東北PMセミナー2022テーマ　『 ニューノーマルな時代への変革 』

　デジタル化や働き方改革を始めとするビジネスプロセス変革はこの先も止まる気配はありません。この中で企業競争力を保持するためには人材の多様性が不可欠で、その個々人はデジタルリテラシーを継続的に高めることが必要です。
　本セミナーでは、ビジネス創出のためのキーパーソンやプロジェクトマネジャ、大学・研究関係者に向けてこれからのニューノーマル時代に求められる高度人財の育成やビジネスのヒントを、企業における事例や東日本大震災からの復興事業を通じ学びます。

 

受付は終了いたしました。 多数のお申し込みありがとうございました。

日時

2022年11月25日（金）  10：00～17：45

会場

仙都会館　会議室　〔会場参加〕〔オンライン参加〕の〔ハイブリッド開催〕
  （ 宮城県仙台市青葉区中央2-2-10） 　〔会場参加〕は、申込先着順・椅子席のみ 20名様 迄となります。
申し込みページの〔参加方法〕欄で、「会場参加」または「オンライン参加」どちらかをお選びください
〔会場参加〕はコロナ感染症対策により、中止となることがあります。
その時には〔会場参加〕申込者は〔オンライン参加〕となりますので、ご了承ください。

（アクセス）
・	JR 仙台駅　徒歩5分
・	JR仙石線 あおば通駅　徒歩1分
・	地下鉄 広瀬通駅　徒歩3分

プログラム

 

「Downstreamから学ぶDX」     ～現場の経験を起点としたリカレント教育～     中田　千彦　　公立大学法人宮城大学　教授／事業構想学群長 兼 事業構想学研究科長 　DXの目指すところは「新たな価値」の創出である。たとえ中小企業のように資金やリソースが限られている組織であっても、DXおよびそのための「学び」は、「新たな価値」の創出に結びつくものでなければならない。多くの「学び」は基本から応用、理論から実践という順序で構成されることが一般的である。しかし、「動機付け」や学びの「意義」を持ちにくい社会人のリスキリングでは、こうした「学び」は実践と結びつきにくい。 　本講演では、東北という中小企業が多い地域性を踏まえながら、求められるリカレント教育や将来像について、最新の実践例を踏まえながら、解説していく。 【講演者略歴】 住宅設計やインテリアデザイン、地域産業のための施設、アートのための空間デザインなどを行いつつ、出版や編集のメディアデザイン、さらには学生との共同作業によって東日本大震災以降の地域デザインについて考え、新しい時代の地域づくり、空間設計をどのように考えるのか、地域社会にふさわしい環境デザインは何かを研究、実践しています。

 

 

「特別な誰かではない、住民主体の地域づくり」     ～地域の母親達が取り組むエンパワーメント～     髙橋　洋祐　　特定非営利活動法人やっぺす　共同代表理事 　東日本大震災直後から活動を展開してきた、特定非営利活動法人やっぺす（石巻の方言で一緒にやりましょう！の意（変更前名称：石巻復興支援ネットワーク））。「地域の復興は誰かに任せるのではなく、私達自身の手で実現する」として、地域の母親が中心となり、地域課題に取り組んできた。昨今のコロナ禍の活動から見えてきた地域課題と、地域課題にアプローチを続ける女性達の活動についてお話しさせていただきます。 【講演者略歴】 2018年に特定非営利活動法人石巻復興支援ネットワーク（現：やっぺす）入職。2022年3月より共同代表理事に就任。宮城県石巻市を中心に、「私らしく生きるが叶えられるまち」を目指し、女性活躍推進・子育て支援を中心に活動中。現在は、女性相談窓口、民間シェルターの運営も開始し、女性のサポートに力を入れている。

 

 

「非営利組織から見たニューノーマルなマネジメント論」     佐々木　信秋　　一般社団法人トナリノ　代表理事 　人口減少と高齢化が加速度的に進んでいる日本。社会や地域が抱える問題の増加、あるいは多様化が進んでいる一方で、活用できる資源は減少、限定的になっている。プロジェクトマネジメント的に言えば「限りある資源を如何に有効活用、あるいは管理をして問題を解決するか」がより重要な時代になってきている。 　本講演では東日本大震災で最大の津波被害を受けた岩手県陸前高田市を中心に、10年以上過疎地域での問題解決にあたった非営利組織の観点と経験をもとに、コロナによって激変する社会や地域のありようを踏まえつつ「非営利組織から見たニューノーマルなマネジメント論」をお伝えしたい。 【講演者略歴】 1982年岩手県陸前高田市出身。20代はイベント及びウェブ制作会社を運営。2011年の東日本大震災で故郷が壊滅、直後に支援団体を設立。以降はNPOやまちづくりの領域で、主に事業開発や調達支援などのコンサルティング業務に従事。所属法人による実績は支援案件数837件、受益者117,251人、調達支援1億853万円等多数ある。

 

 

「Z世代から考える、個を活かし合うマネジメント」     ～ニューノーマルな時代の組織マネジメントとは～     羽山　暁子　　株式会社Pallet　代表取締役 　2030年には、世界の25％を占め、消費の中心となると言われる「Z世代」。 デジタルネイティブ、スマホネイティブ、SNSネイティブであり、個別最適化された情報の世界を生きる彼らは、それ以前の世代と、消費行動のみならず、働く上での価値観、人間関係の構築の仕方、コミュニケーションも大きく異なります。「理解できない」と諦める前に、彼らが育って来た社会背景と、その結果醸成された特徴的な価値観を知ることで、多様性を活かし合う、これからの時代の組織マネジメントのヒントが得られます。キーワードは、「Free、Flat、Fun」。数多くの組織を見て来たからこその事例を交えてお伝えします。 【講演者略歴】 東京の事業会社で12年人事を経験後、仙台にIターンし、株式会社Palletを設立。「はたらくことがあたり前に幸せな社会を共に創る」をテーマに、ビジネスコーチ、組織開発コンサルタントとして活動。2022年 グラミン銀行の日本法人支部「グラミン日本 仙台支部」支部長に就任。貧困状態の女性の経済的・精神的自立をサポートする。

 

 

 

「「牛たん焼き」の誕生から今日までの栄枯盛衰の歴史」     ～牛たん焼きが仙台名物になった訳～     小野　博康　　株式会社キスケフーズ　社長室　室長／仙台牛たん振興会　事務局 　1948年元祖「太助」が仙台に出店してから牛たん専門店はスタートしました。当初は太助の職人達が暖簾分けの形で独立し増えていきました。それから仙台名物と謳った「喜助」が1975年に出店し、この業界で初めてチェーン店化を図り仙台は元より首都圏を始め全国に出店して行きました。その間、BSEの国内での発生や海外での発生により牛タン原料の輸入禁止。そして東日本大震災の発生による打撃やコロナ禍での来店客の大幅減少。売上減少。更に円安進行によって輸入牛タン相場が高騰し業界は疲弊しております。今までの牛たん業界の歴史と将来の展開についてお話しして参ります。 【講演者略歴】 1954年、仙台市生まれ。1978年亀井商店（カメイの上場前）入社。1985年に畜産関係の取り扱いを始める。その後、本社食料部副部長となり2007年退社。同年キスケフーズに入社し本部長として仕入から営業全般を担当。2019年定年後、同社社長室長として勤める。また、2007年から15年間仙台牛たん振興会の事務局を兼務。

 

オンラインPMセミナー視聴

PC等をインターネット接続して視聴します。Wi-Fi以外での接続は通信料金にご注意ください。
視聴にはZOOMアプリが必要です。申し込みの前に  こちら にて接続確認テストをしてください。
セミナー3日前に、ZOOMウェビナーへの『アクセスURL』と『講演資料のダウンロードURL』を申し込みいただきましたメールアドレスへお送りします。

参加費

（消費税込み）
PMAJ個人正会員	3,500円
PMAJ法人正会員の社員または職員	5,000円
PMC、PMS、PMR有資格者	5,500円
ENAA賛助会員の社員または職員／PMI®会員／ITC資格者	7,000円
一般	8,000円
学生 （学生を本分とする方。社会人学生は対象となりません。証明書等発行なし。）	無　料（要申込）

※	PMAJ法人正会員及びENAA賛助会員の社員または職員の方がお申し込みをされる場合には、必ず企業名を記載してください。企業名の記載がない場合には、一般の参加費となりますのでご注意下さい。
※	学生の方は、FAX（03-6234-0553）または、  こちら から学生証のコピーをお送り下さい。 学生の方は無料ですが、お申し込みページから申し込みをしてください。その際、必ず学校名を記載いただき、申し込みページの「お支払い方法」では、「銀行振込→否」を選んでいただき進んでください。

支払い方法

お申し込み受付後、電子メールにて参加費等を記載したお申し込み受付確認メールをお送りいたします。
11月21日（月）までに、下記の口座にお振込みください。また、お振込み時には、参加者名及び電子メール（受付確認メール）に記載されているお申し込み番号を必ずご記入ください。
なお、受付確認メールの送付には、2～3営業日かかる場合もございますので、ご了承ください。

●	企業名でお振込みの場合は、事前に電子メール（受付確認メール）の返信にて参加者名、お申し込み番号及び振込み予定日を事務局までお知らせください。
●	請求書払いをご希望の場合は、支払期日に余裕をもって申し込みをお願いいたします。
●	恐れ入りますが振込み手数料はご負担ください。
●	クレジットカード払いの場合、請求書の発行は致しませんのでご了承ください。 なお、クレジットカード決済につきましては、受付確認メール送付後、別メールを送付いたしますのでお手続きください。 お支払いには以下のクレジットカードをご利用いただけます。  個人情報の取り扱いについて
●	領収書をご希望の場合、申し込み時に「要望」欄にご記入下さい。
●	キャンセルをご希望の場合は、必ずご連絡をお願いいたします。 11月21日（月）までにご連絡を頂けた場合、ご入金いただいた参加費から振込み手数料を差引いた金額でご返金いたします。 11月22日（火）以降はキャンセル手続きはできませんのでご注意願います。

【　口　座　名　】	三菱UFJ銀行　本店　普通　0737079
【　名　義　人　】	特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会 　トクヒ)ニホンプロジェクトマネジメントキョウカイ
【　振　込　人　】	参加者名及び電子メール（受付確認メール）に 　記載されているお申し込み番号をご記入ください

申し込み方法

冒頭にあります 「個人情報保護方針に同意の上申し込み」 ボタンを押してください

各種資格の証明書

お申し込みの際に証明書をご希望された方には、東北PMセミナー終了後2週間以内に、当日ご参加いただいた方宛に、 メールにて『証明書のダウンロード用URL』を送付いたしますので印刷してご利用ください。
●	PMS資格者のCPUポイント ： 11.5 ポイント（証明書を発行します。）
●	PMP®資格者のPDUポイント ： 5.75 PDU（証明書を発行します。） （ Ways of Working（Technical） 0.0、Power Skills（Leadership） 3.0 、Business Acumen（Strategic） 2.75 ）
●	ITCの実践力ポイント ： 1.4375 ポイント（証明書を発行します。）
●	PMP®資格認定試験用受講証明書（証明書を発行します。）
※ “PMP”は、Project Management Institute, Inc. (PMI)の登録商標です。

協賛・パートナー企業

問い合わせ先

日本プロジェクトマネジメント協会 　TEL ： 03-6234-0551

主催：	特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会 （PMAJ）         〒106-0044  東京都港区東麻布一丁目5番2号  ザイマックス東麻布ビル 7階         TEL：03-6234-0551（代表）
後援：	東北経済産業局  特定非営利活動法人ITコーディネータ協会 （ITCA）
協賛：	株式会社日立ソリューションズ東日本

 

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