証明書等発行なし。) 無 料(要申込)
PMAJ法人正会員及びENAA賛助会員の社員または職員の方がお申し込みをされる場合には、必ず企業名を記載してください。企業名の記載がない場合には、一般の参加費となりますのでご注意下さい。
学生の方は、FAX(03-6234-0553)または、  こちら から学生証のコピーをお送り下さい。
学生の方は無料ですが、お申し込みページから申し込みをしてください。その際、必ず学校名を記載いただき、申し込みページの「お支払い方法」では、「銀行振込→否」を選んでいただき進んでください。

支払い方法

お申し込み受付後、電子メールにて参加費等を記載したお申し込み受付確認メールをお送りいたします。
7月14日(月)までに、下記の口座にお振込みください。また、お振込み時には、参加者名及び電子メール(受付確認メール)に記載されているお申し込み番号を必ずご記入ください。
なお、受付確認メールの送付には、2~3営業日かかる場合もございますので、ご了承ください。

企業名でお振込みの場合は、事前に電子メール(受付確認メール)の返信にて参加者名、お申し込み番号及び振込み予定日を事務局までお知らせください。
請求書払いをご希望の場合は、支払期日に余裕をもって申し込みをお願いいたします。
恐れ入りますが振込み手数料はご負担ください。
クレジットカード払いの場合、請求書の発行は致しませんのでご了承ください。
なお、クレジットカード決済につきましては、受付確認メール送付後、別メールを送付いたしますのでお手続きください。
お支払いには以下のクレジットカードをご利用いただけます。
Visa、MasterCard、JCB、American Express  個人情報の取り扱いについて
領収書をご希望の場合、申し込み時に「要望」欄にご記入下さい。
キャンセルをご希望の場合は、必ずご連絡をお願いいたします。
7月14日(月)までにご連絡を頂けた場合、ご入金いただいた参加費から振込み手数料を差引いた金額でご返金いたします。
7月15日(火)以降はキャンセル手続きはできませんのでご注意願います。
【 口 座 名 】  三菱UFJ銀行 本店 普通 0737079
【 名 義 人 】  特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会
 トクヒ)ニホンプロジェクトマネジメントキョウカイ
【 振 込 人 】  参加者名及び電子メール(受付確認メール)に
 記載されているお申し込み番号をご記入ください

申し込み方法

冒頭にあります 「個人情報保護方針に同意の上申し込み」 ボタンを押してください

当セミナー終了後、18:00ごろから講演者を囲んだ懇親会(参加費 1,000円)を予定しています。
講演者と語れる良い機会ですので、皆様ふるってご参加ください。(参加資格は有りません。)
懇親会に参加される方は、お手数ですが、要望欄に「懇親会参加」とご記入ください。
参加費は懇親会開始時に集めさせて頂きますので、宜しくお願いします。

各種資格の証明書

お申し込みの際に証明書をご希望された方には、北海道PMセミナー終了後2週間以内に、当日ご参加いただいた方宛に、
メールにて『証明書のダウンロード用URL』を送付いたしますので印刷してご利用ください。
なお、ダウンロード期間を過ぎてからの証明書の再発行には、手数料550円(消費税10%込)をいただきます。
PMS資格者のCPUポイント : 12.0 ポイント(証明書を発行します。)
PMP®資格者のPDUポイント : 6.0 PDU(証明書を発行します。)
( Ways of Working 1.5、Power Skills 2.5 、Business Acumen 2.0
ITCの実践力ポイント : 1.5 ポイント(証明書を発行します。)
PMP®資格認定試験用受講証明書(証明書を発行します。)
 ※ “PMP”は、Project Management Institute, Inc. (PMI)の登録商標です。

協賛・パートナー企業

サイフォーマ、TIS千代田システムズ、アジャイルウェア
グローバルプロジェクトデザイン、PMアソシエイツ、ウェッブアイ
コンプティア、Goldratt Japan
パナソニック、日立アカデミー、日立ドキュメントソリューションズ
千代田化工建設、日立製作所、JFEエンジニアリング、日揮グループ
富士通、TIS、横河電機、イノベーションマネジメント
日鉄エンジニアリング、PMアラインメント、竹中工務店
ビプロジー、東洋エンジニアリング

問い合わせ先

日本プロジェクトマネジメント協会  お問い合わせは  こちら  TEL : 03-6234-0551

主催:  特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会 (PMAJ)
        〒106-0044  東京都港区東麻布一丁目5番2号  ザイマックス東麻布ビル 7階
        TEL:03-6234-0551(代表)
後援:  経済産業省 北海道経済産業局 (予定)
 特定非営利活動法人ITコーディネータ協会 (ITCA)

 

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