① 並列型契約
共同で一緒に仕事をするが、契約上は、顧客と共同体を構成する個々のメンバーが直接顧客と個々の契約を独立して締結し、内部協定によってメンバー間で共同事業またはプロジェクトに関する契約をします。
このケースは各社と個別に契約することになり、プロジェクトが機能別かエリア別に分割されている場合でも相互調整を顧客が行うことになり、顧客側にかなりの労力とマネジメント能力が必要となります。
② メイン―サブ契約
顧客に対して主契約者は一社となり、その会社がリーダとなり共同事業またはプロジェクトの運営を行います。実質的にはメンバー間でコンソーシアムを結び、内部関係ではメンバー各社が共同連帯責任を持ち業務を行います。