東北PMセミナー2025テーマ
　『 地域性を基盤にした未来創造 』

　地域資源を活用した多様な取り組みを通じて、東北の魅力を全国に発信します。

　本セミナーではビジネス創出に関わるキーパーソンやプロジェクトマネージャー、大学・研究機関の関係者を対象とし、地域の特性を活かしたビジネスモデルやプロジェクトを紹介し、未来を共に考える貴重な機会を提供します。

 

PMAJ個人情報保護方針に御同意の上、申し込みをお願いいたします。 申込締切日：5月9日（金）14時

日時

2025年5月16日（金）  9：30～17：15

会場

フォレスト仙台　第1会議室　〔会場参加〕〔オンライン参加〕の〔ハイブリッド開催〕
  （宮城県仙台市青葉区柏木 1-2-45）

・	地下鉄南北線「北四番丁駅」下車、「北2出口」より、徒歩約7分
・	JR仙山線「北仙台駅」下車、徒歩約10分
・	JR仙台駅より、タクシーで約10分

プログラム

 

「世界遺産ナスカの地上絵に挑む」     ～挫折と興奮の軌跡～     坂井　正人　　山形大学　学術研究院・教授（人文社会科学部主担当） 　リモートセンシングとAIを活用した現地調査により、ペルー南海岸のナスカ台地に分布する世界遺産ナスカ地上絵を研究している。20年以上にわたる地上絵の分布調査により、大型の地上絵（平均90m）が聖地への巡礼路の起終点に配置され、巡礼のための儀礼空間であることを突き止めた。一方、小型の地上絵（平均9m）は小道沿いに分布するだけでなく、小道から見える場所に描かれており、歩きながら見る（読む）目的で制作されたことを明らかにした。今回の講演では、最新の研究成果を説明するとともに、この結論に至るまでの試行錯誤の軌跡について紹介する。 【講演者略歴】 1963年千葉市生まれ。1996年東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。同年山形大学人文学部助教授、2009年同教授。専門は文化人類学、アンデス考古学。2017年外務大臣表彰、2025年米国科学アカデミー・コッツァレリ賞、編著に『ナスカ地上絵の新展開』（山形大学出版会）、『ラテンアメリカ』（朝倉書店）。

 

 

「産学連携で秋保ブランドを創る！」     アキウ・ヒト・ツーリズム ～アキウ未来創造プロジェクト～     児玉　康 株式会社こだま　代表取締役社長 東門田　誠一 尚絅学院大学　地域連携センター・センター長・教授 　アキウ・ヒト・ツーリズムは、秋保の地域コミュニティの活性化と観光振興、そして学生の人材育成を目的に、2024年4月に株式会社こだまと尚絅学院大学がタッグを組んで始動した産学連携プロジェクトです。2024年11月からはAKIU VALLEY協議会とも連携の輪を広げ、秋保地域の事業者と学生が、より強く結束し、新たな挑戦に取り組んでいます。本発表では、秋保産枝豆を用いた秋保ブランドの新商品開発に向けた取り組みについて報告します。最後に、今後の本プロジェクトにおける未来創造活動について展望します。 【講演者略歴】 ［児玉康］1976年 仙台市に生まれ、2002年に京都精華大学卒業。 2007年 家業である株式会社こだまに入社し、2013年 同代表取締役就任。 ［東門田誠一］2005年、東京大学大学院医学系研究科単位取得退学、博士（医学）、理化学研究所、慶應義塾大学を経て、2016年尚絅学院大学に赴任。2023年より地域連携センター長。

 

 

「知的好奇心がもたらす心豊かな社会の創造にむけて」     ～「科学・技術の地産地消」によるアプローチ～     大草　芳江　　特定非営利活動法人natural science　理事 　知的好奇心がもたらす心豊かな社会の創造にむけて、2005年に起業して以来、中高生向け媒体『宮城の新聞』や科学イベント『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』の主催を通じて、地域の知的資源と創造プロセスの可視化、関係性の再構築を図る。さらに、これらの活動を通じて形成した地域ネットワークをベースに『学都「仙台・宮城」サイエンスコミュニティ』を構築し、「科学・技術の地産地消」と銘打ち、地域の知的資源を教育的価値として地域に還元する循環づくりを、地域の大学・研究機関や企業、行政など約300団体と連携のもと推進。活動動機と問題意識、約20年の実践で得られた知見等を講演する。 【講演者略歴】 1982年長崎生まれ、宮城育ち。2005年、東北大学理学部卒。2005年、東北大学大学院在学中に有限会社FIELD AND NETWORK設立、取締役に就任。2007年、特定非営利活動法人natural science設立、理事に就任。日本物理学会会員、応用物理学会会員。文部科学省や行政関係の委員も多数務める。2023年より仙台市議会議員。

 

 

「東日本大震災から次なるステージに向けた取り組み」     ～地域再生と社会創造～     深松　努　　株式会社深松組　代表取締役社長 　東日本大震災後、事業の多角化を進める中で、「故郷を救いたい」という思いから笹川小水力発電事業に取り組み、老朽化した地方インフラの再生と限界集落を守る仕組みを構築した。さらに、仙台市若林区藤塚の防災集団移転跡地に開業した複合施設「アクアイグニス仙台」では、建設だけでなく運営にも携わり、地域のにぎわい創出や観光振興に貢献している。本講演では、これまでの取り組みを振り返り、地域再生や社会復興と会社の発展を両立する深松組の「地域再生モデル」の具体的な実践例とその成果について紹介する。 【講演者略歴】 昭和40年（1965年）3月3日生まれ。富山県出身。1987年、日本大学理工学部土木工学科卒業後、前田建設工業（株）に入社。シールドトンネル工事など都市土木の経験を積み、1992年に（株）深松組へ入社。2008年4月より代表取締役社長に就任。現在、（一社）宮城県建設業協会副会長、（一社）仙台建設業協会会長、（一社）仙台経済同友会副代表幹事なども務める。

 

 

「青森ねぶた祭　感動の裏側」     ～青森ねぶた祭のプロジェクトマネジメント～     川内　英明　　株式会社日立製作所　東北支社　青森支店　支店長 　青森ねぶた祭は、青森県青森市で毎年8月2日から7日に開催される夏祭りである。毎年、国内外から200万人以上が訪れ、国の重要無形民俗文化財に指定されている。2024年は22団体が参加しており、各団体は8月の祭本番で皆様に感動を届ける為に様々な準備を行っている。私の所属している日立連合ねぶた委員会は、毎年1月から準備を始めており、準備期間は7ヶ月にもなる。 　本講演では、青森ねぶた祭について詳しく紹介し、日立連合ねぶた委員会の事務局が7ヶ月の準備期間を通して様々な関係者とやり取りを行い、どのようなプロジェクトマネジメントを実行しているのかについてご紹介する。 【講演者略歴】 2004年、日立製作所入社。東北支社（仙台市）にて金融機関向けシステム営業を担当。2011年、秋田支店へ異動。2016年、青森支店へ異動し、青森ねぶた祭事務局を担当。2021年、青森支店長兼日立連合ねぶた委員会会長。

 

オンラインPMセミナー視聴

PC等をインターネット接続して視聴します。Wi-Fi以外での接続は通信料金にご注意ください。
視聴にはZOOMアプリが必要です。申し込みの前に  こちら にて接続確認テストをしてください。
セミナー3日前に、ZOOMウェビナーへの『アクセスURL』と『講演資料のダウンロードURL』を申し込みいただきましたメールアドレスへお送りします。

参加費（消費税率10％）

PMAJ個人正会員	3,500円 （うち消費税額 318円）
PMAJ法人正会員の社員または職員	5,000円 （うち消費税額 454円）
PMC、PMS、PMR有資格者	5,500円 （うち消費税額 500円）
ENAA賛助会員の社員または職員／PMI®会員／ITC資格者	7,000円 （うち消費税額 636円）
一般	8,000円 （うち消費税額 727円）
学生 （学生を本分とする方。社会人学生は対象となりません。証明書等発行なし。）	無　料（要申込）

※	PMAJ法人正会員及びENAA賛助会員の社員または職員の方がお申し込みをされる場合には、必ず企業名を記載してください。企業名の記載がない場合には、一般の参加費となりますのでご注意下さい。
※	学生の方は、FAX（03-6234-0553）または、  こちら から学生証のコピーをお送り下さい。 学生の方は無料ですが、お申し込みページから申し込みをしてください。その際、必ず学校名を記載いただき、申し込みページの「お支払い方法」では、「銀行振込→否」を選んでいただき進んでください。

支払い方法

お申し込み受付後、電子メールにて参加費等を記載したお申し込み受付確認メールをお送りいたします。
5月12日（月）までに、下記の口座にお振込みください。また、お振込み時には、参加者名及び電子メール（受付確認メール）に記載されているお申し込み番号を必ずご記入ください。
なお、受付確認メールの送付には、2～3営業日かかる場合もございますので、ご了承ください。

●	企業名でお振込みの場合は、事前に電子メール（受付確認メール）の返信にて参加者名、お申し込み番号及び振込み予定日を事務局までお知らせください。
●	請求書払いをご希望の場合は、支払期日に余裕をもって申し込みをお願いいたします。
●	恐れ入りますが振込み手数料はご負担ください。
●	クレジットカード払いの場合、請求書の発行は致しませんのでご了承ください。 なお、クレジットカード決済につきましては、受付確認メール送付後、別メールを送付いたしますのでお手続きください。 お支払いには以下のクレジットカードをご利用いただけます。  個人情報の取り扱いについて
●	領収書をご希望の場合、申し込み時に「要望」欄にご記入下さい。
●	キャンセルをご希望の場合は、必ずご連絡をお願いいたします。 5月12日（月）までにご連絡を頂けた場合、ご入金いただいた参加費から振込み手数料を差引いた金額でご返金いたします。 5月13日（火）以降はキャンセル手続きはできませんのでご注意願います。

【　口　座　名　】	三菱UFJ銀行　本店　普通　0737079
【　名　義　人　】	特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会 　トクヒ)ニホンプロジェクトマネジメントキョウカイ
【　振　込　人　】	参加者名及び電子メール（受付確認メール）に 　記載されているお申し込み番号をご記入ください

申し込み方法

冒頭にあります 「個人情報保護方針に同意の上申し込み」 ボタンを押してください

●	当セミナー終了後、18:00ごろから講演者を囲んだ懇親会（参加費 1,000円）を予定しています。 講演者と語れる良い機会ですので、皆様ふるってご参加ください。（参加資格は有りません。） 懇親会に参加される方は、お手数ですが、要望欄に「懇親会参加」とご記入ください。 参加費は懇親会開始時に集めさせて頂きますので、宜しくお願いします。

各種資格の証明書

お申し込みの際に証明書をご希望された方には、東北PMセミナー終了後2週間以内に、当日ご参加いただいた方宛に、 メールにて『証明書のダウンロード用URL』を送付いたしますので印刷してご利用ください。
●	PMS資格者のCPUポイント ： 12.0 ポイント（証明書を発行します。）
●	PMP®資格者のPDUポイント ： 6.0 PDU（証明書を発行します。） （ Ways of Working 1.5、Power Skills 2.25 、Business Acumen 2.25 ）
●	ITCの実践力ポイント ： 1.5 ポイント（証明書を発行します。）
●	PMP®資格認定試験用受講証明書（証明書を発行します。）
※ “PMP”は、Project Management Institute, Inc. (PMI)の登録商標です。

協賛・パートナー企業

問い合わせ先

日本プロジェクトマネジメント協会 　お問い合わせは  こちら 　TEL ： 03-6234-0551

主催：	特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会 （PMAJ）         〒106-0044  東京都港区東麻布一丁目5番2号  ザイマックス東麻布ビル 7階         TEL：03-6234-0551（代表）
後援：	特定非営利活動法人ITコーディネータ協会 （ITCA）
協賛：	株式会社日立ソリューションズ東日本

 

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