プロジェクトマネジメント・フォーラム 2011 大阪 
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基調講演 プログラム詳細

■基調講演1

■講演時刻 10:00~

■タイトル

新たな価値創造拠点-大阪梅田北ヤード構想-

 

■講演者

宮原 秀夫

独立行政法人 情報通信研究機構 理事長

■講演概要

 平成25年春をめどに、大阪駅北側に新たな価値創造の拠点(ナレッジ・キャピタル)を中核とした新しい街づくりが進行している。そこでは「サイエンス」「テクノロジー」「アート」の知の融合・集積が行われ、その結果として新たな「知的価値」を創出するイノベーションが起こる「場」(フィールド)の形成が期待されている。

 ここでは、そのような新しい概念を持つ街は、どのように作られるのか、そのための必須の条件は何かについて概説する。また、その街に期待されている社会的インパクトについても言及する。

■講演者略歴

1973年1月 工学博士(大阪大学)、大阪大学大型計算機センター教授、同基礎工学部教授等を歴任。

1998年4月 大阪大学大学院基礎工学研究科長・基礎工学部長

2002年4月 大阪大学大学院情報科学研究科教授・研究科長

2003年8月~2007年8月 大阪大学総長

2007年9月~現在 独立行政法人情報通信研究機構理事長

 

■基調講演2

■講演時刻 11:00~

■タイトル

夢の実現に向けて -関西発のものづくり、航空・宇宙への挑戦-

■講演者

青木 豊彦 

(株)アオキ 代表取締役社長

■講演概要

中小企業が集まるモノづくりの町、東大阪の技術を結集し『メイド・イン・東大阪』の人口衛星を打ち上げようという夢のプロジェクトを2002年にスタートさせる。 そして、2009年1月23日、種子島宇宙センターにて人工衛星『まいど1号』打ち上げに成功する。 産官学連携のビッグプロジェクトの責任者として、その立ち上げから成功に至るプロセスを、技術イノベーション、人材育成の面から掘り下げる。航空宇宙産業を東大阪の地場産業に育てたいという夢の実現に向け取り組む。 又、若者がモノづくりに魅力を感じて集まってくる大阪を、世界の楽市、楽座にしたいと期待する。 現在、新たなプロジェクト、『LLPまいど』を立ち上げたが、その最新動向と将来の展望を語る。

■講演者略歴

1945年大阪生まれ。95年株式会社アオキの2代目社長に就任、97年米ボーイング社認定工場、2002年東大阪宇宙開発協同組合理事長、05年東大阪市モノづくり親善大使、08年航空宇宙開発まいど会長。2009年1月 種子島宇宙センターより国産ロケットH-ⅡAで人工衛星『まいど1号』の打ち上げに成功。10年電気学会より電気学術振興賞・進歩賞受賞。

 

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