話題提供 : |
「戸田建設のフロントローディングにおけるマネジメントメソッド」
~ゼネコン社内のPMOを目指して~ |
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・・・by 松岡 和樹 (戸田建設株式会社) |
日時 : 2019年11月15日(金) 18:30~21:00
場所 : 日本プロジェクトマネジメント協会 会議室
参加費 : (簡単なおつまみと飲み物を準備します)
PMAJ個人正会員 : |
1,500円/人 |
PMAJ法人正会員の社員または職員及びP2M資格者 : |
2,000円/人 |
PMAJ非会員 : |
3,000円/人 |
対象 : P2M ( Program & Project Management ) 資格者
(P2M資格に関心をお持ちの方々の、オブザーバー参加を歓迎します)
スケジュール:
① |
オープニング (18:30~19:00) |
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・ |
自己紹介 |
② |
持ち回り話題提供 (19:00~20:00) |
③ |
ブレイク (20:00~20:10) |
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・ |
乾杯、名刺交換 |
④ |
質疑及びネットワーキング (参加者交流) (20:10~20:45) |
⑤ |
総括コメント (20:45~21:00) |
⑥ |
閉会 (~21:00) |
概要:
フロントローディングとは、「業務の初期工程(フロント)に負荷をかけ(ローディング)、作業を前倒しで進めること」を意味します。
ゼネコンにおけるフロントローディングには、下記のような狙いがあります。
1. |
課題を早期に洗い出して、解決し、手戻りを防ぐ |
2. |
企業や組織の枠を超え、プロジェクト関係者が協業する |
3. |
業務フローや役割分担の意識改革を行う |
4. |
BIM(Building Information Modeling)を道具として活用する |
戸田建設では、フロントローディングを社内で根付かせるため、1年間程度、本社での社内留学でスキルを習得し、その後、各支店で横展開する体制を整えています。その概要をご紹介いたします。また、終盤には様々なBIM導入事例もご紹介いたします。
参加される方々との有意義な議論ができれば幸いです。
2D図面(既知)から、いきなりBIMモデル(未知)にしようとするとうまくいかないため、まず①2D図面で整合性がとれていなかったもののマネジメント課題を振り返り、次に②BIMの操作を習得し、最終的に③BIMを使ってプロジェクトをマネジメントするという段階を経ています。
フロントローディングには、「生産性の向上(マネジメントに集中)」と「効率化(スピードアップ)」の2つが求められています。BIMを使うことで効率的に、複雑で全容が見えづらい課題を見える化し、フロントで深く思考し解決を図ることで、生産性の向上につなげます。課題には鮮度があるという考え方が必要です。そのため設計段階では基本設計に注力し、設計変更が起こる中で、BIMモデルでシミュレーションして合意しておくことが、後の施工性の向上やコスト削減、リスク回避につながるのです。
プロフィール : 松岡 和樹 ( まつおか かずき )
1990年4月 |
戸田建設(株)入社 |
1990-1999 |
本社設計統轄部 |
1999-2006 |
東京支店 建築工事技術部 |
2006-2008 |
東京支店 建築工事部/建築設備部 主任 |
2008-2010 |
東京支店 建築工務部 原価支援チーム 主任 |
2010-2013 |
東京支店 技術営業部 課長 |
2013-2018 |
本社建築本部 BIM-CM室 課長 |
2018-2019 |
本社建築本部 フロントローディング推進部 課長/次長 |
日本プロジェクトマネジメント協会 2013年 PMC取得 |
お申し込み : お申し込み受付は終了いたしました。
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