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【平成時代の政治活動と、其れと異なる令和に向けた大胆な戦略の構築】

P2M研究会 芝 安曇 : 9月号

Ⅰ.9月号の発刊になった。
  1. ① アベノミクスは8月号の時は第一の矢金融を求めていた。しかし、時間の経過がながくなり、アベノミクスは5年を過ぎてもインフレの成果が出ず、自民党の中で積極財政派が集う「財政政策検討本部」の最高顧問が座についたことで財政派に切り替えることに同意できたようだった。12月1日西田が本部長を務める「財政再建推進本部」の役員会では司会に促されて最初の挨拶に立ったのは、最高顧問の安倍顧問だった。安倍総理は今なら財政政策に転換してもいいという気持ちがあったようで1997年のバブル関連時の活発な発想を取り下げた。
  2. ② 小泉政権はバブル平定後米国の大統領ブッシュ(息子)から新自由主義を踏まえた政権を依頼された。イラクの攻撃の協力者としてインド洋の守りの一部を受け持った。
  3. ③ 安倍総理によるアベノミクスと霞が関村との戦いが二つに分かれていたが、5年間で成果を出せず、10年目でも成果をだせる見込みがなくなっていた。そこで安倍総理は日銀総裁黒田氏の労をねぎらう意味で、デフレ時代の日銀総裁として課題解決をお願いした。結果としては5年任期内に結論は出せなかったが、10年目の任期まで努力をしてもらったが、「大胆な金融政策」をここでやめ「機動的な財政政策」に切り変え、本業務に経験のある植田氏の話を聞き、安倍総理は信頼できる日銀総裁の後継者として認定し、前任者からバトンタッチさせるという賢明な措置を通した。
  1. 注:問題1 : この問題集はあなたの力量で如何に成功させるかという種類のことが書かれています。どのような発想で成功させるか考えさせる問題です。懸命に考えてください。
Ⅱ. そこでオンラインジャーナルでは「日本国の1997年バブル崩壊後の解決方式とその後の展開を説明したい。同時に2000年以降の米国の順調な発展とその成果もお話ししたい。理由は簡単である。日本の政府と米国の政府の発想が180度違うということ、そのため国としての成長をどうするかという戦略が必要になっているにも関わらず、日本は米国の方針を、まず勉強することになりますが、米国から舐められないことを念願しています。
-ⅰ)2000年に米国で発刊された「デジタル・ビジネスデザイン戦略」最強の「バリュー・プロポジション」が発行されていた。ここで「デジタル・ビジネスデザイン(DBD)戦略」の話を紹介する。
ここでの調査は、1990年以降のIT開発の成果を比べてみることである。
ここでの提案は「デジタル技術を用いることで戦略上の選択肢を変えた企業、そして大幅に拡大させた企業をデジタル・ビジネスと定義した。
この定義からすれば、巨大なウエブサイト、ネットワーク化された従業員、工場の操業を助ける優れたソフトウエアを有する企業というだけでは不十分で、その大きさに驚く。
  ⅱ)DBDによって、あなたの会社の財務成績は多くの具体的な点で向上する。
  ⅲ)自社のデジタル度を知ることが重要である。
次ページに自社のデジタル度を測定することで、表に自社の測定値を測定する。
  △自社のデジタル度を知る
 在来型の企業からDBD企業への移行における重要な側面の一つに、社内の主要活動の多くを、書類主体の処理からデジタル処理へと移行させることができる。事業のデジタル化の少なくとも部分的な尺度を得るために、我々が「デジタル度の評価」と呼ぶ、二分間の演習を行って欲しい。DBD企業へと移るプロセスを始める前にこれを用いれば、基準となる値が得られ、移行のどの段階にあっても進度を図ることができる。
下図にデジタル度を記入していただく。
第1章:デジタル・ビジネスデザインとは何か(ビジネスデザインの質とデジタル化の度合い)
  ▼デジタル・ビジネスはデジタル技術を用いて、顧客や自社社員に全く新しい「バリュー・プロポジション(他社とは異なる価値の提供)」を考案し、新たに利益を生み出したり獲得したりする方法を発明し、最終的には戦略的差別化の真の目標である「ユニークネス(卓越した差別化)」を追及する。
あなたの会社のデジタル度

第2章:デジタル・ビジネスデザインの出発点:DBD移行への五つへの課題
ⅰ)まず「事業課題」を考える
ⅱ)ビジネスデザインを考える
ⅲ)ビジネスデザインの八つの主要次元
ⅳ)アトム管理と、ビット管理
ⅴ)アトムとビットの違い
ⅵ)ビット・エンジンの創出
  ●デジタル技術で広がるビジネスデザインの選択肢
ⅶ)次の事業課題を考える

dbd受益尺度

第3章 デジタル・ビジネスデザイン
  1. ☆ DBD移行への5つの課題
  1. ① 自分の組織が現在直面している最も重要な「事業課題」は何か。
  2. ② その事業課題に対応しうる最も賢明なビジネスデザインの選択肢は何か
  3. ③ 主要な事業活動のうちアトムの管理を伴うものはどれで、ビットの管理を伴うものはどれか。
  4. ④ どうすればアトムをビットに置き換えられるか
  5. ⑤ どうすればビット・エンジンを生み出し、ビットを電子的に管理できるか。
  6. ▲ まず「事業課題」を考える
  7. ▲ ビジネスデザインを考える
  8. ⅱ)ビジネスデザインを考える
  9. ⅲ)ビジネスデザインの八つの主要次元
  10. ⅳ)アトム管理と、ビット管理
  11. ⅴ)アトムとビットの違い
  12. ⅵ)ビット・エンジンの創出
  13. ⅶ)次の事業課題を考える
    「企業が考える顧客主導による選択システム
  14. ◎ DBD移行への5つの課題
  15. ⅰ)自分の組織が現在国面している最も重要な事業課題は何か
  16. ⅱ)その事業課題に対応しうる最も賢明なビジネスデザインの選択肢は何か
  17. ⅲ)主要な事業活動の内アトムの管理を伴うものはどれで、ビットの管理を伴うものはどれか
  18. ⅳ)どうすればアトムをビットに置き換えられるか
  19. ⅴ)どうすればビット・エンジンを生み出し、ビットを電子的に管理できるか。
  1. ◎ アトムの管理とは、在庫の蓄積、製品の出荷、設備の購入、装置の設置、工場の建設といった、物理的な資産の操作を指す

  2. ◎ ビットの管理とは、データの収集、分析、モデル化、分類、共有、複製といった、情報の操作をいう。
  1. ① 「10倍の生産性」の実現
  2. ◎ 適切なビット・エンジンの選択と管理
以上がDBDの重要な観点です。10月号で手法の在り方を説明します。

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