PMシンポ便りコーナー
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PMシンポジウム2021のご案内

PMシンポジウム実行委員会 企画リーダー 吉野 良成 : 6月号

 2021年9月2日(木)・3日(金)に開催予定の、「PMシンポジウム2021」の大会公式パンフレットが刷り上がり、公式ホームページがローンチされました。

 「PMシンポジウム」は、特定非営利活動法人 日本プロジェクトマネジメント協会(以下PMAJと表記)が主催し、例年9月に2日間に渡り開催されるイベントです。プロジェクトマネジメントに係わる大会としては国内最大級の規模を誇り、2017年度の「PMシンポジウム2017」で第20回記念大会を迎え、今回の「PMシンポジウム2021」で24回目を迎えます。

 前回の「PMシンポジウム2020」では、企画フェーズ(2019年10月~翌年3月)は例年どおり進んだものの、運営フェーズに入ってからCOVID-19の感染拡大を受けて「無観客全面オンライン開催」へと大きな軌道修正を余儀なくされました。この影響で、参加申込み開始が例年より約10日遅れとなり、参加者数が懸念されたものの、結果としては初日に1,288名の、2日目は1,168名の参加があり、過去最高の参加者数を記録しました。
 また、参加頂いた方々へのアンケートにおける『満足度』(=「大いに満足」・「満足」・「やや不満」・「不満」の4段階評価での、回答数に占める「大いに満足」「満足」の占める割合)は、大会全体が98%(対前回比+4%)、講演別の満足度平均値は大会初日が91%(同+10%)・2日目が94%(同+10%)で、全ての講演で満足度が80%を上回るという高評価を頂きました。

 オンライン方式での開催には、国内外の「どこからでも」参加できるというメリットに加え、ライブ配信では臨場感や講演者-参加者間の双方向コミュニケーションが可能であるとともに、オンデマンド配信ならば配信期間内は「いつでも」「何度でも」「いくつでも」講演を視聴できるメリットがあります。
 PMシンポジウム2021は、このオンライン方式のメリットを最大限に活かすべく、一般講演は前回同様全て事前録画/オンデマンド配信方式とし、大会当日から9月末までの期間内はいつでも視聴できるようにするとともに、ライブ配信する基調講演・特別講演も後日オンデマンド配信で視聴できるようにします。
 また、いわゆる三密を回避し、入念な感染症対策を実施した上で、基調講演・特別講演を会場で聴講できる、いわゆる「ハイブリッド方式」を前提にして企画フェーズ(2020年10月~翌年3月)を進めて参りました。今後のCOVID-19の動向によっては、会場参加を中止し無観客講演に変更する可能性はありますが、タワーホール船堀の大ホール(座席数:750席)に最大300名(先着順)を座席指定で入場頂けるようにする予定です。

 更に、PMシンポジウム2021では、従来は大会初日の午前中に実施していた基調講演(産・学それぞれ1講演ずつ)を、初日と2日目に1講演ずつ実施する形に変更しました。講演数は、ライブ配信とオンデマンド配信と合わせ全64講演で、その内訳は
  • Day1は、基調講演:1、特別講演:4、一般講演:22の計27講演
  • Day2は、基調講演:1、特別講演:4、一般講演:23の計28講演
  • Day1/Day2共通の一般講演(ベンダーセッション)が9講演
となります。

 大会テーマである『企業を変える、社会を変える、生き方を変える ~DX時代を牽引するプロジェクトマネジメント~』にフィットした、各分野において第一線でご活躍されている講演者による多彩な講演を取り揃えました。また、講演者の国籍や年齢層の多様化や、一般講演における女性講演者の増加など、例年以上にダイバーシティが向上しています。
 今回の大会公式パンフレットでは、会場開催を前提に作成していた前回までのものに対し、一般講演のトラック構成を全面的に見直すとともの、講演概要を紹介するページのデザインも一新しました。PDF版の大会公式パンフレットはこちらを、また、大会公式ホームページ/参加申込はこちらを御覧ください。
 早期割引申込み期限は、例年同様7月末までです。多くの方々のご参加をお待ちしています。

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