フランスから帰国して、休みなく、次の大学プロジェクトで、履修者集客の追い込みを行い、本日7月29日、慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應大学日吉キャンパス)で、グローバル融合セミナー“Project & Program Management for the Grand Design”の初日を迎えた。継続が保証された単位授業ではなくプロジェクト制のセミナーであるので、毎回毎回が勝負であるが、6回目(6年目)を迎えられたのは、ひとえに、親プログラムである”Grand Design by Japan Program”を主宰する姉川知史教授の情熱とご尽力あってのことだ。
本講は、社会人・教員・大学院学生・学部生融合のオープン・イノベーション研究セミナーの位置づけにあるが、今年はグローバルセミナーにふさわしく、(教員側を除く)26名参加のうち、11名が外国人で、外国人の国籍は、フランス、ドイツ、ロシア、コロンビア、中国、韓国、フィリピンである。社会人3名、研究者1名、大学院生22名の構成で、学生の母体は6つの大学院研究科(慶應3、東大2、ミュンヘン工大)と多彩となった。
英語での分科会討議や発表も極めて質が高く、国内開催としては大変良いレベルで推移している。 ♥♥♥