北海道PMセミナー2022『北海道から変革の胎動を』~価値創造に向けたプロジェクトマネジメント~

北海道PMセミナー2022テーマ
 『 北海道から変革の胎動を 』~価値創造に向けたプロジェクトマネジメント~

宮崎雅年

コロナ禍を経て人との交わり方が問われ、大打撃を受けた食と観光であるが、新たな価値を創造するような変革の動きが始まっている。
この胎動を大切に育て、大きく開花させていくようなプロジェクトマネジメントを紹介したい。

日本プロジェクトマネジメント協会 北海道PM研究部会代表  宮崎 雅年 

 

受付は終了いたしました。
多数のお申し込みありがとうございました。

日時

2022年7月8日(金)  9:40~17:40

会場

札幌市民交流プラザ 2階 SCARTSスタジオ 〔会場参加〕〔オンライン参加〕の〔ハイブリッド開催〕
  (〒060-0001 札幌市中央区北1条西1丁目)  〔会場参加〕は、申込先着順・椅子席のみ 20名様 迄となります。
申し込みページの〔参加方法〕欄で、「会場参加」または「オンライン参加」どちらかをお選びください
〔会場参加〕はコロナ感染症対策により、中止となることがあります。
その時には〔会場参加〕申込者は〔オンライン参加〕となりますので、ご了承ください。

[地下鉄] 札幌市営地下鉄東西線、南北線、東豊線「大通」駅 30番出口から西2丁目地下歩道より直結 徒歩約2分
[市電] 市電「西4丁目」駅から徒歩約12分
[JR] JR「札幌」駅南口から徒歩約10分
[バス] 「時計台前」または「北1条」停留所から徒歩約2分

プログラム

※ 講師および演題は、都合により変更することがあります。
PDU取得用PMI® Talent Triangle(3つのスキル)は、
T:Technical (2.5)、L:Leadership (0.0)、S:Strategic (3.5) です。

 

9:40~11:10 基調講演(90分)
「ポストコロナ時代の北海道の観光と食」  

 

平本健太 平本 健太  北海道大学大学院 経済学研究院 教授
 わたしは、プロジェクトマネジメントの専門家ではありません。したがいまして、プロジェクトマネジメントにフォーカスしたお話しをすることは出来ません。悪しからずお許しください。今回のセミナーでは、「北海道の観光や食をテーマに」とのご依頼をいただきましたので、SDGsやポストコロナの時代を視野に入れて、北海道の観光や食についていくつかの事例を紹介しつつ、お話しをさせていただきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
【講演者略歴】
1964年 新潟県生まれ。1987年 北海道大学経済学部卒業、1991年 北海道大学大学院経済学研究科経営学専攻中途退学。北海道大学博士(経営学)。滋賀大学経済学部助教授、北海道大学経済学助教授などを経て2008年より現職。
主要著書に『情報システムと競争優位』白桃書房(2007)、『戦略的協働の本質』有斐閣(2011)(共編著)、『非営利法人制度改革の研究』北海道大学出版会(2022)など。

 

休 憩 (20分)

 

11:30~12:30 特別講演(60分)
「地方創生蔵 上川大雪酒造の取り組み」~北海道産酒の現状と歴史~  

 

川端慎治 川端 慎治  上川大雪酒造株式会社 代表取締役副社長・総杜氏
 2017年に上川町に創設した「緑丘蔵」は、地域の活性化を目的としていた。その為「地方創生蔵」と呼ばれるようになった。その後、2020年には国立帯広畜産大学内に「碧雲蔵」を創設、40年以上酒蔵が無かった食の宝庫である広い十勝の地に、大学との教育連携と地元に密着した酒造りを目指している。2021年には函館市亀尾町の小学校跡地に54年ぶりとなる酒蔵を「五稜乃蔵」を創設、函館高専とも連携し地元産の酒米を中心とした製造を行い、函館市民だけでなく、訪れる多くの人々に愛飲される真の地酒造りを行い始めた。それぞれの蔵についての地域性や特徴、創設経緯等と、北海道の清酒業界について解説する。
【講演者略歴】
1969年 北海道小樽市生まれ。金沢大学工学部に進学後、あまりの美味しさに衝撃を受けた日本酒に出会い、酒造りを志す。石川県の酒蔵を皮切りに、全国各地の酒蔵で酒造りを経験した後、故郷の北海道の酒蔵(金滴酒造)で2011年、北海道産酒造好適米「吟風」100%で 醸した酒で全国新酒鑑評会にて金賞を受賞。2016年から上川大雪酒造『緑丘蔵』に杜氏として参画。上川大雪酒造・総杜氏と共に、国立帯広畜産大学の客員教授、国立函館工業高等専門学校の客員教授。

 

昼 休 み (60分)

 

13:30~14:30 講演-1(60分)
「北海道産ワインの「いま」と「これから」」  

 

阿部眞久 阿部 眞久  NPO法人ワインクラスター北海道 代表理事
 北海道のワインについて、いま大きな注目を集めるようになった背景と各種の取組みを紹介し、ワイン産地としての気候や栽培品種、ワインの特徴などを説明する。
 そのうえで食と観光や世界との競合、地球温暖化など将来に向けての課題や対策、講師が考える産地としての姿について述べる。
【講演者略歴】
1974年 宮城県出身。23歳でソムリエ資格を取得し、26歳のときから道内ワイナリーに勤務。32歳でシニアソムリエ資格を取得後、組織推薦にて小樽商科大学大学院MBA課程を修了。
2013年 NPO法人ワインクラスター北海道を起業し独立。北海道庁と北海道大学、業界団体等と連携して北海道のワイン産業振興を手掛けている。

 

休 憩 (20分)

 

14:50~15:50 講演-2(60分)
「DX時代のPMプロフェッショナルはチェンジ・メーカー」
    ~DX推進プロジェクト成功のための実践アプローチ~
 

 

佐藤義男 佐藤 義男  株式会社ピーエム・アラインメント 代表取締役社長
 DXは、「今起きている未来」です。PMプロフェッショナルはどう対処すべきなのでしょうか?未来を先導するためには従来プロジェクトに加えてメガトレンド(DX、新型コロナウイルス、技術的失業、気候変動)に理解を深め、対策の計画を実現するプログラム & プロジェクトのスキルを発揮すべきです。
 本講演ではDX推進プロジェクトに必要な対応と、変化に適応し変化を創り出すための実践アプローチを解説します。
(1)チェンジ・メーカーとは
(2)DXの現況
(3)PMプロフェッショナルの対応
(4)DX成功の鍵
(5)DX本質の理解
(6)組織アジリティ向上
(7)DX先導できる人材育成
【講演者略歴】
石川島播磨重工業(現IHI)にて、原子力発電所検査データ収集・処理システム、AI応用システムなどの開発経験。日本ディジタルイクイップメントにて、プロジェクトマネジメント実践経験を活かしてプロジェクト・マネジャーとして指揮・監督を行う。現在、(株)ピーエム・アラインメントを設立し、企業向けにPMコンサルティング・サービスを提供。

 

休 憩 (20分)

 

16:10~17:40 講演-3(90分)
「女子大におけるプロジェクトマネジメント教育」~大学教育のあらたな価値創造に向けて~  

 

和田雅子
和田 雅子 藤女子大学 人間生活学科 PM専修 教授
  藤女子大学 人間生活学科 PM専修 学生プロジェクトチーム
 藤女子大学にプロジェクトマネジメント専修が開設して4年が過ぎた。大学教育では4年を、いわばひとつのプロジェクトとして捉えて実践、評価をし、カリキュラム等に改善を加えて次のフェーズに入っていく。第一部となる本発表では、2018年度から2021年度までの4年間で実施した女子大学におけるプロジェクトマネジメント教育の第1期を総括していく。同時に第2期にむけた課題等も整理しながら、大学でプロジェクトマネジメント教育を導入することの意味合いについて紹介する。第二部では、本専修4年生が行政、NPO、企業チームにわかれ、3年生から現在までによるプロジェクトの報告を行う。
【講演者略歴】
国立大学で国プロ(医学創薬)、外部資金プロジェクト(医師主導治験、医療機器開発、若手研究者育成等)に従事。2018年、藤女子大学にプロジェクトマネジメント専修が開設し着任。同大学でプロジェクトマネジメント、広報コミュニケーション、女性リーダーシップ、キャリア関係の教育に携わっている。

 

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オンラインPMセミナー視聴

PC等をインターネット接続して視聴します。Wi-Fi以外での接続は通信料金にご注意ください。
視聴にはZOOMアプリが必要です。申し込みの前に  こちら にて接続確認テストをしてください。
セミナー3日前に、ZOOMウェビナーへの『アクセスURL』と『講演資料のダウンロードURL』を申し込みいただきましたメールアドレスへお送りします。

参加費

(消費税込み)
PMAJ個人正会員 3,500円
PMAJ法人正会員の社員または職員 5,000円
PMC、PMS、PMR有資格者 5,500円
ENAA賛助会員の社員または職員/PMI®会員/ITC資格者 7,000円
一般 8,000円
学生 (学生を本分とする方。社会人学生は対象となりません。証明書等発行なし。) 無 料(要申込)
PMAJ法人正会員及びENAA賛助会員の社員または職員の方がお申し込みをされる場合には、必ず企業名を記載してください。企業名の記載がない場合には、一般の参加費となりますのでご注意下さい。
学生の方は、FAX(03-6234-0553)または、  こちら から学生証のコピーをお送り下さい。
学生の方は無料ですが、お申し込みページから申し込みをしてください。その際、必ず学校名を記載いただき、申し込みページの「お支払い方法」では、「銀行振込→否」を選んでいただき進んでください。

支払い方法

お申し込み受付後、電子メールにて参加費等を記載したお申し込み受付確認メールをお送りいたします。
7月4日(月)までに、下記の口座にお振込みください。また、お振込み時には、参加者名及び電子メール(受付確認メール)に記載されているお申し込み番号を必ずご記入ください。
なお、受付確認メールの送付には、2~3営業日かかる場合もございますので、ご了承ください。

企業名でお振込みの場合は、事前に電子メール(受付確認メール)の返信にて参加者名、お申し込み番号及び振込み予定日を事務局までお知らせください。
請求書払いをご希望の場合は、支払期日に余裕をもって申し込みをお願いいたします。
恐れ入りますが振込み手数料はご負担ください。
クレジットカード払いの場合、請求書の発行は致しませんのでご了承ください。
なお、クレジットカード決済につきましては、受付確認メール送付後、別メールを送付いたしますのでお手続きください。
お支払いには以下のクレジットカードをご利用いただけます。
Visa、MasterCard、JCB、American Express  個人情報の取り扱いについて
領収書をご希望の場合、申し込み時に「要望」欄にご記入下さい。
キャンセルをご希望の場合は、必ずご連絡をお願いいたします。
7月4日(月)までにご連絡を頂けた場合、ご入金いただいた参加費から振込み手数料を差引いた金額でご返金いたします。
7月5日(火)以降はキャンセル手続きはできませんのでご注意願います。
【 口 座 名 】  三菱UFJ銀行 本店 普通 0737079
【 名 義 人 】  特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会
 トクヒ)ニホンプロジェクトマネジメントキョウカイ
【 振 込 人 】  参加者名及び電子メール(受付確認メール)に
 記載されているお申し込み番号をご記入ください

申し込み方法

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各種資格の証明書

お申し込みの際に証明書をご希望された方には、北海道PMセミナー終了後2週間以内に、当日ご参加いただいた方宛に、
メールにて『証明書のダウンロード用URL』を送付いたしますので印刷してご利用ください。
PMS資格者のCPUポイント : 12.0 ポイント(証明書を発行します。)
PMP®資格者のPDUポイント : 6.0 PDU(証明書を発行します。)
( Technical 2.5、Leadership 0.0 、Strategic 3.5 )
ITCの実践力ポイント : 1.5 ポイント(証明書を発行します。)
PMP®資格認定試験用受講証明書(証明書を発行します。)
 ※ “PMP”は、Project Management Institute, Inc. (PMI)の登録商標です。

協賛・パートナー企業

ピープルサート・インターナショナル、ソフトロード、アジャイルウェア、サイフォーマ
オラクル、プラネット、TIS千代田システムズ、グローバルプロジェクトデザイン
パナソニック、日立ドキュメントソリューションズ、ヘキサゴンPPM、富士通
BIPROGY、TIS、日揮グループ、JFEエンジニアリング
日立製作所、PMアラインメント、日鉄エンジニアリング、千代田化工建設
イノベーションマネジメント竹中工務店、横河電機、東洋エンジニアリング

問い合わせ先

日本プロジェクトマネジメント協会  TEL : 03-6234-0551

主催:  特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会 (PMAJ)
        〒106-0044  東京都港区東麻布一丁目5番2号  ザイマックス東麻布ビル 7階
        TEL:03-6234-0551(代表)
後援:  経済産業省 北海道経済産業局 (予定)
 特定非営利活動法人ITコーディネータ協会 (ITCA)(予定)

 

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