話題提供 : |
「身近な課題とPM」 ~浸水災害復旧に見るプログラム & プロジェクトマネジメント~ |
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・・・by 吉野 良成 (日本ユニシス株式会社) |
日時 : 2020年2月19日(水) 7:00~9:30
場所 : 東京グリーンパレスホテル (地下1階)
有楽町線 「麹町(コウジマチ)」 駅 5番(番町方面)口より 徒歩 1 分(日本テレビ裏)
ポイント : (資格者に対し、下記ポイントを付与します)
・ CPUポイント (PMS資格者) |
: 3ポイント(1時間 2ポイントになります) |
・ PDU∗ポイント (PMP®資格者) |
: 1.5ポイント(Strategic)相当 |
※ |
受講証明書に講座の内容、時間、カテゴリ等を記載しておりますので、その内容を、PMI®のPDU申請画面の Course or Training に必要事項を入力してください。 |
参加費 : (当日徴収します・朝食バイキング付き・領収書を発行致します)
PMAJ個人正会員 : |
2,000円/人 |
PMAJ法人正会員の社員または職員、P2M資格者 : |
2,500円/人 |
PMAJ非会員 : |
3,000円/人 |
スケジュール :
7:00~ : |
朝食バイキング開始 (セミナールームに持ち込んでお召し上がりください) |
7:30~8:30 : |
話題提供 |
8:30~8:40 : |
ブレイク (名刺交換等) |
8:40~9:30 : |
質疑応答 |
概要:
「阿武隈川の決壊で家の前を濁流が流れ、水が引くまで家にも近づけない。」
2019年10月13日(日)、台風19号が東北地方太平洋岸に抜けた台風一過の中、義妹から妻への第一報が入る。
福島県郡山市にある妻の実家に暮らす義父・義妹は、前日の避難勧告を受け知人宅に自家用車で避難しており無事だったが、ここから妻の実家の床上浸水復旧計画がスタートした。
被害状況の把握、緊急対応、暫定対応、恒久対応、再発防止策…。 重要度の高い情報処理システムにおける突発的な重大障害発生時にも似て、QCDPSH(Quality/Cost/Delivery/Productivity/ Safety/Health)の全てを同時には満足できない状況下で、情報収集を図りつつ、方向性・戦略・ゴールを定めて有限のリソース(人・物・金)を前提とした計画を立て、これを遂行した。
当時の状況をほぼリアルタイムにFacebookへ投稿していたころ、P2Mに関する高い経験と見識をお持ちの大先輩から勧められ、今般の復旧作業をP2M的視点から整理するととともに、Life continuity planningの観点から今後の自然災害対策に向けた提言を纏めることとした。
我が国では、今や誰もが、いつ自然災害に遭遇してもおかしくない状況にあるなか、被災現場の実態を知るとともに、有事に備えた参考として頂ければ幸いである。
プロフィール : 吉野 良成 ( YOSHINO YOSHINARI )
1961年 横浜生れ。 1979年 神奈川県立湘南高等学校卒、1984年 早稲田大学政経学部政治学科卒、同年日本ユニバック(現:日本ユニシス)入社。社内教育主管部署にて新入社員・若手SE向け研修の企画・運営・講師を担当後、1989年よりアーキテクト/リーダ/プロジェクトマネージャとしてオープンシステム系業務AP開発に従事。その後、組織長として1995年より電力関連顧客を、2005年よりオープン系開発技術の研究・開発・適用主管を、2013年より製造流通関連顧客を担当。
現在は、製造・流通関連顧客を担当する約800名のSE組織における担当役員・組織長の右腕として、企画・運営・管理統制業務全般を担当。
公益社団法人日本技術士会 正会員、技術士(経営工学部門)。特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ) 個人会員、PMAJ認定 PMスペシャリスト(PMS)・PMレジスタード(PMR)。PMAJ主催「PMシンポジウム」実行委員会委員。
定員 : 20名
お申し込み : お申し込み受付は終了いたしました。
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