新春PMセミナー2022『変わる社会と未来のビジネス』~プログラムマネジメントと価値創造~

新春PMセミナー2022テーマ
 『 変わる社会と未来のビジネス 』~プログラムマネジメントと価値創造~

笹野孝志 本年9月のデジタル庁の発足を契機とし、国、地方自治体もデジタルで業務プロセスの変革のみならず、その提供価値を大きく変革するプログラムがスタートしました。
 一方、民間においては大企業を中心にデジタルの活用にチャレンジはしているものの、その価値変革は全体としては、いまだ道半ばと言える部分があるのではないかと私たちは考えています。日本におけるデジタル改革の現状と今後についてご講演いただきます。

新春PMセミナー実行委員長・日本プロジェクトマネジメント協会 理事  笹野 孝志 

 

受付は終了いたしました。
多数のお申し込みありがとうございました。

日時

2022年1月28日(金)  9:40~17:40

会場

タワーホール船堀 〔会場参加〕〔オンライン参加〕の〔ハイブリッド開催〕
  (〒134-0091 東京都江戸川区船堀4-1-1)  〔会場参加〕は、申込先着順・椅子席のみ100名様迄となります。
〔会場参加〕希望者は、要望欄に〔会場参加〕と記載願います。
〔会場参加〕はコロナ感染症対策により、中止となることがあります。
その時には〔会場参加〕申込者は〔オンライン参加〕となりますので、ご了承ください。

新宿駅より「都営新宿線」にて本八幡方面へ約30分。船堀駅下車、徒歩約1分。
東京駅より「JR総武快速線」馬喰町駅にて乗換。馬喰横山駅から「都営新宿線」で船堀駅下車、徒歩約1分。

プログラム

※ 講師および演題は、都合により変更することがあります。
PDU取得用PMI® Talent Triangle(3つのスキル)は、
T:Technical (2.0)、L:Leadership (0.0)、S:Strategic (4.0) です。

 

9:40~11:10 基調講演-1(90分)
「DXの推進とデジタル産業の創出に向けた政策展開」
  ~デジタル化の本質と産業競争力の強化を目指して~
 

 

和泉憲明 和泉 憲明  経済産業省 商務情報政策局 情報経済課アーキテクチャ戦略企画室長
 経済産業省が『2025年の崖』問題を指摘して以降、良い意味でも、悪い意味でも、DXという用語はコモディティ化したと言える。しかし、新型コロナウイルスという不幸な事案は、官民におけるデジタル分野の課題を浮き彫りにし、DXを推進できる組織とそうでない組織に二分化したといっても過言ではない。では、100年に1度の大変革と言われるデジタル化の波に乗り切れない企業・産業は、DX推進でどう変容すべきなのか。DXレポート2とその続編(DXレポート2.1)がデジタル化に関する国内外の動向分析を介して、これまでの経緯と、成長企業への変貌について、ポイントを明らかにする。
【講演者略歴】
平成8年12月 静岡大学情報学部 助手、平成14年4月 産業技術総合研究所(産総研)サイバーアシスト研究センター・研究員、産総研・情報技術研究部門・上級主任研究員などを経て平成29年8月 経済産業省商務情報政策局情報産業課企画官、令和2年7月より現職。博士(工学)(慶應義塾大学)。

 

休 憩 (20分)

 

11:30~12:30 講演-1(60分)
「生み出せ次世代アーチェリーハンドル! 目指すはパリ五輪!」
  ~アフターコロナで変わる社会と未来のプロダクト~
 

 

西川喜久 西川 喜久  株式会社西川精機製作所 代表取締役社長
 ヤマハを筆頭に日本国内に数社あったアーチェリーメーカーが撤退して十数年、地道でアナログ、属人的な方法でようやく技術の継承と復活をなしえたが、今急速に進むDXの流れを取り入れアーチェリーの開発を継続的にしていくためCAE解析・ジェネレーティブデザインなどAIを用いた次世代弓具の開発手法を確立した。コロナ禍の中、産学官との連携をもデジタル化をすることにより効率的にプロジェクトを進める新しいプロダクトの道筋を紹介する。
【講演者略歴】
1988年3月 日本大学農獣医学部農業工学科卒当社入社、1999年代表取締役就任
2016年 東京都革新的サービス特別賞受賞
2018年 中小企業庁はばたく中小企業・小規模事業者300社に選定
2018年「第16回勇気ある経営大賞」奨励賞受賞
2020年「東京のキラリ企業 2020年版」に選定
2021年「東京経営革新優秀賞」奨励賞受賞

 

昼 休 み (60分)

 

13:30~14:30 基調講演-2(60分)
「DX(デジタル変革)プロジェクトの落とし穴」
  ~富士通の全社DXプロジェクト(フジトラ)を題材に~
 

 

福田譲 福田 譲  富士通株式会社 執行役員常務 CIO 兼 CDXO補佐
 マッキンゼーによると、DX(デジタル変革)プロジェクトの成功率はわずか16%、大半のプロジェクトは当初の目的を達成できていないようです。DXプロジェクトはなぜ難しいのか?どのような落とし穴があるのか?について振り返るとともに、富士通が取り組んでいる自身のDXプロジェクト「フジトラ(Fujitsu Transformation)」に当てはめて考察します。この講演は「成功事例の発表」ではなく、現在進行形で悩みながら進めている全社DXプロジェクトをリアルの題材にして、成功に向けた工夫や留意点を考察するものです。
【講演者略歴】
1997年SAPジャパン入社、23年間勤務、2014-2020年の約6年間、代表取締役社長。2020年4月、富士通に入社、現職。CDXOを兼務する社長の補佐、および社内ITの責任者CIOとして、同社自身のDX、日本型DXの探索・実践とフレームワーク化に取り組んでいる。「日本を、世界をもっと元気に」がパーパス。

 

休 憩 (20分)

 

14:50~16:05 講演-2(75分)
「密閉型栽培装置による植物生産産業の創出」  

 

山田耕資 山田 耕資  株式会社プランテックス 代表取締役
 当社は、高度なモノづくり技術により、植物工場の潜在的な可能性を具現化し、普及を目指すベンチャー企業である。栽培環境条件の緻密な制御が可能となる、世界初となる密閉型の栽培装置と植物成長制御ソフトウェアの開発に成功しました。従来の常識を超える植物の成長を引き出し、植物工場が抱える投資コストに対する生産性の低さ、継続稼働時の生産の不安定さ、多品種栽培への対応力の低さ等の課題を一挙に解決するものである。世界的に投資が活発化する植物工場分野での最先端の挑戦、および新規かつ巨大な新産業とその意義について、ご紹介する。
【講演者略歴】
東京大学大学院卒業後、モノづくりの生産工程改革で有名な(株)インクスに勤務。その他、日米計6社のベンチャーの創業に参加。人工光型植物工場は世界の食と農に革新をもたらす技術だと確信し創業を決意。エンジニアリングの分野で卓越した実績・スキルを持つ4人のメンバーと共に、新しい産業を興すことを目指し(株)プランテックスを創業。

 

休 憩 (20分)

 

16:25~17:40 特別講演(75分)
「変わる社会と未来のビジネス」  

 

山口周 山口 周  株式会社ライプニッツ 代表取締役
 1960年代には6%あった先進7カ国の経済成長率は2010年代には1%まで低下している。なぜテクノロジーが進化しているのに経済成長率は低下の一途を辿っているのか?理由は「問題の消失」。現在の日本では8割以上の人が物質的な不足を感じずに生きる「高原社会」となっている。本講演では、このような社会において、ビジネスはどのような社会的役割を担えるのか?果たして成長は可能なのか?という問題についてお話しする。
【講演者略歴】
独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。電通、BCGなどで戦略策定、文化政策、組織開発等に従事。著書に『ビジネスの未来』『ニュータイプの時代』『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』など。慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科修士課程修了。株式会社中川政七商店社外取締役、株式会社モバイルファクトリー社外取締役。

 

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オンラインPMセミナー視聴

PC等をインターネット接続して視聴します。Wi-Fi以外での接続は通信料金にご注意ください。
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セミナー3日前に、ZOOMウェビナーへの『アクセスURL』と『講演資料のダウンロードURL』を申し込みいただきましたメールアドレスへお送りします。

参加費

(消費税込み)
PMAJ個人正会員 4,500円
PMAJ法人正会員の社員または職員 6,000円
PMC、PMS、PMR有資格者 6,500円
ENAA賛助会員の社員または職員/PMI®会員/ITC資格者 8,000円
一般 9,000円
学生 (学生を本分とする方。社会人学生は対象となりません。証明書等発行なし。) 無 料(要申込)
PMAJ法人正会員及びENAA賛助会員の社員または職員の方がお申し込みをされる場合には、必ず企業名を記載してください。企業名の記載がない場合には、一般の参加費となりますのでご注意下さい。
学生の方は、FAX(03-6234-0553)または、  こちら から学生証のコピーをお送り下さい。
学生の方は無料ですが、お申し込みページから申し込みをしてください。その際、必ず学校名を記載いただき、申し込みページの「お支払い方法」では、「銀行振込→否」を選んでいただき進んでください。

支払い方法

お申し込み受付後、電子メールにて参加費等を記載したお申し込み受付確認メールをお送りいたします。
1月19日(水)までに、下記の口座にお振込みください。また、お振込み時には、参加者名及び電子メール(受付確認メール)に記載されているお申し込み番号を必ずご記入ください。
なお、受付確認メールの送付には、2~3営業日かかる場合もございますので、ご了承ください。

企業名でお振込みの場合は、事前に電子メール(受付確認メール)の返信にて参加者名、お申し込み番号及び振込み予定日を事務局までお知らせください。
請求書払いをご希望の場合は、支払期日に余裕をもって申し込みをお願いいたします。
恐れ入りますが振込み手数料はご負担ください。
クレジットカード払いの場合、請求書の発行は致しませんのでご了承ください。
また、クレジットカードのお取り扱いにつきましては、1月16日(日)までのご利用となりますのでご了承ください。
なお、クレジットカード決済につきましては、受付確認メール送付後、別メールを送付いたしますのでお手続きください。
11月19日(金)までにお申し込みされ、クレジット払いをご希望された方につきましては、システム上お支払い期日が、お申し込み日から60日後がお支払い期日となりますこと、ご了承下さい。
お支払いには以下のクレジットカードをご利用いただけます。
Visa、MasterCard、JCB、American Express  個人情報の取り扱いについて
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1月19日(水)までにご連絡を頂けた場合、ご入金いただいた参加費から振込み手数料を差引いた金額でご返金いたします。
1月20日(木)以降はキャンセル手続きはできませんのでご注意願います。
【 口 座 名 】  三菱UFJ銀行 本店 普通 0737079
【 名 義 人 】  特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会
 トクヒ)ニホンプロジェクトマネジメントキョウカイ
【 振 込 人 】  参加者名及び電子メール(受付確認メール)に
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各種資格の証明書

お申し込みの際に証明書をご希望された方には、新春PMセミナー終了後、当日ご参加いただいた方宛に、
メールにて『証明書のダウンロード用URL』を送付いたしますので印刷してご利用ください。
PMS資格者のCPUポイント : 12.0 ポイント(証明書を発行します。)
PMP®資格者のPDUポイント : 6.0 PDU(証明書を発行します。)
( Technical 2.0、Leadership 0.0 、Strategic 4.0 )
ITCの実践力ポイント : 1.5 ポイント(証明書を発行します。)
PMP®資格認定試験用受講証明書(証明書を発行します。)
 ※ “PMP”は、Project Management Institute, Inc. (PMI)の登録商標です。

協賛・パートナー企業

ピープルサート・インターナショナル、ソフトロード、サイフォーマ、TIS千代田システムズ
アジャイルウェア、グローバルプロジェクトデザイン、プラネット、日本オラクル
パナソニック、日立ドキュメントソリューションズ、イグジン
竹中工務店、ユニシス、東洋エンジニアリング、千代田化工建設
日立製作所、JFEエンジニアリング、日揮グループ、富士通
TIS、横河電機、イノベーションマネジメント
日鉄エンジニアリング、PMアラインメント

問い合わせ先

日本プロジェクトマネジメント協会 TEL : 03-6234-0551

主催:  特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会 (PMAJ)
        〒106-0044  東京都港区東麻布一丁目5番2号  ザイマックス東麻布ビル 7階
        TEL:03-6234-0551(代表)
後援:  一般財団法人エンジニアリング協会 (ENAA)
 特定非営利活動法人ITコーディネータ協会 (ITCA)

 

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