新春PMセミナー2025 『新ビジネス創出を支える』DX時代を先導するビジネス・プロデューサー

新春PMセミナー2025テーマ
 『 新ビジネス創出を支える 』 ~ DX時代を先導するビジネス・プロデューサー ~

佐藤義男

 DX時代は、企業を取り巻くビジネス環境の変化に対応し、新ビジネス創出を含む変革が求められています。そして、先進デジタル技術を見極め、DX実現が期待されます。
 このため企業は、DX推進を先導し全体を支えて組織の目的を達成するためのビジネス・プロデューサー(新しい価値を発見し、新ビジネス創出を一貫してマネージする人)が欠かせません。
 本セミナーでは、DX時代の新ビジネス創出のキーパーソンやPMプロフェッショナル、大学・研究関係者に向けて、新ビジネス創出に対応しDX推進を成功する取組みを学びます。また、新分野での情報提供によりPMAJ会員サービス向上に努めます。

新春PMセミナー実行委員長  PMAJ理事 佐藤 義男 

 

個人情報保護方針に同意の上申し込み

日時

2025年1月24日(金)  9:30~17:15

会場

タワーホール船堀 大ホール 〔会場参加〕〔オンライン参加〕の〔ハイブリッド開催〕
  (〒134-0091 東京都江戸川区船堀4-1-1)

(アクセス)
新宿駅より「都営新宿線」にて本八幡方面へ約30分。船堀駅下車、徒歩約1分。
東京駅より「JR総武快速線」馬喰町駅にて乗換。馬喰横山駅から「都営新宿線」で船堀駅下車、徒歩約1分。

プログラム

※ 講師および演題は、都合により変更することがあります。
PDU取得用PMI® Talent Triangle(3つのスキル)の時間数は以下の通りです。
W:Ways of Working (1.0)、P:Power Skills (2.5)、B:Business Acumen (2.5) です。

 

9:30~11:00 基調講演(90分)
「データサイエンスで世界を変える」
    ~データの力を解き放ちDX時代を勝ち抜く~
 

 

深谷良治
深谷 良治 滋賀大学 教授
データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター センター長
 デジタル技術が急速に進化する世界で、日本は残念ながら遅れを取っている。この状況を打開するためには、「21世紀の石油」と呼ばれるデータを活用し、社会や企業の課題に取り組む必要がある。本講演では、国内外で関わったDXプロジェクトの成功・失敗事例を基に、データを活用してどのように変革を進めてきたかを紹介する。また、滋賀大学における人材育成の挑戦や、産官学連携プロジェクトによる新たな価値創造の事例にも具体的に触れる。IT会社だけでなく、製造業や建築業、エンジニアリング会社の方々にとっても、デジタル変革における品質管理や生産性向上などに役立つ示唆が得られる内容としたい。
【講演者略歴】
1989年電電公社入社、米国スタンフォード大学工学部修士取得。(株)NTTデータ等NTTグループで、システムエンジニア、新規サービス開発、プロジェクトマネージャー、海外拠点長など多岐に渡る業務を経験。世界を舞台にしたデジタル変革経験を活かして2022年より滋賀大学にて産官学連携の共同研究を推進。2024年より現職。

 

休 憩 (15分)

 

11:15~12:15 講演-1(60分)
「熟練者の暗黙知の見える化~人材・組織の潜在能力を拓くカギ」
    ~経験知の社内継承とISO30401~
 

 

田原祐子
田原 祐子 株式会社ベーシック 代表取締役
社会構想大学院大学 教授
 INSEADビジネススクール教授のエリン・メイヤーは、「日本は世界で最もハイコンテクスト文化である」と分析している。他方、企業内人材育成の8割を占めているOJTや「背中を見て育てる」「あうんの呼吸」では人材は育たず、組織のノウハウ・ナレッジである暗黙知は継承できない。本講演では、フレーム&ワークモジュール®という独自手法で、人材と組織の暗黙知を見える化する手法について解説する。また、ISO30401知識管理システム、および、人的資本経営の考え方に基づき、個人の知識・スキル・コンピテンシーを見える化し、個人・組織双方にとってメリットあるスキーム構築について具体的に解説する。
【講演者略歴】
全能連マネジメント・アワード2023「コンサルタント・オブ・ザ・イヤー」受賞。1998年株式会社ベーシックを設立以来、熟練者の暗黙知を形式知化する独自手法で、人材教育・組織開発、新規事業開発等を手掛ける。特許庁・環境省等の委託業務、経済産業省・厚生労働省の委員を歴任。約1500社のコンサルティング、約13万人の人材育成を手掛けている。日本ナレッジ・マネジメント学会理事。

 

昼 休 み (60分)

 

13:15~14:45 特別講演(90分)
「PM×AI ~プロジェクトの価値向上を目指すAI活用の視点と動向」  

 

武上弥尋

松下望
武上 弥尋 日本アイ・ビー・エム株式会社 テクノロジー・エキスパートラボ
Certified Executive Project Manager, PMP, CSM
松下 望 日本アイ・ビー・エム株式会社 テクノロジー・エキスパートラボ
Manager, Sustainability Software, PMP, PMI-ACP
 生成AIの爆発的普及は、あらゆる分野で革新をもたらしており、PMとAIが交差する領域においても、豊富な知見が蓄積されている。たとえば、AI活用プロジェクトを成功させるためのPM(PM4AI)、プロジェクトマネジメントのためのAI活用(AI4PM)、プロジェクト専門家に必要なAIスキル(AIK4PM)など、各分野で情報やツールが急速に増えている。本講演では、PMIおよびIBMの視点から、PM×AIの現在の状況を整理し、AIによる価値向上を促進するための視点と具体策を提案する。
【講演者略歴】
武上弥尋 : Certified Executive Project Manager, PMP, CSM
2009年 日本IBM 全社 PMプロフェッションリーダー 、2014年~2019年 PMI日本支部理事、2020年~ PMI 日本支部 AI@Work コミュニティ代表
松下 望 : Manager, Sustainability Software, PMP, PMI-ACP
IBMソフトウェア製品の開発エンジニア、ソフトウェアサービスのPMを経て2020年より現職

 

休 憩 (15分)

 

15:00~16:00 講演-2(60分)
「自走型学習組織が拓く、新ビジネス創出の可能性」
    ~プロジェクト管理会計型中小企業の事例紹介~
 

 

森川勇治 森川 勇治  株式会社ウェッブアイ 代表取締役社長
VUCAとDXの時代において、環境変化に柔軟に対応し、自ら学び成長する『自走型学習組織』の実現こそが『新ビジネス創出の基盤』の構築である。本講演では、プロジェクト管理会計型中小企業の経営をプログラムマネジメントの枠組みで捉え、プログラムマネジメントを組織学習理論と融合させた独自のアプローチを活用した事例を紹介する。実在するプログラムマネジメントシステムを用いて経営戦略と現場力を連携させ、学習と実践を通じて新ビジネス創出を支えたプロセスでの課題や成功要因を聴講者と共有し、未来志向の組織づくりに向けたヒントを提供する。
【講演者略歴】
1984年早稲田大学理工学部卒業。同年三井造船入社、1986年アルテミスインターナショナル入社、2000年株式会社ウェッブアイ設立(現代表取締役社長)。40年間に渡り一貫してPMビジネスと研究に従事。早稲田大学、東北大学、フェリス女学院大学等のPM講師を経て、現在は東北大学大学院工学研究科博士課程後期にて組織学習を研究中。

 

 

休 憩 (15分)

 

16:15~17:15 講演-3(60分)
「「部分最適」の悪癖はどこから来たのか?」
    ~DXの成功の極意「チェンジ・ザ・ルール」~
 

 

岸良裕司 岸良 裕司  株式会社Goldratt Japan CEO
 「デジタル化は進んでいるのに肝心のX(トランスフォーメーション)は一向に進まないのはなぜだろうか」
 昨今の現場でよくみられるAI活用の典型的な間違いや、多くの現場で見受けられる「DX失敗の方程式」を紹介するとともに、けた外れの成果を出すDXの極意と目覚ましい成果の数々を紹介します。組織を蝕む「会社の害虫」を紹介しながら、ユーモアも交え、聞いた日から役に立つ実践的な知識を提供します。特別な準備は入りません。会社を良くしたいという思いだけもってきていただければオッケーです。
JBプレス連載「会社の害虫図鑑」より
【講演者略歴】
全体最適のマネジメント理論TOC(Theory Of Constraint:制約理論)をあらゆる産業界、行政改革で実践。幅広い成果の数々は、国際的に高い評価を得ている。TOCを開発したゴールドラット博士の側近中の側近として、博士の思索にもっとも影響を与えた一人と言われている。セミナーは楽しく、わかりやすく、実践的との定評があり、ベストセラーも多数出版している。

 

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オンラインPMセミナー視聴

PC等をインターネット接続して視聴します。
視聴にはZOOMアプリが必要です。申し込みの前に  こちら にて接続確認テストをしてください。
セミナー3日前に、ZOOMウェビナーへの『アクセスURL』と『講演資料のダウンロードURL』を申し込みいただきましたメールアドレスへお送りします。

参加費(消費税率10%)

PMAJ個人正会員 4,500円
(うち消費税額 409円)
PMAJ法人正会員の社員または職員 6,000円
(うち消費税額 545円)
PMC、PMS、PMR有資格者 6,450円
(うち消費税額 586円)
ENAA賛助会員の社員または職員/PMI®会員/ITC資格者 8,000円
(うち消費税額 727円)
一般 9,000円
(うち消費税額 818円)
学生 (学生を本分とする方。社会人学生は対象となりません。証明書等発行なし。) 無 料(要申込)
PMAJ法人正会員及びENAA賛助会員の社員または職員の方がお申し込みをされる場合には、必ず企業名を記載してください。企業名の記載がない場合には、一般の参加費となりますのでご注意下さい。
学生の方は、FAX(03-6234-0553)または、  こちら から学生証のコピーをお送り下さい。
学生の方は無料ですが、お申し込みページから申し込みをしてください。その際、必ず学校名を記載いただき、申し込みページの「お支払い方法」では、「銀行振込→否」を選んでいただき進んでください。

支払い方法

お申し込み受付後、電子メールにて参加費等を記載したお申し込み受付確認メールをお送りいたします。
1月20日(月)までに、下記の口座にお振込みください。また、お振込み時には、参加者名及び電子メール(受付確認メール)に記載されているお申し込み番号を必ずご記入ください。
なお、受付確認メールの送付には、2~3営業日かかる場合もございますので、ご了承ください。

企業名でお振込みの場合は、事前に電子メール(受付確認メール)の返信にて参加者名、お申し込み番号及び振込み予定日を事務局までお知らせください。
請求書払いをご希望の場合は、支払期日に余裕をもって申し込みをお願いいたします。
恐れ入りますが振込み手数料はご負担ください。
クレジットカード払いの場合、請求書の発行は致しませんのでご了承ください。
なお、クレジットカード決済につきましては、受付確認メール送付後、別メールを送付いたしますのでお手続きください。
11月20日(水)までにお申し込みされ、クレジット払いをご希望された方につきましては、システム上お支払い期日が、お申し込み日から60日後がお支払い期日となりますこと、ご了承下さい。
お支払いには以下のクレジットカードをご利用いただけます。
Visa、MasterCard、JCB、American Express  個人情報の取り扱いについて
領収書をご希望の場合、申し込み時に「要望」欄にご記入下さい。
キャンセルをご希望の場合は、必ずご連絡をお願いいたします。
1月20日(月)までにご連絡を頂けた場合、ご入金いただいた参加費から振込み手数料を差引いた金額でご返金いたします。
1月21日(火)以降はキャンセル手続きはできませんのでご注意願います。
【 口 座 名 】  三菱UFJ銀行 本店 普通 0737079
【 名 義 人 】  特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会
 トクヒ)ニホンプロジェクトマネジメントキョウカイ
【 振 込 人 】  参加者名及び電子メール(受付確認メール)に
 記載されているお申し込み番号をご記入ください

申し込み方法

冒頭にあります 「個人情報保護方針に同意の上申し込み」 ボタンを押してください

当セミナー終了後、18:00ごろから講演者を囲んだ賀詞交歓会(参加無料)を予定しています。
講演者と語れる良い機会ですので、皆様ふるってご参加ください。(参加資格は有りません。)
賀詞交歓会に参加される方は、お手数ですが、要望欄に「賀詞交歓会参加」とご記入ください。

各種資格の証明書

お申し込みの際に証明書をご希望された方には、新春PMセミナー終了後2週間以内に、当日ご参加いただいた方宛に、
メールにて『証明書のダウンロード用URL』を送付いたしますので印刷してご利用ください。
PMS資格者のCPUポイント : 12.0 ポイント(証明書を発行します。)
PMP®資格者のPDUポイント : 6.0 PDU(証明書を発行します。)
( Ways of Working 1.0、Power Skills 2.5 、Business Acumen 2.5 )
ITCの実践力ポイント : 1.5 ポイント(証明書を発行します。)
PMP®資格認定試験用受講証明書(証明書を発行します。)
 ※ “PMP”は、Project Management Institute, Inc. (PMI)の登録商標です。

協賛・パートナー企業

ピープルサート・インターナショナル、サイフォーマ、TIS千代田システムズ、アジャイルウェア
グローバルプロジェクトデザイン、PMアソシエイツ、パナソニック、日本アタウェイ
プラネット、日立アカデミー、日立ドキュメントソリューションズ
竹中工務店、ビプロジー、東洋エンジニアリング、千代田化工建設
日立製作所、JFEエンジニアリング、日揮グループ、富士通
TIS、横河電機、イノベーションマネジメント
日鉄エンジニアリング、PMアラインメント

問い合わせ先

日本プロジェクトマネジメント協会  お問い合わせは  こちら  TEL : 03-6234-0551

主催:  特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会 (PMAJ)
        〒106-0044  東京都港区東麻布一丁目5番2号  ザイマックス東麻布ビル 7階
        TEL:03-6234-0551(代表)
後援:  特定非営利活動法人ITコーディネータ協会 (ITCA) 他

 

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