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テーマ : プログラムマネジメントの実践
現在、PMAJではP2M標準ガイドブック第4版の発刊に向け、有識者による執筆作業に取組んでいます。VUCAといわれる先を見通し難い時代にあっては、事業戦略からプロジェクトに至る一貫したプログラムマネジメントをより分かり易く解説します。さらに、P2Mの特徴である事業ライフサイクルを表す3Sモデル(スキーム・システム・サービス)全体のプロセスについても、実務家向けに事例も含めて提示することを企画しています。
P2M標準ガイドブック第4版の発刊は2024年秋を目指していますが、それに先駆け、プログラムマネジメントに取組んでこられた方々による、独自視点での実践の記録をPMAJジャーナルに残しておきたいと思います。例えば、事業戦略に盛り込まれたTO_BEを見極めてプログラム自身のプロファイリングや基本計画の立案を行うといったスキームモデルのプロジェクトに関しては公開された記録も殆どなく、そもそも記録としてまとめられることも極めて希少だと思われます。
- 事業の変遷に伴い20世紀に開発した基幹業務システムが陳腐化、全社を挙げて新システムの構想を練った。
- 地域の地盤沈下に抗しようと、周辺の市町村に呼び掛け活性化策に取り組んだ。
- 中期計画を策定する経営会議がまとまらないのでプログラムマネジメントを適用した。
等々
執筆者独自の視点・想いを綴った 「プログラムマネジメントの実践」 をテーマにした論文を募集します。
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