組織アジリティSIG
 
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( 1 ) 目的
 ビジネス環境の変化は激しくなっている。システムは、業務のインフラであり、意思決定の基盤であるため、この変化に対応することが求められている。例えば、以下のような面である。

● スピード : リリースまでの期間を年単位から3ケ月単位への短縮
● リスク  : 曖昧性を脅威とした回避から好機とした活用
● 品質   : 当たり前品質から無くても不満ではないがあると満足が大きい魅力品質
● 戦略   : 長期的予算確保から頻度を高めた投資判断による戦略実現
● 体制   : 完成を定義した多重請負体制から完成定義が未完な状態での共創体制

 これに応えるため、「アジャイル開発」が適用されている。グローバルにおけるプロジェクトマネジャーの調査では7割以上の組織が「アジャイル開発」を適用できる状態になっている。また、「アジャイル開発」の体制も9名までの単独チームの適用から、SAFe(Scaled Agile Framework)などにより大規模への適用に広まっている。PMBOK®第6版では、アジャイルのプラクティスが多数採用され、アジャイル実務ガイドがセットされている。
 一方、デジタルトランスフォーメーション(DX)に向け、経済産業省が提言する「2025年の崖」があり、「アジャイル開発」からITを高度に利活用したサービス・イノベーションの実現が必要となる。このため、単にIT部門だけでなく、組織としての俊敏性(アジリティ)を高めることが求められる。「アジャイル開発」とプロジェクトマネジメントの蓄積されたノウハウを活用し、組織アジリティを向上させることを通じて、GDP底上げに貢献することを目指す。
 新設提案書は  こちら (PDF)

( 2 ) SIG参加メンバーの公募
 参加希望の方は、下記アドレスよりメール送信願います。
 メールには、氏名・メールアドレス・連絡先等を必ず記載願います。
 
 「現在活動者数は、12人 です。」

 組織アジリティSIG に関するお問い合わせ先
   代表: 小原 由紀夫  メールアドレスは  こちら

「PMBOK」は、Project Management Institute, Inc.(PMI)の登録商標です。

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