話題提供 : |
「Project-based Learning (PBL) を使ったグリーン経済時代のプロジェクト構想化
--- システム理論の使いやすい応用テンプレート」 |
|
・・・ |
田中 弘 (PMAJ初代理事長) |
日時 : 2025年6月25日(水) 18:30~21:00
概要 :
(スケジュール)
①オープニング : |
(18:30~18:40) |
②話題提供 : |
(18:40~19:40) |
∗ ブレイク |
③ディスカッション (参加者交流) : |
(19:45~20:45) |
④コメント (まとめ) : |
(20:45~21:00) |
⑤閉会 : |
(~21:00): 議論が出なくなった時点で終了します |
(話題提供) :
(「P-SE懇談会」では、システムズエンジニアリング(システム理論)の議論が継続されています。今回は、関連テーマとして、システム理論を応用した、グリーン経済時代のプロジェクト構想化に役立つ演習テンプレートと使用例をご紹介します。)
グリーン経済とは、環境問題に伴うリスクや生態系の損失を低減させつつ、人々の生活の質を向上させ、社会の不平等を解消するための経済のあり方を指します。具体的には、自然エネルギーの利用促進、環境配慮型技術の開発、資源の効率的な利用、環境関連産業の育成などが含まれます(アジア開発銀行、他)。
グリーン経済におけるプロジェクトの創出には、システムズエンジニアリングを活用し、伝統的なプロジェクトマネジメントのフレームワークを用いた従来の手法とは異なり、P2Mが提唱するゼロベースの発想も取り入れた柔軟なプロジェクト創出が求められます。
この課題解決の一助として、筆者が20年来実践しているProject-based Learning(PBL)授業・研修の演習部分で使用しているテンプレートと、実際の研修生の利用例についてご紹介します。このテンプレートは、システム理論のソフトシステムズ・アプローチを応用したものです。
トピックス
- グリーン経済プロジェクトの特徴
- グリーン経済プロジェクトに必要なソフトシステムズ・アプローチ
- PBL (Project-based Learning)
- 実践的プロジェクト構想化演習テンプレート(田中モデル)
- テンプレート・フレームワークと使用例
- 本テンプレートの限界
- 意見交換
プロフィール : 田中 弘 ( Tanaka Hiroshi )
日本プロジェクトマネジメント協会初代理事長(2005年~2011年)
総合エンジニアリング企業 日揮ホールディングス(株)に42年間勤務
社業とJPMF・PMAJ代表と兼務で、2002年からフランス、ウクライナ、セネガル、ロシア、日本の大学院9校にて戦略・プロジェクトマネジメント専攻非常勤(巡回)教授を歴任、うち、ウクライナ国立建設建築大学大学院は現役
PM世界大会での7回の基調講演を含め30ヵ国で130回の招待講演を行った
現在、経済産業省傘下の2つの財団法人で発展途上国企業管理職者向けプロジェクトマネジメント研修を年間8~10件担当
発展途上国全域(東南アジア、南アジア、中央アジア、中東、アフリカ、東ヨーロッパ、ラテンアメリカ)に定期的にODA研修に参加する企業をエンド・クライエントに持つ
定員 : 30名 (申し込み順)
お問い合わせ先 : 日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ) お問い合わせはこちらへ
|
|
|
|