中部PMセミナー2024 『クロスカルチャーの時代、多様なバックグランドを活かす!』

中部PMセミナー2024テーマ
 『 クロスカルチャーの時代、多様なバックグラウンドを活かす! 』

浦広道

 クロスカルチャーの時代、クロスカルチャーとはもはやグローバル企業特有の国籍、民族、宗教などの文化的背景が異なる異文化理解、異文化コミュニケーションをさすだけにとどまりません。同じ文化であっても世代、業種、個性、常識など様々なコミュニケ―ションギャップを引き起こすダイバーシティーをとらえ、これら多様なバックグラウンドを活かすマネジメントを行うことが次代の事業イノベーション、人材キャリア形成など様々な発展・拡大につながるものと思われます。
 様々なギャップのある多様な環境で、効果的にコミュニケーションをとり成果を上げることができるチームの育成は、多様なバックグラウンドを生かしたマネジメントによってこそなされるものだと考えます。
 本セミナーでは、様々なギャップによって構成される多様性に富んだチームやグローバルなプロジェクトを、カルチャーの違いを乗り越えて成功に導くためのマネジメントについて、様々な分野で活躍されている経験豊富な講師の方々のお話を伺い、次代を作るイノベーションのヒントを得るとともに、参加者皆様の今後のマネジメントへのアプローチとなれば幸いです。

日本プロジェクトマネジメント協会・理事 中部PM研究部会代表 浦 広道 

 

個人情報保護方針に同意の上申し込み

日時

2024年10月11日(金)  9:30~17:15

会場

ウインクあいち 1204会議室 
〔会場参加〕〔オンライン参加〕の〔ハイブリッド開催〕
  (〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38)

(JR・地下鉄・名鉄・近鉄) 名古屋駅より
JR名古屋駅桜通口から:ミッドランドスクエア方面 徒歩5分
ユニモール地下街 5番出口から:徒歩2分
名駅地下街サンロードから:ミッドランドスクエア、マルケイ観光ビル、名古屋クロスコートタワーを経由 徒歩8分
JR新幹線口から 徒歩9分

プログラム

※ 講師および演題は、都合により変更することがあります。

 

9:30~10:30 基調講演(60分)
「地域の産学融合拠点 Tokai Open Innovation Complex(TOIC)」
    ~産学官連携で企業が新規事業創出にチャレンジできる場づくり~
 

 

沖原理沙 沖原 理沙  東海国立大学機構 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部 URA
 東海地域を取り巻く産業構造の激変に危機感を覚える企業、逆にそれをビジネスチャンスと捉える企業が挑戦出来るよう、大学の研究リソースを活かし、先端素材・カーボンニュートラル・DXを中心とした産学官連携によるオープンイノベーションを推進する拠点施設を東海国立大学機構に整備した。産学交流、起業活動、共同研究を支援する各取組みを連携して実施することにより、多様なステークホルダーとの新たな出会いを生み出し、イノベーション創出を実現する。
 本講演では、拠点の紹介、特にオープンイノベーション創出に向けた拠点運営上の工夫、施設オープン後の状況、今後の展望についてお話しする。
【講演者略歴】
名古屋工業大学 産学官金連携機構にて、研究者の競争的資金獲得支援に携わる中、2015年に科学技術振興機構のPM育成・活躍推進プログラムの1期生として、PMを学び始める。2021年1月より、名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部のURAとして着任し、大学の戦略企画、拠点プロジェクト組成・運営等の業務に従事している。

 

休 憩 (15分)

 

10:45~11:45 講演-1(60分)
「地域におけるGX実現に向けた取り組み」
    横浜財界を母体とした取組み ~国際園芸博覧会を実証の場として~
 

 

各務浩文 各務 浩文  GX SCRUM 共同代表/株式会社アイ・ティ・イノベーション 執行役員
 GXを通じて「脱炭素」「エネルギー安定供給」「経済成長」の3つを同時に実現すべく政府による「GX実現に向けた基本方針」が纏められた。
 横浜市においても「ゼロカーボン横浜」のスローガンのもとCO2排出2030年50%、2050年0%の実現に向けて対策の途上にある。
 GX SCRUMは財界(横浜商工会議所、中小企業団体中央会)を母体としたSPCとして創エネ、省エネ、両面から再生エネルギー創出のみならず地域系統の安定、環境クレジットによるオフセット、更なる省エネ実現に向けたエリアEMSの実現と運用の確立を目指す。
【講演者略歴】
2021.5 横浜ロータリークラブ「禅の精神と私」
2023.6 横浜環境保全協議会総会「横浜再生可能エネルギー拠点構想」について グリーンVPP横浜モデル~横浜GXの実現~

 

昼 休 み (60分)

 

12:45~14:15 特別講演(90分)
「人生の決断」
    ~ある会社員の記憶~
 

 

川井昭陽 川井 昭陽  三重県産業支援センター アドバイザー/大阪大学 招へい教授
 人々は誰しも様々な局面において何らかの決断をしている。
 講演者が今までの人生、特に会社生活において遭遇してきたいろいろな状況においても決断を迫られることがあった。その一端を紹介し、その時に何を考え何に配慮したかを紹介していく。
 昔の話が多いため、今の時代とは背景・環境が全く異なるため、皆様に参考になることは少ないかもしれない。
 特に、インターネットは勿論のこと、携帯電話のない時代の話が多い。今の世の中からすると情報の伝わる速度・量が全く異なることを考慮していただき、話を聞いていただきたい。少しでもお役に立つことがあれば光栄です。
【講演者略歴】
1948年2月生
1973年4月 三菱重工入社後小型機部設計課に配属
1986年7月 飛昇体技術部
2004年4月 名古屋誘導・推進システム製作所所長
2008年2月 航空宇宙事業本部長
2011年6月 三菱航空機副社長
2013年1月 三菱航空機社長
2015年3月 三菱航空機社長退任

 

休 憩 (15分)

 

14:30~15:45 講演-2(75分)
「海外進出時の失敗事例に学ぶ異文化との接し方」
    ~今後の世界の動向と生き残りの為の一考察~
 

 

進士 克彦
進士 克彦 元リンナイ株式会社
元常勤監査役・元執行役員上海林内有限公司董事総経理
 引退してすでに2年経った普通の老人であるが、参加の方々に何某かのお役に立つ話が出来ればと思う。時代は急速に変化している。過去の成功体験は何の役にも立たない!年寄りの成功体験に耳を傾けるな!成功は時には幸運によりもたらされるが、失敗には必ず原因がある。国際競争に勝ち残るためには、冷徹な判断とたゆまぬ研鑽、抜きんでた優位性が必要。他国の市場への進出、拡大を軽く考えるな!海外通算30年の経験の中で確実に失敗した例を挙げながら、ここ数十年の国際社会の中での日本の立ち位置から、今後の日本、日本人の生き残り策の模索、中国とのかかわり方等ざっくばらんにお話したい。
【講演者略歴】
1981年リンナイ株式会社入社、1988年から1993年韓国の合弁会社勤務後、1993年合弁会社上海リンナイ有限公司設立に伴い総経理として中国へ赴任。その後2019年4月迄25年半上海林内董事総経理として中国市場を開拓、売上高28.9億元(現在レートで約630億円)まで成長させた。2019年帰国後常勤監査役就任、2022年退任。

 

休 憩 (15分)

 

16:00~17:15 研究部会講演(75分)
「若手が(も)安心できる空間づくり」
    ~実現するための気づきの共有~
 

 

髙橋和之
髙橋 和之 横河ソリューションサービス株式会社 インダストリー統括本部
中部本部中部技術部営業技術1Gr.
 本講演は、急速な変化が求められるVUCA時代において、若手社員が抱えるリアルな悩みや課題にスポットライトを当てる。VUCAとはVolatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を取ったものであり、現代のビジネス環境の特性を表している。そんな中で、若手社員がどのように職場での安心感、いわゆる心理的安全性を確保して働けるかが重要である。孫子兵法や昭和の上司操作術、現代の働き方、ワークライフバランスなどといった背景知識を踏まえて若手の声を生々しく紹介し、上司やベテラン社員との効果的な関係構築の方法を探る。具体的なアンケート結果や事例を基に課題を提示し、それらの解決策に対する議論を追体験することで、ベテラン社員にも新たな気づきを得るきっかけとなることを目指す。また、対話を通じて得られた研究会の成果を紹介し、参加者全員が各自の職場の未来のあるべき姿を考え、実践的な改善策を見つけていく場を提供する。若手が安心して働ける環境を作り、ベテランも不必要に気を遣わずストレスフリーに過ごしていくためのヒントと気づきを共有し、働く人全体がそれぞれ自由に能力を発揮できる職場環境の実現を目指す。
【講演者略歴】
2022年 東京理科大学大学院卒業
2022年 横河ソリューションサービス株式会社入社 中部支社
2023年 鉄鋼系営業技術として勤務

 

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オンラインPMセミナー視聴

PC等をインターネット接続して視聴します。
視聴にはZOOMアプリが必要です。申し込みの前に  こちら にて接続確認テストをしてください。
セミナー3日前に、ZOOMウェビナーへの『アクセスURL』と『講演資料のダウンロードURL』を申し込みいただきましたメールアドレスへお送りします。

参加費(消費税率10%)

PMAJ個人正会員 3,500円
(うち消費税額 318円)
PMAJ法人正会員の社員または職員 5,000円
(うち消費税額 454円)
PMC、PMS、PMR有資格者 5,500円
(うち消費税額 500円)
ENAA賛助会員の社員または職員/PMI®会員/ITC資格者 7,000円
(うち消費税額 636円)
一般 8,000円
(うち消費税額 727円)
学生 (学生を本分とする方。社会人学生は対象となりません。証明書等発行なし。) 無 料(要申込)
PMAJ法人正会員及びENAA賛助会員の社員または職員の方がお申し込みをされる場合には、必ず企業名を記載してください。企業名の記載がない場合には、一般の参加費となりますのでご注意下さい。
学生の方は、FAX(03-6234-0553)または、  こちら から学生証のコピーをお送り下さい。
学生の方は無料ですが、お申し込みページから申し込みをしてください。その際、必ず学校名を記載いただき、申し込みページの「お支払い方法」では、「銀行振込→否」を選んでいただき進んでください。

支払い方法

お申し込み受付後、電子メールにて参加費等を記載したお申し込み受付確認メールをお送りいたします。
10月7日(月)までに、下記の口座にお振込みください。また、お振込み時には、参加者名及び電子メール(受付確認メール)に記載されているお申し込み番号を必ずご記入ください。
なお、受付確認メールの送付には、2~3営業日かかる場合もございますので、ご了承ください。

企業名でお振込みの場合は、事前に電子メール(受付確認メール)の返信にて参加者名、お申し込み番号及び振込み予定日を事務局までお知らせください。
請求書払いをご希望の場合は、支払期日に余裕をもって申し込みをお願いいたします。
恐れ入りますが振込み手数料はご負担ください。
クレジットカード払いの場合、請求書の発行は致しませんのでご了承ください。
なお、クレジットカード決済につきましては、受付確認メール送付後、別メールを送付いたしますのでお手続きください。
8月7日(水)までにお申し込みされ、クレジット払いをご希望された方につきましては、システム上お支払い期日が、お申し込み日から60日後がお支払い期日となりますこと、ご了承下さい。
お支払いには以下のクレジットカードをご利用いただけます。
Visa、MasterCard、JCB、American Express  個人情報の取り扱いについて
領収書をご希望の場合、申し込み時に「要望」欄にご記入下さい。
キャンセルをご希望の場合は、必ずご連絡をお願いいたします。
10月7日(月)までにご連絡を頂けた場合、ご入金いただいた参加費から振込み手数料を差引いた金額でご返金いたします。
10月8日(火)以降はキャンセル手続きはできませんのでご注意願います。
【 口 座 名 】  三菱UFJ銀行 本店 普通 0737079
【 名 義 人 】  特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会
 トクヒ)ニホンプロジェクトマネジメントキョウカイ
【 振 込 人 】  参加者名及び電子メール(受付確認メール)に
 記載されているお申し込み番号をご記入ください

申し込み方法

冒頭にあります 「個人情報保護方針に同意の上申し込み」 ボタンを押してください

当セミナー終了後、18:00ごろから講演者を囲んだ懇親会(参加費 1,000円)を予定しています。
講演者と語れる良い機会ですので、皆様ふるってご参加ください。(参加資格は有りません。)
懇親会に参加される方は、お手数ですが、要望欄に「懇親会参加」とご記入ください。
参加費は懇親会開始時に集めさせて頂きますので、宜しくお願いします。

各種資格の証明書

お申し込みの際に証明書をご希望された方には、中部PMセミナー終了後2週間以内に、当日ご参加いただいた方宛に、
メールにて『証明書のダウンロード用URL』を送付いたしますので印刷してご利用ください。
PMS資格者のCPUポイント : 12.0 ポイント(証明書を発行します。)
PMP®資格者のPDUポイント : 6.0 PDU(証明書を発行します。)
(タレントトライアングルの詳細については、決まり次第掲載致します。)
ITCの実践力ポイント : 1.5 ポイント(証明書を発行します。)
PMP®資格認定試験用受講証明書(証明書を発行します。)
 ※ “PMP”は、Project Management Institute, Inc. (PMI)の登録商標です。

協賛・パートナー企業

ピープルサート・インターナショナル、サイフォーマ、TIS千代田システムズ、アジャイルウェア
グローバルプロジェクトデザイン、PMアソシエイツ、パナソニック、日本アタウェイ
プラネット、日立アカデミー、日立ドキュメントソリューションズ
竹中工務店、ビプロジー、東洋エンジニアリング、千代田化工建設
日立製作所、JFEエンジニアリング、日揮グループ、富士通
TIS、横河電機、イノベーションマネジメント
日鉄エンジニアリング、PMアラインメント、第一システムエンジニアリング

問い合わせ先

日本プロジェクトマネジメント協会  お問い合わせは  こちら  TEL : 03-6234-0551

主催:  特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会 (PMAJ)
        〒106-0044  東京都港区東麻布一丁目5番2号  ザイマックス東麻布ビル 7階
        TEL:03-6234-0551(代表)
後援:  特定非営利活動法人ITコーディネータ協会 (ITCA)
協賛:  株式会社第一システムエンジニアリング

 

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