九州PMセミナー2024 『シン・プログラムマネジメントのすすめ』新時代のプログラムマネジメントとは

九州PMセミナー2024テーマ
 『 シン・プログラムマネジメントのすすめ 』 ~新時代のプログラムマネジメントとは~

藤川和雅

 VUCAの時代を生き抜くために必要不可欠とされるDXの推進、スピード感を持った取り組みが必要である一方、一朝一夕で成し遂げることは非常に困難なトランスフォーメーションの推進において、プログラムマネジメントはその重要性を益々高めています。本セミナーでは、各界で様々な変革に挑まれている方々をお招きし、トランスフォーメーションへの挑戦の真髄についてお話いただきます。
 挑戦と成功の秘訣をぜひ持ち帰っていただき、日々のチャレンジの礎としていただくとともに、改革のプロジェクトを成功に導くプログラムマネジメントのあるべき姿を皆さんとともに考えたいと思います。

九州PM研究部会 代表 藤川 和雅 

 

受付は終了いたしました。
多数のお申し込みありがとうございました。

日時

2024年12月6日(金)  9:30~17:30

会場

電気ビル共創館 3F カンファレンスB 〔会場参加〕〔オンライン参加〕の〔ハイブリッド開催〕
  (福岡県福岡市中央区渡辺通 2-1-82)

【地下鉄】 福岡市地下鉄七隈線 渡辺通駅直結
【電車】 西鉄 薬院駅より徒歩7分

プログラム

※ 講師および演題は、都合により変更することがあります。
講演順が当初の予定から変更になっています。
PDU取得用PMI® Talent Triangle(3つのスキル)の時間数は以下の通りです。
W:Ways of Working (1.0)、P:Power Skills (2.75)、B:Business Acumen (2.5) です。

 

9:30~11:00 特別講演(90分)
「ベンダーとは?ユーザーとは?」
    ~31年間のベンダー経験と9年間のユーザー経験から学んだこと~
 

 

中川正明
中川 正明 元富士通株式会社 アシュアランス本部 PM教育部長
元株式会社クレディセゾン アドバイザリー
 2012年東京証券取引所の取引停止という大トラブルの反省から、要件定義工程において、ベンダーとユーザーとが守るべき基本的な考え方と行動規範を共に協力して作り上げた『超上流から攻めるIT化の原理原則17ヶ条』。この経験を活かすことなく、いまだにプロジェクトの失敗原因の多くが上流工程にあるとも言われている。私は、ベンダーとユーザー企業両方に在籍して感じた「ユーザー企業とベンダー企業の果たす役割」についてお話をする。また「デジタル」「DX」などを支える新たな領域についてユーザーがどのような施策を行っているかについてシステムエンジニアとしての私の思う事を述べたいと思う。
【講演者略歴】
富士通にて31年金融SEとしてシステム構築に従事、その現場経験を後進育成に生かす為PM教育部長として活動。その後他ベンダーが担当する約10年「動かないコンピューター」のプロジェクトのPMのCIO支援としてクレディセゾンへ出向。総工費約2500億円をかけて無事稼働。本年7月に退職。現在は富士通のプロジェクトにPMとして参画中。

 

休 憩 (15分)

 

11:15~12:15 講演-1(60分)
「九州発!創業75年の食品企業 ~クラウド化で組織改革~」  

 

福山剛一郎 福山 剛一郎  風月フーズ株式会社 代表取締役社長
 属人的な仕事、前例主義、加点より減点、保守的、見て盗め、レガシーシステム・・・。いわゆる組織病に悩む創業70年の食品企業に、コロナ禍到来。文系社長と平均50歳のチームが、どのようにDXを通じて組織改革に取組み、創業以来の危機を乗り越えていったのか、生々しくご紹介します。
【講演者略歴】
福岡市出身。慶應義塾大学卒業後、九州地場大手企業に就職して大企業の組織を学び、2008年に家業である風月フーズに入社、2020年に代表取締役に就任。飲食・食品企業としての原点回帰と、交通販路事業者として地域との共生を志す。

 

昼 休 み (60分)

 

13:15~14:45 基調講演(90分)
「農業課題の解決へ。AIとロボットを活用した施設園芸ハウスでの収益最大化に向けた取り組み」
    ~AGRIST AI で拓く新しい未来の農業~
 

 

秦裕貴 秦 裕貴  AGRIST株式会社 代表取締役
 AGRISTでは、地元農家らの収穫時の担い手不足による課題解決策としてロボット開発を始めた。協力農家の意見をもとに開発したロボットを、いまでは自社農場に導入し、また、ロボットだけでなくAIを使用した栽培アシストシステムの開発など、農業DXを推進する取り組みを行っている。
 日本の農業従事者の平均年齢は67歳と高齢化が進んでおり、食料自給率も38%と低い値である。これらを農場内の膨大なデータを集め、ロボット、AIを活用した農業を行う事によって解決する。勘と経験に頼らない効率的な栽培ができるようになることで収益性が上がるため、結果的に若者の農業従事者数も増えると考える。
【講演者略歴】
北九州工業高等専門学校 卒業後、同学の教員と卒業生から成る合同会社Next Technologyに入社。
2018年から同社代表に就任。「やってみたいを形にします!」をスローガンに、互いに得意なことを持ち寄り革新的な製品やサービスを共創することを心掛けている。共通するミッションの実現に向けて、AGRISTの最高技術責任者に就任。

 

休 憩 (15分)

 

15:00~16:00 講演-2(60分)
「企業の成長を実現するためのDXの推進と課題」
    ~発注者と受注者とつなぐプロジェクトマネジメントと発注者のプログラムマネジメント~
 

 

藤澤正則 藤澤 正則  日本プロジェクトマネジメント協会 P2M普及・推進部会 部会長
 この講演では、企業のDX推進における発注者と受注者の関係、プロジェクトマネジメントとプログラムマネジメントの役割、DX推進の課題と解決方法、P2Mの考え方とその特徴について話をします。また、企業がDXを推進する際には、事業戦略、プログラム、プロジェクトの各レベルでの整合性が重要であり、P2Mのフレームワークが有効活用できることを説明します。最後に改訂第4版のP2M標準ガイドブックの特徴について、概要をお話しします。
【講演者略歴】
1985年食品メーカー入社。PMS(2000年)PMR(2005年)取得、自社の課題解決にP2Mのプログラムマネジメントを実践中。優秀貢献賞受賞(2019年)P2M普及・推進部会部会長(2023年~)

 

休 憩 (15分)

 

16:15~17:00 講演-3(45分)
「九州PM研究部会20年の歩み」
    ~立上げ・黎明期、模索期、確立・安定期の各ステージ~
 

 

古屋雅啓、松本忠行、栗山常樹
古屋 雅啓 日鉄エンジニアリング株式会社
松本 忠行 九電ネクスト株式会社
栗山 常樹 Qsol株式会社
 九州地域の研究会は2004年発足し、今年で20年が経過した。ここでは発足当初のP2Mクラブ九州から九州P2M研究部会へ、今は九州PM研究部会と名称も変化、それぞれのステージでの活動を発表する。
 当初活動は、福岡にメンバーが集まり研究会を行う形態で行っていたが、コロナ感染症拡大に伴いリモート形式が中心となり、地域の研究会から関東や中部など九州外からの参加者も集う場へと発展した。
 活動内容も経験に基づく講義やプレゼン中心から、同じ悩みを持つメンバーの共通テーマを基に意見交換し、成果に結びつけるスタイルへ変遷、より実践的で効果的なものとなっている。2021年優秀貢献賞授賞。
【講演者略歴】
九州PM研究部会発足当時から参加しているメンバーで、それぞれのステージにおけるリーダー、副リーダーとして研究会を牽引してきた。各人はエンジニアリング事業に従事する古屋、電力系事業の松本、IT系の栗山とそれぞれ異なる業種に携わっており、それぞれの業種や立場でプロジェクトに長らく係わってきた経験がある。

 

17:00~17:30 講演-4(30分)
「九州PM研究部会の活動状況報告」
    ~これまでの歩み及び2024年度活動状況について~
 

 

井上泰輔 井上 泰輔  ソフトウエアビジョン株式会社 システム開発本部 課長補佐
 当部会は九州を中心とした多様な業界や立場のメンバーで構成されている。各メンバーが身近に感じている課題や疑問をテーマとして掲げ、1~2か月に一度のミーティングで課題解決に向けた議論を行っている。この活動を通じて、各テーマについて熱く意見交換をしながら、お互いの知見を共有し、相互に研鑽し合う場となっている。
 今年のテーマは「DXの実践ステップ」と「人材育成」である。昨年度からテーマを引き継ぎ、焦点を絞って議論を深めた。今回はこれらのテーマに関して、1年間の取り組み内容を紹介する。
【講演者略歴】
宮崎大学大学院(工学研究科)を卒業後、2018年に熊本に本社を置くソフトウエアビジョン株式会社に入社。
システムエンジニアとして、入社後は金融系や物流系の開発プロジェクトを経験し、2024年課長補佐に昇格。
現在は、大手製造業向けERPパッケージ(SAP)のS/4 HANAへのバージョンアップに従事している。

 

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オンラインPMセミナー視聴

PC等をインターネット接続して視聴します。Wi-Fi以外での接続は通信料金にご注意ください。
視聴にはZOOMアプリが必要です。申し込みの前に  こちら にて接続確認テストをしてください。
セミナー3日前に、ZOOMウェビナーへの『アクセスURL』と『講演資料のダウンロードURL』を申し込みいただきましたメールアドレスへお送りします。

参加費(消費税率10%)

PMAJ個人正会員 3,500円
(うち消費税額 318円)
PMAJ法人正会員の社員または職員 5,000円
(うち消費税額 454円)
PMC、PMS、PMR有資格者 5,500円
(うち消費税額 500円)
ENAA賛助会員の社員または職員/PMI®会員/ITC資格者 7,000円
(うち消費税額 636円)
一般 8,000円
(うち消費税額 727円)
学生 (学生を本分とする方。社会人学生は対象となりません。証明書等発行なし。) 無 料(要申込)
PMAJ法人正会員及びENAA賛助会員の社員または職員の方がお申し込みをされる場合には、必ず企業名を記載してください。企業名の記載がない場合には、一般の参加費となりますのでご注意下さい。
学生の方は、FAX(03-6234-0553)または、  こちら から学生証のコピーをお送り下さい。
学生の方は無料ですが、お申し込みページから申し込みをしてください。その際、必ず学校名を記載いただき、申し込みページの「お支払い方法」では、「銀行振込→否」を選んでいただき進んでください。

支払い方法

お申し込み受付後、電子メールにて参加費等を記載したお申し込み受付確認メールをお送りいたします。
12月2日(月)までに、下記の口座にお振込みください。また、お振込み時には、参加者名及び電子メール(受付確認メール)に記載されているお申し込み番号を必ずご記入ください。
なお、受付確認メールの送付には、2~3営業日かかる場合もございますので、ご了承ください。

企業名でお振込みの場合は、事前に電子メール(受付確認メール)の返信にて参加者名、お申し込み番号及び振込み予定日を事務局までお知らせください。
請求書払いをご希望の場合は、支払期日に余裕をもって申し込みをお願いいたします。
恐れ入りますが振込み手数料はご負担ください。
クレジットカード払いの場合、請求書の発行は致しませんのでご了承ください。
なお、クレジットカード決済につきましては、受付確認メール送付後、別メールを送付いたしますのでお手続きください。
お支払いには以下のクレジットカードをご利用いただけます。
Visa、MasterCard、JCB、American Express  個人情報の取り扱いについて
領収書をご希望の場合、申し込み時に「要望」欄にご記入下さい。
キャンセルをご希望の場合は、必ずご連絡をお願いいたします。
12月2日(月)までにご連絡を頂けた場合、ご入金いただいた参加費から振込み手数料を差引いた金額でご返金いたします。
12月3日(火)以降はキャンセル手続きはできませんのでご注意願います。
【 口 座 名 】  三菱UFJ銀行 本店 普通 0737079
【 名 義 人 】  特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会
 トクヒ)ニホンプロジェクトマネジメントキョウカイ
【 振 込 人 】  参加者名及び電子メール(受付確認メール)に
 記載されているお申し込み番号をご記入ください

申し込み方法

冒頭にあります 「個人情報保護方針に同意の上申し込み」 ボタンを押してください

当セミナー終了後、18:00ごろから講演者を囲んだ懇親会(参加費 1,000円)を予定しています。
講演者と語れる良い機会ですので、皆様ふるってご参加ください。(参加資格は有りません。)
懇親会に参加される方は、お手数ですが、要望欄に「懇親会参加」とご記入ください。
参加費は懇親会開始時に集めさせて頂きますので、宜しくお願いします。

各種資格の証明書

お申し込みの際に証明書をご希望された方には、九州PMセミナー終了後2週間以内に、当日ご参加いただいた方宛に、
メールにて『証明書のダウンロード用URL』を送付いたしますので印刷してご利用ください。
PMS資格者のCPUポイント : 12.5 ポイント(証明書を発行します。)
PMP®資格者のPDUポイント : 6.25 PDU(証明書を発行します。)
( Ways of Working 1.0、Power Skills 2.75 、Business Acumen 2.5 )
ITCの実践力ポイント : 1.5625 ポイント(証明書を発行します。)
PMP®資格認定試験用受講証明書(証明書を発行します。)
 ※ “PMP”は、Project Management Institute, Inc. (PMI)の登録商標です。

協賛・パートナー企業

ピープルサート・インターナショナル、サイフォーマ、TIS千代田システムズ、アジャイルウェア
グローバルプロジェクトデザイン、PMアソシエイツ、パナソニック、日本アタウェイ
プラネット、日立アカデミー、日立ドキュメントソリューションズ
竹中工務店、ビプロジー、東洋エンジニアリング、千代田化工建設
日立製作所、JFEエンジニアリング、日揮グループ、富士通
TIS、横河電機、イノベーションマネジメント
日鉄エンジニアリング、PMアラインメント

問い合わせ先

日本プロジェクトマネジメント協会  TEL : 03-6234-0551

主催:  特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会 (PMAJ)
        〒106-0044  東京都港区東麻布一丁目5番2号  ザイマックス東麻布ビル 7階
        TEL:03-6234-0551(代表)
後援:  特定非営利活動法人ITコーディネータ協会 (ITCA)

 

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