PMR資格試験ご案内

対象者

・	プロジェクトマネジメント・スペシャリスト（PMS）資格保有者で、PMSの上位レベルを目指す方。
・	PMC、PMS資格保有者の方々を指導育成される方。
・	将来のPMA資格への道へ進まれる方。

※PMRはPMAJの登録商標です。

条件

・	PMS資格保有者（資格認定登録者）で
・	プロジェクトマネジャー、あるいは中核メンバーとして3年以上のプロジェクト実務経験がある方

主な業種ごとのPMSの上位レベルをめざす人

主な業種		めざす人
1	IT･情報	開発・提案のソリューションからシステム構築までの第一線マネジャー
2	製造	開発・生産・マーケテイングやグローバルな展開を推進する第一線マネジャー
3	エンジニアリング・建設	提案力・コンサルタント力を必要とする第一線のプロジェクトマネジャー
4	公共・公益・大学・研究機関	多様なステークホルダーをまとめ社会的なライフサイクルの推進を考えるマネジャー

PMR資格試験は、あなたのプロジェクトマネジャーとしての実践力を認定し、思考力・行動力・人間力の一層の形成を促します。

PMR資格者

実践力の形成者が保有する「3つの力」と「5つのアイテム」

PMR試験合格者（資格取得者）の声

PMR資格試験概要

PMR：Project Manager Registered

・	「実績評価」（1次試験）と「実践力判定」（2次試験）の2ステップで行います。

・	先ず「実績評価」（1次試験）を受けて下さい。これはP2Mの知識レベルと実務経験の実績を確認するものです。

・	「実績評価」（1次試験）の合格者に対しては、2次試験の募集を行います。 1次試験の合格者は3年間の応募資格があります。

「実績評価」（1次試験）実績評価と基礎能力の審査です。

項目	内容	備考
(1) 書類審査	応募時に提出して頂く、プロジェクト実務経歴と実績論文によります。	受験案内書とPMAJホームページの様式を参照願います。
(2) 課題論述試験	4つの課題に各800字程度の解答を記述いただき、P2Mの知識レベルを確認します。	休日の午後半日(3時間程度)行います。
(3) 個人面談審査	(1)(2)の内容をもとに、審査官の質問にお答えいただきます。	休日の1日のどこかで、30分程度の面談を行います。

「実践力判定」（2次試験）実践力判定のカリキュラム形式の複合能力審査です。

項目

内容

備考

1

一
つ
の
モ
ジ
ュ
｜
ル

① テーマ事例に対する論述

テーマ事例は、カリキュラムの例として次に示しています。経験のないテーマでも、P2Mの知識で解答できる問題です。

② グループ討議と発表

①の後でグループ討議のテーマや進め方を指示します。リーダーの方を指名します。

③　①②をもとにした論述

実践力の3つの力のいずれかに関連して、自分なりの考えを示していただきます。

④ ファシリテータのコメント

今後のプロジェクトマネジメント活動へのコメントなどがされます。

中間面談

前半の4モジュール終了後に、その結果に基づき、複数の審査官の中間面談審査をします。

休日の1日のどこかで、各人毎に30分程度の面談を必須とします。

最終面談

計8モジュール終了後に、その結果に基づき複数の審査官の最終面談(最終審査)をします。

カリキュラムの例（実際の試験と異なる場合があります）

審査方式
PMRの審査は、1次試験の「実績評価と基礎能力審査」と2次試験の「実践力判定」で行います。2次試験の「実践力判定」は、4つの組み合わせで下図の通りです。審査は学識者や実務経験者により、P2Mの知識体系を色々な業種や業務で実践力として活用できるかを判定します。

(注)	審査方式の詳細は、「資格認定のための受験案内書」や「能力ベース資格認定ガイドライン」8章の審査認定方式を参照願います。

試験日程（予定）

受験料及び登録料

CPU制度（Continuing Professional Development Unit System）
資格更新は5年毎に行い、実践力向上維持のためにCPU制度が設けられており、自己啓発が促されます。
PMR資格者のCPUは、資格継続学習・実践の視点に基づいています。

受験申込み案内資料のご請求は、こちらから。