「第13回PMRクラブ-3/10」開催のご案内
 
日時 : 2015年3月10日(火) 18:00~21:00
場所 : 日本プロジェクトマネジメント協会 7F 会議室
参加費 : 1,100円/人 (簡単な食事と飲み物を準備します)
話題提供 : 「横河電機でのエンジニアリング効率化への取り組み」
                ・・・by 枝窪 肇 (横河ソリューションサービス株式会社)

概要:
昨今のDCS∗ (Distributed Control System : 二重化生産制御システム)エンジニアリングにおいては、特に海外のDCSメーカーにおいて、ソフトウェアのモジュール化は当たり前の機能になっている。一方、横河電機においては、エンジニアの知識・経験に頼ったエンジニアリングがいまだに主流である。しかし、このエンジニアリング手法では、コスト増、エンジニアによる品質差、暗黙知の埋没化など、様々な弊害を生んでおり、業界内でのシェア確保にマイナスの影響がでている。
この問題への取り組みとして、DCSエンジニアリングにおいて再利用を促進するためのシステム、インフラ、組織の面から、どのようなことを行っているかをご紹介します。
皆様との活発な議論になればと期待しています。
(参考)
DCS∗ :  Distributed Control System(二重化生産制御システム)とは:
横河電機の主力製品である統合生産制御システムCENTUMは、プラント制御のための制御システムです。その昔、制御盤によるコントロールを計算機に移行する際、CPUの二重化がされている機種はなく、プラントの安定運転に向けてシステムの二重化は急務でした。DCSはCPUや操作端などの二重化により、安全・安定的なプラントの運転を実現するための生産制御システムです。今となってはCPU等の二重化は特筆すべきものではありませんが、呼称としてはいまだにこの呼称が(少なくともこの業界では)定着しています。
プロフィール : 枝窪 肇 (横河ソリューションサービス株式会社)
昭和42年1月27日生まれ 枝窪 肇
1989年3月明治大学工学部精密工学科卒業
1989年4月横河電機(株)に入社し13年間システムエンジニア、その後2年間プロジェクトマネジャーとして、制御システム関連の業務に従事。現在は世界各国のグループ内システムエンジニア向けに、開発環境やノウハウ・ツールなどの整備・開発・提供を行っている。
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