沖縄PMセミナー2022『沖縄発 新たなIT産業への挑戦』~産学官による沖縄のIT産業の変革~

沖縄PMセミナー2022テーマ
 『 沖縄発 新たなIT産業への挑戦 』~産学官による沖縄のIT産業の変革~

企業を取り巻く環境が劇的に変化し、新規ビジネスへの柔軟な対応が企業に求められています。本セミナーでは、産学官等が連携した新規ビジネス事例を紹介し、それぞれのプロジェクトの意義や新規ビジネスに必要な人材育成等を紹介いたします。また、大学発のベンチャー企業を創業した琉球大学教授のお二方を基調講演として招待しております。大学の知をビジネス実践の場で活用し、県内外から高く評価されているお二方から今後のビジネス展開や沖縄におけるIT産業の変革の方向性についてご講演いただきます。
沖縄PMセミナー実行委員長 PM研究部会 代表  屋比久 友秀 

 

受付は終了いたしました。
多数のお申し込みありがとうございました。

日時

2022年2月18日(金)  10:00~17:00

会場

てだこホール・市民交流室 〔会場参加〕〔オンライン参加〕の〔ハイブリッド開催〕
  (〒901-2103 沖縄県浦添市仲間1丁目9番3号)  〔会場参加〕は、申込先着順・椅子席のみ20名様迄となります。
〔会場参加〕希望者は、要望欄に〔会場参加〕と記載願います。
〔会場参加〕はコロナ感染症対策により、中止となることがあります。
その時には〔会場参加〕申込者は〔オンライン参加〕となりますので、ご了承ください。

・モノレール 浦添前田駅
・バス バス停「美術館前」、バス停「大平」 「浅野浦」

プログラム

※ 講師および演題は、都合により変更することがあります。
PDU取得用PMI® Talent Triangle(3つのスキル)は、
T:Technical (1.5)、L:Leadership (2.0)、S:Strategic (1.5) です。

 

10:00~11:00 基調講演-1(60分)
「CO2を利用した藻類の陸上養殖技術開発」~ブルーカーボン、海ゴミ問題への利用に向けて~  

 

瀬名波出 瀬名波 出  琉球大学 工学部 教授、学長補佐(産官学連携担当)
 2050年に向けて脱炭素化への動きが活発化しています。最近では藻類を活用した”ブルーカーボン”への取り組みも注目されてきています。本セミナーでは二酸化炭素の効率的な回収方法、およびその活用として藻類培養(陸上海藻水産業)への適用事例を通して、エネルギー(エントロピー)的に最も有効な藻類利用の方法、そのポテンシャルについて主に以下の事例について解説します。
・ 大型藻類(海藻)の陸上養殖取り組み事例
・ CO2による海藻成長促進効果
・ CO2の海藻への吸収(固定化)技術
また環境問題として”マイクロプラスチック回収”、”SDGs”への海藻養殖活用についても紹介します。
【講演者略歴】
琉球大学工学部エネルギー機械工学科、同大学院工学研究科修士課程機械工学専攻、名古屋大学工学部 博士(工学)
1993年琉球大学工学部助手に採用、2018年から工学部工学科エネルギー環境工学コース教授、2020年から琉球大学学長補佐(産官学連携担当)を併任
専門分野:熱流体工学、水産工学、LCA、エネルギー工学

 

休 憩 (20分)

 

11:20~12:20 講演-1(60分)
「イノベーション創出における地元IT企業の役割」
 ~持続可能な社会実現に向けたokicomの取組みの紹介~
 

 

小渡晋治 小渡 晋治  株式会社okicom 常務取締役
 地方創生及びイノベーション創出におけるIT企業に求められているものは大きい。あらゆる産業において、何か新しいことに取り組むということは、多くの場合、IT化に取り組む、IT化を進めると同義である場合が多いからだ。okicomでは、地元のIT企業である強みを活かし、水産業、伝統工芸、アパレル産業などのDXに取り組んできている。okicomは1980年創業の県内では歴史のあるIT企業だが、その培ってきた信頼と地元ネットワークに、新たな人材や技術への挑戦を積み上げ“面白いことへのチャレンジ”を継続している。そのokicomの事例を紹介しつつ、イノベーション創出における地元ITの役割について論じる。
【講演者略歴】
沖縄県出身。沖縄県宜野湾市に立地するIT企業であるokicomの常務取締役。米系投資銀行で10年間、資金調達業務に従事の後、シンガポールにてMBAを取得し、2017年より沖縄に帰郷。地域資源のDX案件を中心に事業展開を実施。琉球びんがた事業協同組合特別顧問、循環経済型のアパレルサービスを展開する(株)BAGASSE UPCYCLEの代表も務める。

 

昼 休 み (60分)

 

13:20~14:20 講演-2(60分)
「次期沖縄県情報通信関連産業振興構想の概要」  

 

北嶋修 北嶋 修  一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター シニアリサーチャー
 沖縄県は1998年の「沖縄県マルチメディアアイランド構想」以来、10年ごとに情報通信関連産業の振興施策を定め、現在の「おきなわSmart Hub構想」に至っている。現在、令和4年度から13年度の10年間における次期構想の計画が進められている。
 沖縄の情報通信関連産業は、この20数年来飛躍的な集積を遂げ、県内における雇用の創出や県外からの収入の獲得に大きく貢献している。
 今後の沖縄の情報通信関連産業は、高付加価値サービスの創造、産業DXへの貢献、産業変革への取組が求められる。本講演では次期構想の概要を解説するとともに、今後の沖縄の情報通信関連産業振興のあり方を検討する。
【講演者略歴】
一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター シニアリサーチャー
中小企業基盤整備機構 中小企業支援アドバイザー
台日産業技術合作促進会 会員

 

休 憩 (20分)

 

14:40~15:40 講演-3(60分)
「水道スマートメーターを用いたDX事例」~IoTデータによる付加価値創造の取り組み~  

 

大浜勝彦 大浜 勝彦  株式会社OCC 公共社会ソリューション事業本部 自治体本部 副本部長
 IoT技術を活用した電力やガスのスマートメーターの普及が進んでいる中、各自治体の水道事業における水道スマートメーターの導入や展開が遅れている。
 水道スマートメーターは、水道事業における課題解決に本当に役立つのか実証やサービス展開を通して得た知見より、導入時の課題や有効性、取得したデータ利活用による付加価値創造について取り組んでいる事例をお話しする。
【講演者略歴】
1997年OCC入社、地方自治体向けにシステム開発・運用・保守を行う部署にて水道業務関連のシステムエンジニア/プロジェクトマネジャーに従事。その後、住民情報システム部、システム開発部、クラウド基盤構築・運用部の部長を経て、2021年4月より自治体本部副本部長。水道事業向け営業部の部長を兼務。

 

休 憩 (20分)

 

16:00~17:00 基調講演-2(60分)
「BodySharing : リモートでの働き方」  

 

玉城絵美 玉城 絵美  琉球大学 工学部 知能情報コース 教授 H2L, Inc.
 今回は、コンピュータを通じてロボットや外部のヒトと身体感覚を共有し、様々な経験を得るBodySharingを紹介します。
 また、BodySharingを用いたリモートワーク技術、今後の働き方の変容についてお話します。
【講演者略歴】
人間とコンピュータの間で身体感覚を伝達するBodyShairng技術の研究と事業開発に従事。2010年 東京大学大学院で博士号取得、総長賞受賞。2012年 H2L(株)創業。2020年より5Gと連携した遠隔での体験共有システムを多数提案。

 

ページトップに戻る

オンラインPMセミナー視聴

PC等をインターネット接続して視聴します。Wi-Fi以外での接続は通信料金にご注意ください。
視聴にはZOOMアプリが必要です。申し込みの前に  こちら にて接続確認テストをしてください。
セミナー3日前に、ZOOMウェビナーへの『アクセスURL』と『講演資料のダウンロードURL』を申し込みいただきましたメールアドレスへお送りします。

参加費

(消費税込み)
PMAJ個人正会員 3,500円
PMAJ法人正会員の社員または職員 5,000円
PMC、PMS、PMR有資格者 5,500円
ENAA賛助会員の社員または職員/PMI®会員/ITC資格者 7,000円
一般 8,000円
学生 (学生を本分とする方。社会人学生は対象となりません。証明書等発行なし。) 無 料(要申込)
PMAJ法人正会員及びENAA賛助会員の社員または職員の方がお申し込みをされる場合には、必ず企業名を記載してください。企業名の記載がない場合には、一般の参加費となりますのでご注意下さい。
学生の方は、FAX(03-6234-0553)または、  こちら から学生証のコピーをお送り下さい。
学生の方は無料ですが、お申し込みページから申し込みをしてください。その際、必ず学校名を記載いただき、申し込みページの「お支払い方法」では、「銀行振込→否」を選んでいただき進んでください。

支払い方法

お申し込み受付後、電子メールにて参加費等を記載したお申し込み受付確認メールをお送りいたします。
2月9日(水)までに、下記の口座にお振込みください。また、お振込み時には、参加者名及び電子メール(受付確認メール)に記載されているお申し込み番号を必ずご記入ください。
なお、受付確認メールの送付には、2~3営業日かかる場合もございますので、ご了承ください。

企業名でお振込みの場合は、事前に電子メール(受付確認メール)の返信にて参加者名、お申し込み番号及び振込み予定日を事務局までお知らせください。
請求書払いをご希望の場合は、支払期日に余裕をもって申し込みをお願いいたします。
恐れ入りますが振込み手数料はご負担ください。
クレジットカード払いの場合、請求書の発行は致しませんのでご了承ください。
また、クレジットカードのお取り扱いにつきましては、2月6日(日)までのご利用となりますのでご了承ください。
なお、クレジットカード決済につきましては、受付確認メール送付後、別メールを送付いたしますのでお手続きください。
お支払いには以下のクレジットカードをご利用いただけます。
Visa、MasterCard、JCB、American Express  個人情報の取り扱いについて
領収書をご希望の場合、申し込み時に「要望」欄にご記入下さい。
キャンセルをご希望の場合は、必ずご連絡をお願いいたします。
2月9日(水)までにご連絡を頂けた場合、ご入金いただいた参加費から振込み手数料を差引いた金額でご返金いたします。
2月10日(木)以降はキャンセル手続きはできませんのでご注意願います。
【 口 座 名 】  三菱UFJ銀行 本店 普通 0737079
【 名 義 人 】  特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会
 トクヒ)ニホンプロジェクトマネジメントキョウカイ
【 振 込 人 】  参加者名及び電子メール(受付確認メール)に
 記載されているお申し込み番号をご記入ください

申し込み方法

冒頭にあります 「個人情報保護方針に同意の上申し込み」 ボタンを押してください

各種資格の証明書

お申し込みの際に証明書をご希望された方には、沖縄PMセミナー終了後2週間以内に、当日ご参加いただいた方宛に、
メールにて『証明書のダウンロード用URL』を送付いたしますので印刷してご利用ください。
PMS資格者のCPUポイント : 10.0 ポイント(証明書を発行します。)
PMP®資格者のPDUポイント : 5.0 PDU(証明書を発行します。)
( Technical 1.5、Leadership 2.0 、Strategic 1.5 )
ITCの実践力ポイント : 1.25 ポイント(証明書を発行します。)
PMP®資格認定試験用受講証明書(証明書を発行します。)
 ※ “PMP”は、Project Management Institute, Inc. (PMI)の登録商標です。

協賛・パートナー企業

ピープルサート・インターナショナル、ソフトロード、サイフォーマ、TIS千代田システムズ
アジャイルウェア、グローバルプロジェクトデザイン、プラネット、日本オラクル
パナソニック、日立ドキュメントソリューションズ、イグジン
竹中工務店、ユニシス、東洋エンジニアリング、千代田化工建設
日立製作所、JFEエンジニアリング、日揮グループ、富士通
TIS、横河電機、イノベーションマネジメント
日鉄エンジニアリング、PMアラインメント

問い合わせ先

日本プロジェクトマネジメント協会  TEL : 03-6234-0551

主催:  特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会 (PMAJ)
        〒106-0044  東京都港区東麻布一丁目5番2号  ザイマックス東麻布ビル 7階
        TEL:03-6234-0551(代表)
後援:  一般財団法人エンジニアリング協会 (ENAA)
 特定非営利活動法人ITコーディネータ協会 (ITCA)
協賛:  株式会社OCC

 

ページトップに戻る