東北PMセミナー2023『地方創生と企業の活性化』

東北PMセミナー2023テーマ
 『 地方創生と企業の活性化 』

太田尚人

 VUCAと言われる現代のビジネス環境が広がる中で、自然災害や経済の変動などの影響を受けやすい状況下においても地域、特に地方の魅力や資源を活かし、持続可能な発展を目指すことが必要となっています。
 本セミナーでは、ビジネス創出のためのキーパーソンやプロジェクトマネジャー、大学・研究関係者に向けて、今後求められる人財やマネジメント手法、地域・企業の活性化に向けた取組を、事例を通じて学びます。

東北PMセミナー実行委員長・PMAJ理事  太田 尚人 

 

受付は終了いたしました。
多数のお申し込みありがとうございました。

日時

2023年11月22日(水)  9:30~17:00

会場

フォレスト仙台 第1会議室 〔会場参加〕〔オンライン参加〕の〔ハイブリッド開催〕
  (宮城県仙台市青葉区柏木1-2-45)  〔会場参加〕は、申込先着順・椅子席のみ 20名様 迄となります。
〔会場参加〕はコロナ感染症対策により、中止となることがあります。
その時には〔会場参加〕申込者は〔オンライン参加〕となりますので、ご了承ください。

(アクセス)
地下鉄南北線「北四番丁駅」下車、「北2出口」より、徒歩約7分
JR仙山線「北仙台駅」下車、徒歩約10分
JR仙台駅より、タクシーで約10分

プログラム

※ 講師および演題は、都合により変更することがあります。
PDU取得用PMI® Talent Triangle(3つのスキル)の時間数は以下の通りです。
W:Ways of Working (0.0)、P:Power Skills (3.5)、B:Business Acumen (2.0) です。

 

9:30~11:00 基調講演(90分)
「地域課題解決のための自律的で持続可能な仕組みの創出と起業家人材の育成」  

 

小野寺忠司
小野寺 忠司 国立大学法人山形大学 アントレプレナーシップ教育研究センター
センター長・教授
 人口減少の進む日本において、全国の過疎エリアは51.5%に達している。山形県も例外ではなく、現在約103万人の県民が2060年には83万4千人まで減少するという推計値が報告されている。
 このような地方を持続可能な地域社会として次の世代に引き継ぐため、山形県と共同で取り組んでいる、「コレクティブインパクト手法を用いて、深刻な地域課題解決をビジネスに変換し、自律的で持続可能なビジネスモデルの社会実装や実証実験を行う事業」を紹介するとともに、事業展開の中で得られた、深刻な地域課題をビジネスに変換し、経済効果を生み出す人材育成の重要性、育むべき能力について解説する。
【講演者略歴】
1982年 日本電気入社。商品開発に従事しNECノートパソコンの基盤を作る。2012年NEC執行役員を経てレノボ役員に就任。2017年レノボを退職し山形大学国際事業化研究センター長、有機材料システム事業創出センター長に就任。イノベーション創出やアントレ教育、企業経営指導を行い5年で16社のベンチャー立上げに携わる。2022年 アントレプレナーシップ開発センター立上げ、2023年アントレプレナーシップ教育研究センターに名称変更、学内のアントレ教育の標準化・基盤化を進める。

 

休 憩 (20分)

 

11:20~12:20 講演-1(60分)
「「決済」を通した地方創生」
    ~会津若松スマートシティの取組について~
 

 

岡山純也 岡山 純也  TIS株式会社 会津サービスクリエーションセンター センター長
 日本は人口減少社会に突入し、特に多くの地方都市では様々な課題に直面している。会津若松はこれら社会課題解決の手段として「スマートシティ」を推進する事でデジタル技術を活用し、持続可能な地域社会を創る挑戦を進めている。その中で「決済」領域はあらゆる産業を横串でつなぐ領域であり、この領域の取組を深化させることで地域に「データ」と「お金」という重要な資源を循環させる仕組みづくりに取り組んでいる。今回の講演ではスマートシティの背景と、決済の仕組みとなるデジタル地域通貨「会津コイン」の取組についてご紹介する。
【講演者略歴】
2004年新卒でTIS株式会社入社。SEとして大手製造業の生産管理システム構築/導入業務担当後、中国上海に出向し新規事業立上げに従事。帰任後は海外現地法人設立、経営管理、金融/決済領域の新規事業立上げや事業クロージングに関わるなど、新規事業の企画開発中心のキャリアを歩んだ。2019年よりスマートシティプロジェクト立上げに参画し、事業企画活動に取り組んでいる。

 

昼 休 み (60分)

 

13:20~14:20 講演-2(60分)
「宮城県東松島市の特産品である海苔のブランド化を目指して」  

 

  李 東勲  石巻専修大学 経営学部経営学科 教授
李東勲ゼミ
 現在、海苔は価格競争によって特売商品化が進んだ結果、商品価値が薄れ、需要の減退につながっている。 東松島産の海苔も例外ではなく、自然環境に恵まれて上質な海苔を生産しているにもかかわらず、他地域産との差別性が失われて際限のない価格競争に巻き込まれている。
 本講演では、東松島産の「海苔」の魅力を分かりやすくかつ明確に形成し、地域内外に東松島産海苔の良さ・魅力を広めるために学生達が協力企業とともに、取り組んでいる活動を紹介しながら、新しいことへの挑戦を恐れずに失敗を学びに変えて前進する姿勢、心構えについて発表する。
【講演者略歴】
2006年、専修大学大学院経営学研究科博士後期課程修了、博士(経営学)。
専修大学経営学部、千葉商科大学商経学部、関東学院大学経済学部、明海大学不動産学部非常勤講師を経て、2008年石巻専修大学経営学部に赴任。
2008年に開催された日本流通学会にて第12回日本流通学会賞を受賞。

 

休 憩 (20分)

 

14:40~15:40 講演-3(60分)
「企業活性化のためのEX向上」
    ~社員の多様性を活かし、社員一人ひとりに寄り添う取り組みを~
 

 

木村香代子 矢作裕美子
木村 香代子 株式会社日立ソリューションズ東日本 ES向上推進部 部長
矢作 裕美子 株式会社日立ソリューションズ東日本 ES向上推進部 主任
 多様化した社会/デジタル化社会を企業が生き抜く上で、優秀な人材の確保、離職率の低下、生産性の向上は最重要課題である。その解決策のひとつとして、最近は「EX(Employee Experience)向上」が注目され、取り組む企業が増えている。 当社では、EX向上において、社員一人ひとりの「自律」「主体的チャレンジ」「多様な能力の発揮」により、成長と生きがい・働きがいを感じられる環境の整備と組織の活性化が重要と考え、様々な取り組みを行っている。今回は、特に力を入れている「コミュニケーション活性化」、「ダイバーシティ」、「ワークスタイル改革」の活動事例を中心にお話しする。
【講演者略歴】
[木村香代子] 1988年、システムエンジニアとして入社。2006年に総務部門へ異動し社員教育に10年間携わる。2016年からES向上業務に従事。2020年より、公益財団法人せんだい男女共同参画財団理事を務める。モットーは「社員一人ひとりに興味を持つ」。
[矢作裕美子] 2011年入社。採用、教育、労務担当を経て、2016年からES向上業務に従事。キャリアコンサルト資格を活かし、社員一人ひとりを意識した対応を心がけている。私生活では3児の母。

 

 

休 憩 (20分)

 

16:00~17:00 講演-4(60分)
「地域コラボ新商品・新販売チャネル戦略」
    ~創造と変革~
 

 

武田武士 武田 武士  株式会社武田の笹かまぼこ 代表取締役社長
 創業80有余年の老舗蒲鉾メーカーとして温故知新で創造と変革に取り組んでいる。東日本大震災・業界のルール変更・コロナ禍を経てどのようにして事業を行ってきたのか?どのように地域コラボをしながら新商品を生み出しどのようにして新しい販売チャネルを開拓してきたのか?事例も踏まえながらご紹介していきます。会話形式・ワークショップ等も盛り込んでいき、明日へのアクションにつながるような内容をお届けいたします。
【講演者略歴】
宮城県利府高等学校卒業後、株式会社セントにて事務機・オフィス家具の営業マンとして従事。その後、家業を手伝うべく現在の会社に入社。働きながらグロービス経営大学院に通い卒業。2019年4月より代表取締役社長になる。最近では地域企業との連携、社内改革を進め新たな価値創造を生み出し続けている。

 

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オンラインPMセミナー視聴

PC等をインターネット接続して視聴します。Wi-Fi以外での接続は通信料金にご注意ください。
視聴にはZOOMアプリが必要です。申し込みの前に  こちら にて接続確認テストをしてください。
セミナー3日前に、ZOOMウェビナーへの『アクセスURL』と『講演資料のダウンロードURL』を申し込みいただきましたメールアドレスへお送りします。

参加費(消費税率10%)

PMAJ個人正会員 3,500円
(うち消費税額 318円)
PMAJ法人正会員の社員または職員 5,000円
(うち消費税額 454円)
PMC、PMS、PMR有資格者 5,500円
(うち消費税額 500円)
ENAA賛助会員の社員または職員/PMI®会員/ITC資格者 7,000円
(うち消費税額 636円)
一般 8,000円
(うち消費税額 727円)
学生 (学生を本分とする方。社会人学生は対象となりません。証明書等発行なし。) 無 料(要申込)
PMAJ法人正会員及びENAA賛助会員の社員または職員の方がお申し込みをされる場合には、必ず企業名を記載してください。企業名の記載がない場合には、一般の参加費となりますのでご注意下さい。
学生の方は、FAX(03-6234-0553)または、  こちら から学生証のコピーをお送り下さい。
学生の方は無料ですが、お申し込みページから申し込みをしてください。その際、必ず学校名を記載いただき、申し込みページの「お支払い方法」では、「銀行振込→否」を選んでいただき進んでください。

支払い方法

お申し込み受付後、電子メールにて参加費等を記載したお申し込み受付確認メールをお送りいたします。
11月18日(土)までに、下記の口座にお振込みください。また、お振込み時には、参加者名及び電子メール(受付確認メール)に記載されているお申し込み番号を必ずご記入ください。
なお、受付確認メールの送付には、2~3営業日かかる場合もございますので、ご了承ください。

企業名でお振込みの場合は、事前に電子メール(受付確認メール)の返信にて参加者名、お申し込み番号及び振込み予定日を事務局までお知らせください。
請求書払いをご希望の場合は、支払期日に余裕をもって申し込みをお願いいたします。
恐れ入りますが振込み手数料はご負担ください。
クレジットカード払いの場合、請求書の発行は致しませんのでご了承ください。
なお、クレジットカード決済につきましては、受付確認メール送付後、別メールを送付いたしますのでお手続きください。
お支払いには以下のクレジットカードをご利用いただけます。
Visa、MasterCard、JCB、American Express  個人情報の取り扱いについて
領収書をご希望の場合、申し込み時に「要望」欄にご記入下さい。
キャンセルをご希望の場合は、必ずご連絡をお願いいたします。
11月18日(土)までにご連絡を頂けた場合、ご入金いただいた参加費から振込み手数料を差引いた金額でご返金いたします。
11月19日(日)以降はキャンセル手続きはできませんのでご注意願います。
【 口 座 名 】  三菱UFJ銀行 本店 普通 0737079
【 名 義 人 】  特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会
 トクヒ)ニホンプロジェクトマネジメントキョウカイ
【 振 込 人 】  参加者名及び電子メール(受付確認メール)に
 記載されているお申し込み番号をご記入ください

申し込み方法

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各種資格の証明書

お申し込みの際に証明書をご希望された方には、東北PMセミナー終了後2週間以内に、当日ご参加いただいた方宛に、
メールにて『証明書のダウンロード用URL』を送付いたしますので印刷してご利用ください。
PMS資格者のCPUポイント : 11.0 ポイント(証明書を発行します。)
PMP®資格者のPDUポイント : 5.5 PDU(証明書を発行します。)
( Ways of Working 0.0、Power Skills 3.5 、Business Acumen 2.0 )
ITCの実践力ポイント : 1.375 ポイント(証明書を発行します。)
PMP®資格認定試験用受講証明書(証明書を発行します。)
 ※ “PMP”は、Project Management Institute, Inc. (PMI)の登録商標です。

協賛・パートナー企業

ピープルサート・インターナショナル、サイフォーマ、TIS千代田システムズ、アジャイルウェア
グローバルプロジェクトデザイン、Smartsheet Japan、パナソニック、日立ドキュメントソリューションズ
日本オラクル、竹中工務店、ビプロジー、東洋エンジニアリング
千代田化工建設、日立製作所、JFEエンジニアリング、日揮グループ
富士通、TIS、横河電機、イノベーションマネジメント
日鉄エンジニアリング、PMアラインメント

問い合わせ先

日本プロジェクトマネジメント協会  TEL : 03-6234-0551

主催:  特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会 (PMAJ)
        〒106-0044  東京都港区東麻布一丁目5番2号  ザイマックス東麻布ビル 7階
        TEL:03-6234-0551(代表)
後援:  特定非営利活動法人ITコーディネータ協会 (ITCA)
協賛:  株式会社日立ソリューションズ東日本

 

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