DCF法は事業が生み出す毎年のキャッシュフロー(金利、税金、減価償却前利益、すなわちEBITED: (Earning Before Interest ,Tax and Depreciation)の見込み計算を行い、そしてそのキャッシュフローを利子率(i)で割り引いて(ディスカウント)投資の回収額を現在価値(NPV: Net Present Value)に置き直す方法です。
この計算の結果、累積の現在価値が、想定事業期間内において投資額以上のその計算法は以下の通りです。すなわち
となり、上記の計算の結果よりも投資額または融資額よりNPVが大きい場合は投資または融資にかかわる金利で割り引いても問題なく資金の回収ができているということになります。
以下にその例を示すと: (ただし利子率(i)は10%)