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「適応型マネジメント・アプローチ」は、現代のようなビジネス環境の変化に柔軟に変化するプロジェクトマネジメントであり、「アジャイル思考」でイノベーションを実現するアプローチです。これまでの「計画・管理重視」ではなく、「自律・協調」型のマネジメント。言い換えれば「ああやれ、こうやれ」ではなく「ああやる、こうやる」ということ。 |
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デジタル時代のプロジェクト・マネジャーとは、変化に適応し、変化を創り出す人。
佐藤氏が提唱されている、日本人の強みを活かした「思いやり型リーダーシップ」を身につけており、3つのスキルセットをバランスよく持ち合わせている人物像を描いておられます。「思いやり型リーダーシップ」とは、自発的に人が動き、働き甲斐で成果を出し、変化に適応し、ワクワク感で成果を出す人間系のリーダーシップであると定義されています。 |
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更に、進化するプロジェクト・マネジャーとして、「ビジネス・プロデューサー」と「スクラムマスター」の二つのリーダーシップ像を示され、解説して頂きました。 |
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また、イノベーション・プロセスについて、「デザイン思考」と「アジャイル開発」の統合事例にて解説していただきました。
ご講演の中で、将来、PMP®試験では従来の予測型プロジェクトマネジメント・アプローチが半分になり、残る半分はアジャイル型またはハイブリッド型アプローチになるとのお話が印象的でした。 |