今月のひとこと
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「日本の復興はP2Mから!」を信じて

オンライン編集長 岩下 幸功 [プロフィール] :4月号

 東北・関東大地震で被災された皆様方に、心よりお悔やみを申し上げます。今回の災害は過去に例を見ない悲惨なものでしたが、今改めて、日本が、日本人が試されています。 我々はこの困難から一刻も早く立ち直り、多くを学び、教訓として次世代に継承すべきではないでしょうか。

「がんばれ、日本! がんばれ、東北!(Don’t give up, Japan! Don’t give up, Tohoku!)」このメッセージは、イギリス、インデペンデント紙の3月13日付の日曜版の表紙に掲載されたものです。同様の哀悼や激励のメッセージが、世界中から寄せられています。
 地震災害、津波災害、原子力災害という三重苦の中にあっても、粛々と秩序を保って避難生活を送られる被災者の皆さんに対しては、世界中から驚嘆・賞賛の声が寄せられています。また生死を顧みず、困難な状況下、必死で救出・復興作業に従事される方々に対しては、同じ人間として頭が下がります。
一方、支援する側の政府・東電・地方自治体・そして我々のリーダーシップに対しては、その対応に疑問の声もあります。発生から1週間を過ぎた現在も未だ、被災地からは支援の物資が届かないという悲痛な悲鳴も聞こえます。更に、原発の放射能のコントロールは、未だ予断を許さない状況が続いています。

今、日本の底力が試されています。我々に出来ることは何でしょうか?
ボランティア、義援金で支援に参加する
買いだめをせず、節電に協力する
教訓を抽出し、次世代に継承する
希望に満ちたアイディアを提言する
復興シナリオを描き、復興を後押しする
・・・
ここに「PM力(プロマネ)」が貢献できる余地はないでしょうか?

ジャーナル41号(2011年8月発行)では、緊急特集として「大災害とPM」~がんばろう、日本!~を組むことと致しました。皆様方からの、多様なメッセージをお寄せ下さい!
「日本の復興はP2Mから!」を信じて、積極的な情報発信と相互交流を図っていきたいと考えています。

 詳しくは、 こちら をご覧下さい!

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