PMAJ特別企画講座 「DX時代の現場リーダーに必要な
PMの本質を『ものがたり』で学ぶ」
~明日から使える! 成功の秘訣を伝え合う技法を学んで、
チームの課題解決力を高めませんか?~

お申し込みはこちらから ※ PMAJ個人情報保護方針に御同意の上、申し込みをお願いいたします。
個人情報保護方針に同意の上申し込み 12/23現在、0名様お申し込みです。

 

【 日 時 】 2025年2月21日(金) 9:30~17:00
【 講座会場 】  日本プロジェクトマネジメント協会 会議室
                   〒106-0044 東京都港区東麻布一丁目5番2号 ザイマックス東麻布ビル 7階
本講座は、会場(PMAJ会議室)とオンライン(ZOOMウェビナー)のハイブリッドで開催致します。
より理解を深めるために、開催後1週間、当日録画した講座のオンデマンド録画配信を行います。
また、当日ご都合の悪い方でも開催後にご視聴いただけます。
【 対象者 】
現場技術者、チームリーダ-、プロジェクトマネジャー、人材研修の企画者
※ 受講の前提条件はありません。
【 講座概要 】 
 昨今、企業はDX(デジタル変革)の実現を強く求められています。しかしDXを推進しようにも人材が不足していて、今一つ進展していないのが実態ではないでしょうか?
 DX人材には、各種の最新技術を持つ人材や様々な領域の専門業務知識を持つ人材が必要なことは、言うまでもありません。それに加えて忘れてはならないことは、DX人材を率いる現場リーダーには、PMの本質と言える『高度な課題解決力』が必要不可欠であると言うことです。この『高度な課題解決力』は、簡単に言えばチームの各技術者が持つ課題解決力を結集し、チームの課題を自律的に解決できる力であると共に、チームの役割を越えプロジェクトの目的達成にも積極的に関わろうとするマインドです。
 当講座では、DX時代の現場リーダーに必要な『高度な課題解決力』とは何かを、理論と『ものがたり』で学んで頂きます。その上で、DX時代の現場リーダーになるため、率いるチームの課題解決力を高めるために役立つ、成功の秘訣を伝え合う技法『秘密のエピソード』を学んで頂きます。
 『秘密のエピソード』とは、プロジェクトの修羅場の課題を乗り越えた経験で発見した成功の秘訣や、そこから学んだ教訓を、互いに学び合うことにより課題解決力を高め合うためのフレームワークです。
 長編の『ものがたり』は、ノウハウ継承力は抜群です。しかし、『ものがたり』作りに大変な手間と時間が掛かります。また、『ものがたり』から学ぶには、『ものがたり』の精読が必要であり、結構大変なことです。
 そこで多忙な方でも実践可能な『ものがたり継承法』の技法の一つとして『秘密のエピソード』を考案しました。簡単に実践できることは、講師が2022年4月に立ち上げたPMAJ 『ものがたり研究会』の超多忙なメンバーが隙間時間で作成できたことや、過去のセミナーの受講者アンケートでも実証されています。また、ノウハウ継承の効果が高いことも2024年9月PMAJ主催 PMシンポジウム2024での録画講演の視聴者アンケートで実証されています。
 当講座の後半で、『ものがたり研究会』のメンバーが作成した『秘密のエピソード』を紹介し、ノウハウ継承の効果を体感頂きます。その上で、『秘密のエピソード』の作成方法を学んで頂き、ご自身の修羅場の経験を伝える『秘密のエピソード』作りにチャレンジ頂きます。
 受講者の皆さんには、講座で得た気づきと試作した『秘密のエピソード』を現場で共有し、『秘密のエピソード』作りを周りに展開してください。まずは、『秘密のエピソード』を使って、身近なプロジェクトを題材に、修羅場を乗り越えた成功の秘訣や、失敗の真因、教訓を伝え合い、チームの課題解決力を高め合う活動からスタートすることをご提案いたします。
 当講座では、一方的な講義だけでなく、講師からの問い掛けや、ミニ演習、個人演習を交え、考えながら楽しく学べるプログラム構成を採っています。

 

★ 受講される方は、事前にプロジェクトの修羅場か、技術上の課題を解決した修羅場、人生の転機となった修羅場の経験を披露できるよう、事前にテキストと一緒にお送りする『修羅場の概要』を参考に箇条書きに整理し、ご参加ください。

 

【目次】 (変更する場合がございますので予めご承知下さい)
1.DXの時代を生き抜くために現場リーダーに必要なPMの本質とは
   ★ミニ演習 : アイスブレーク
 1. 1 DX・新事業開発プロジェクトに存在する3つの修羅場
   ★ミニ演習 : 政府系金融機関向けプロジェクトの失敗事例の疑似体験
 1. 2 PMの本質 : 修羅場を乗り越える『高度な課題解決力』とは
   ★ミニ演習 : 絶体絶命の危機に陥ったプロジェクトマネジャーの実践力を疑似体験
 1. 3 DX時代の現場リーダーの人材像『高度課題解決型リーダー』
2.PMの本質を疑似体験で学ぶ『ものがたり継承法』
 2. 1 自ら学び、学ばせる『ものがたり継承法』の疑似体験の仕組み
 2. 2 『ものがたり継承法』の富士通での成果事例・概説
 2. 3 変革マインドと実践力を学ぶ『DX実践記』を疑似体験
   ★演習① : 当『DX実践記』の課題解決型リーダーとは?
 2. 4 小さく始め大きく育てる『ものがたり継承法』の実践方法の概説
3.明日から実践できる『ものがたり継承法』の技法『秘密のエピソード』
 3. 1 修羅場の課題解決の知恵を学び合う『秘密のエピソード』とは
 3. 2 PMAJ 「ものがたり研究会」の取組~PMBOK® 第7版12の原理・原則を
    事例で伝える『秘密のエピソード』作り
 3. 3 海外パッケージ適用プロジェクトのリーダー達の『秘密のエピソード』
   ★ミニ演習 : 当『秘密のエピソード』に関する感想
 3. 4 合併PJのITベンダ側リーダ達の『秘密のエピソード』
   ★ミニ演習 : 当『秘密のエピソード』に関する感想
 3. 5 『秘密のエピソード』の作成方法と実践演習
   ★演習② : ご自身の修羅場経験を書いてみよう
4.おわりに
 4. 1 振り返りとまとめ
   ★ミニ演習 : クロージング
 4. 2 皆さまへのエール
 
当講座は、好評を得て2016年から開催を続けている『ものがたり継承法』講座(現在の題名「プロジェクトマネジャーの正しい育て方」)の受講者から「若手技術者も参加でき、簡単に実践できる『ものがたり継承法』の技法が学べる講座が欲しい」とのご要望に応えて設けた講座です。
「プロジェクトマネジャーの正しい育て方」受講者へのお奨めのポイント
  『ものがたり研究会』の成果であるPMBOK® 第7版12の原理・原則を伝える『秘密のエピソード』についての事例紹介とその作り方を学んで頂き、ご自身の『秘密のエピソード』作りにチャレンジして頂きます。講義や事例演習から学んだPMの本質=高度な課題解決力と、『秘密のエピソード』作りを現場で実践できる知恵で、明日からの行動を変えることを目的とした『ものがたり継承法』に特化した講座です。

今回と同様な講座を過去に受講した方のコメント
技術継承というと、非常に大きな工数がかかるイメージがあるが、「秘密のエピソード」であれば、30分もかからず作成でき、かつ、他の人に伝わるものも少なくないと思われた。周りの人にも受講を薦めたい。
教育企画者の立場で参加させて頂きました。非常に満足しており、学びが多い講座でした。
講座中、具体的な事例があって理解が進んだ。また、ほかの参加者が作成した資料の結果を見ることができたので、それも参考になった。
「秘密のエピソード」の手法を学ぶことができ、非常に満足。他の人にも受講を薦めたい。

PMAJ主催 PMシンポジウム2024 録画講演「PMBOK® 第7版12の原理・原則を伝える『秘密のエピソード』の視聴者アンケートに寄せられたコメント
PMBOK® 12の原理・原則を秘密のエピソードで紹介いただいたことで、理解しやすかったです。いずれのエピソードも自分が携わるプロジェクトでも起こりえることなので大変参考になりました。
きっと書籍上では知りえない、「修羅場経験」の実情を知る上で、各ステイクホルダーのリアルなペイン(温度感を含めて)を知れて大変参考になりました。どの具体例でも、「他者との合意形成」「目標に向けての適切なチームビルディング」が重要となる旨をよく理解出来ました。
秘密のエピソードで修羅場の概要を物語で語られるのは面白かったです。事例の一つで「We are in same boat.」という名言でチームをまとめる方向に導いたマネジメントに感心しました。どうやって対処したのか分りやすかったです。
このような具体的な事例とその解決の話は他で紹介されているものはなく、私はPMの経験が浅いことから、とても欲しい情報でした。このような情報をもっと欲しいです。実例とその解説があると、私としても今後の仕事に活用できるような気がします。
修羅場の経験を聞くだけでも勉強になるのですが、12の原理原則と紐づけることでPMBOK®7版の学習にもなります。大変良い講習だと思います。
 
ページトップに戻る
【 講 師 】
吉野 均
ものがたり継承法で次代を担うひとづくりをお手伝いします1977年3月東京工業大学卒業。同年4月富士通株式会社に入社。現役時代37年間は、主に金融機関様などのお客様向けプロジェクトを、担当者・リーダー・管理者・責任者の立場から経験。現場で起こる様々な課題解決を通し、プロジェクトマネジメント(PM)力を身に付けた。2014年6月嘱託再雇用後の5年半は、現場力・実践力といったナレッジ継承活動に取組み、その活動を通してユニークなPMノウハウ継承法である 『ものがたり継承法』 を確立した。退職直後の2020年1月より、在職時の43年間の経験を活かして 『ものがたり継承法』 の講師とナレッジハンター業を開始し、現在に至る。
2018年8月 PM学会「文献賞」受賞 : 「ものがたり」を使ってPMナレッジを継承
2020年8月 社会情報大学院大学 実務家教員養成課程 修了

 

★ 2022年4月 PMAJ内にPMノウハウ研究会SIG (略称 ものがたり研究会) を立ち上げ、現在25名で活動中。引き続きメンバー募集中。
活動目的及び、問い合わせ先は こちらから ご覧頂けます。

 

2023年9月 『ものがたり』研究会、PMAJ優秀貢献賞を受賞
PMシンポジウム2023録画講演 : PMBOK® 第7版12の原理・原則を事例で伝える物語
2024年9月 PMシンポジウム2024録画講演 : PMBOK® 第7版12の原理・原則を伝える『秘密のエピソード』
ものがたり研究会のPMシンポジウム2023の録画講演の概要は、YouTube動画約10分で こちらから 、PMシンポジウム2024録画講演の概要は約11分で こちらから、視聴いただけます。

 

【 募集人数 】  会場受講定員数 : 10名 (定員になり次第締め切らせていただきます。)
注意事項
お申し込み者が最少催行人数(5名)に満たない場合には、講座開催を中止する場合があります。予めご了承願います。
講座を中止する場合には開講日の1週間前までに、申し込み者各位にE-mailにて、その旨ご連絡いたします。また、お支払いいただきました受講料はご返金いたします。
【 参 加 費 】 (消費税率10%)
PMAJ個人正会員 : 11,000円 (うち消費税額 1,000円)
PMAJ法人正会員の社員または職員 : 13,200円 (うち消費税額 1,200円)
PMAJ非会員 : 16,500円 (うち消費税額 1,500円)
【 申し込み締切日 】 
 2025年2月13日(木)
【 参加費用のお支払い及びキャンセルについて 】
  参加費用は開催決定後、下記の指定銀行へお振込みください。
  恐縮ですが、振込手数料は各自ご負担いただきますよう、お願いいたします。
振込先口座名: 特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会
トクヒ)ニホンプロジェクトマネジメントキョウカイ
三菱UFJ銀行 本店 普通預金口座 7655251
  • 申し込み締切日以降のキャンセル : ご返金致しかねます。
    (未納の場合でも席を確保しますので、受講費をご請求させていただきます。)
  • 申し込み締切日前までのキャンセル : 受講費より振り込み手数料を差引いた額をご返金させていただきます。   
【 各種ポイント 】 (下記、証明書を発行します。)
必要な方は、申し込みフォームの要望欄に資格名(PMP®、PMS)を記入してください。
PMS資格者のCPUポイント : 13 ポイント
PMP®資格者のPDUポイント : 6.5 PDU相当  スキル・エリアは Ways of Working
“PMP”は、Project Management Institute, Inc. (PMI)の登録商標です。
【 申し込み方法 】
 冒頭にあります 「個人情報保護方針に同意の上申し込み」 をクリックしてください
【 問い合わせ先 】 PMAJ事務局 お問い合わせはこちらへ
                              TEL : 03-6234-0551

ページトップに戻る