話題提供 : |
「TEPCO(東京電力ホールディングス)のQCD改革の取組」
~ITプロジェクトの問題を全体最適の視点で取り組む事例のご紹介~ |
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・・・by 矢口 博 (株式会社テプコシステムズ) |
日時 : 2019年5月17日(金) 18:30~21:00
場所 : 日本プロジェクトマネジメント協会 会議室
参加費 : (簡単なおつまみと飲み物を準備します)
PMAJ個人正会員 : |
1,500円/人 |
PMAJ法人正会員の社員または職員及びP2M資格者 : |
2,000円/人 |
PMAJ非会員 : |
3,000円/人 |
対象 : P2M ( Program & Project Management ) 資格者
(P2M資格に関心をお持ちの方々の、オブザーバー参加を歓迎します)
スケジュール:
① |
オープニング (18:30~19:00) |
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自己紹介 |
② |
持ち回り話題提供 (19:00~20:00) |
③ |
ブレイク (20:00~20:10) |
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・ |
乾杯、名刺交換 |
④ |
質疑及びネットワーキング (参加者交流) (20:10~20:45) |
⑤ |
総括コメント (20:45~21:00) |
⑥ |
閉会 (~21:00) |
概要:
ITプロジェクトが生み出す成果は、本当に利用者にとって充分な価値をもたらしているのでしょうか?
東京電力は2016年にホールディング制に移行しました。
新生TEPCOは福島への責任を果たすために稼ぐ力の強化に努めています。
それはITシステムに対する「要求レベルの高度化=ITプロジェクトの難しさ」につながりました。
しかし、一部のITプロジェクトではQCDが毀損する状況が起きていました。
我々は、QCDが毀損するプロジェクトの問題点を徹底的に分析しました。その結果、QCDが毀損する原因は、ITプロジェクトのマネジメント以外の要素が多いことが分かりました。それは、ITプロジェクトの「プログラム(実行)マネジメント(ITプロジェクトの組成や運営方法など)」に起因するものでした。ベンダーの責任ではなく、発注者側の責任によるところが非常に大きいということが分かりました。
今回は、この問題を解決し、ITシステムで得られる価値を最大化すべく取り組んでいる「TEPCOのQCD改革」についてご紹介します。(一部今後の取組も含みます)
プロフィール : 矢口 博 ( やぐち ひろし )
株式会社テプコシステムズ システム企画室 ITマネジメント推進部
1990年 入社。東京電力の設備系・事務系基幹システムの開発に従事。
2011年 社内PMO立上げ。品質管理部にて社内プロジェクト支援やアセスメントを実施。
2013年 (株)東京電力出向。法的分離(ホールディング制移行)プログラムマネジメントに従事。
2016年 現職。TEPCOグループのITマネジメント全般の問題解決に関する電力コンサルティング業務に従事。
お申し込み : お申し込み受付は終了いたしました。
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