関西P2M研究部会
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16年度 第2回関西P2M研究部会 「ワークショップ」の実施報告

関西P2M研究部会 小田 久弥 [プロフィール] :3月号

1月21日(日) 13:30~17:30に、西梅田のパナニックエクセルスタッフ株式会社様9階セミナールームをお借りして、第 2 回のワークショップを開催いたしました。テーマは、「トラブル時に強いチームとは」です。8名(スタッフ3名含)が集まり、楽しく、議論を進めました。普段は40代以上の方が多いのですが、今回は30代の方も2名ご参加いただけました。実施結果をご報告いたします。
<セミナー内容>
1 ) 「トラブル対応・ケーススタディ」
ケーススタディを題材に、トラブル時の対応方法についてグループで話し合いました。
模造紙に 検討結果、その理由、決断時のジレンマ、チーム内ででた反対理由を記載し、チームごとに発表を行う形式でした。2グループに分かれ、検討、発表を行いました。同じケースでも、検討結果が全く逆になるケースもあり、それぞれの意見を述べ合いました。その結果、「新たな視点で、新たな気づきを得られた」という声をいただけました。

「トラブル対応・ケーススタディ」

2 ) 「トラブル時に強いプロジェクトチームとは?」
グループディスカッションで、トラブル時に強いプロジェクトチームについて話し合いました。次のような流れで議論を進めてもらいました。
ディスカッションを行うプロジェクトの定義をグループで決める。
「トラブル時に強いプロジェクトチーム」とはどんな姿ですか?
目指すべき姿に対して、課題・阻害要因は?
目指すべき姿に向かってあなたはどのように取り組んでいきますか。
発表  :各グループ15分(10分発表+5分質疑)
1つのグループでは、ITプロジェクトを想定して議論を進めました。非常に具体的でわかりやすくまとめていただけました。もう1つのグループでは、阪神タイガースの球団経営を題材に検討を行い、ユニークな発表となりました。

「トラブル時に強いプロジェクトチームとは?」

<アンケート結果>
アンケート結果を以下に示します。
■ ご参加者について
アンケート結果 業種・年代・参加目的

アンケート結果 きっかけ・興味ある内容

■ ワークショップの内容について
アンケート結果 ワークショップの内容について
いろんな意見が聞けて良かったです。
自分に足りない点が気づけて良かったです。
トラブルについていろんな感じ方があるということがわかった。

参加者の皆様に、楽しんでいただけたと思います。
ワークショップの後は、懇親会も行いました。今回の懇親会は8名全員が参加されました。昼間に続き、美味しい中華料理とお酒で、楽しく盛り上がりました。実施して良かったと思います。2016年度は3月に第三回を予定しております。ご興味ある方は、ぜひご参加ください。

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