PMマイスター紹介 : 向後 忠明

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向後 忠明
中小企業 4社の技術顧問
元 IPA (情報処理推進機構) PM委員
【 自己紹介 】
向後 忠明  大学卒業後、エンジニアリング企業 日揮(株)に入社し、その後仕事の関係で、業界違いのNTTインターナショナル(株)に移籍しました。
 この全く異なる二つの業界で“エンジニアリング事業”“通信事業”“システム開発”に関する“プロジェクトマネジャー”を実践してきました。 関係したプロジェクトは主にASEANや中近東の案件でしたが、海外におけるプロジェクトの難しさも、やりがいも体験し、失敗もあり、成功もあり、多くの事を経験し、学びました。
 移籍した、全く業種の異なるNTTインターナショナル(株)や関連企業でのプロジェクトでは、エンジニアリング企業の日揮(株)時代に、学び、身につけたプロジェクト・マネジメント(PM)の知識やノウハウが役立ち、違和感なくPMを実践することができました。この経験でPMはどのような業界でも利用可能な知識体系であることを肌で感じました。
 しかし、プロジェクトは与えられた使命や要件によりマネジメントのやり方は千差万別で、それらに見合った技術、 知識に基づく実践力も必要となります。そのためには、プロジェクトマネジャーを志す方は“部分最適人材”から“全体最適人材“への挑戦と、見て、知って、感じて、考え、そして行動するといった全能的思考も求められます。
 私のプロジェクトマネジメントに対する信条は「多様な要求にもネバーギブアップで挑戦する」そのためには「各分野にわたる組織や技術そして人間の知恵を結集し、多様な要求に適切に応えてことが重要」と考えています。
【 略歴 】
1968年3月 千葉大学工学部 工業化学科
1968年4月 日揮株式会社  20年
1988年4月 NTTインターナショナル株式会社  9年
インドネシア通信会社(MGTII)  3年 (出向)
スリランカテレコム(株)  3年 (出向)
2001年4月 NTTコミュニケーションズ株式会社  2年
2003年4月 NTTリース株式会社  2年
【 業務経歴 】
<エンジニアリング会社>
アルジェリア : 加熱炉保守PJ (加熱炉エンジニア)
オランダ、ベルギー、スイス、フランス(出張ベース 技術打合せ)
フィリッピン : 加熱炉建設PJ      (プロジェクトエンジニア)
トルコ : エチレンプラントPJ   (プロジェクトエンジニア) 
インドネシア : 製油所新設・更新PJ  (プロジェクトエンジニア)
シンガポール : エチレンプラントPJ    (エンジニアマネジャー)
タイ : LPG 搬送システムPJ   (プロジェクトマネジャー)
中近東 : 海水淡水化PJ       (プロジェクトマネジャー)

<通信会社>
インドネシア : マイクロウェーブ通信調査プロジェクト (JICA 団長)
トルコ : 中央銀行決済システム開発プロジェクト (プロジェクトマネジャー)
タイ : 中央銀行決済システム開発プロジェクト (プロジェクトマネジャー)
香港 : 中国マーケット調査及び案件発掘 (総経理)
インドネシア : 電気通信PFI事業           (役員)
スリランカ : 電気通信公社民営化事業      (役員)
シリア・ベトナム : JICA調査、PFI事業のアドバイザー
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