関西P2M研究部会
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15年度 第3回関西P2M研究部会 「ワークショップ」の実施報告

関西P2M研究部会 土肥 正利 [プロフィール] :5月号

3月5日(土)13:00~17:30 西梅田MIDビル9階 にて、15年度第3回目のワークショップを開催いたしました。その実施結果をご報告いたします。
昨年に引き続きメインテーマを「強いプロジェクトチームを造る!」とし、第3回目は、「心と体と頭で伝えるコミュニケーション」についてのグループワークを中心とした内容です。
<当日のレジュメ>  
1) 体で伝えるコミュニケーション! グループワーク(GW1)
2) ビジョンは活力を生み出す! グループディスカカッション(GD1)
3) チームとタワーを創造せよ! グループワーク(GW2)

■次に当日のアンケート結果を示します。
 1.参加者の状況
登録会員名称 業種 年代
参加目的 きっかけ 興味ある内容

 2.ワークショップの内容について

1) GW1 「体で伝えるコミュニケーション」
改善点:メモを使わなければもっと印象的だったのかな?
2) GD1 「ビジョンは活力を生み出す!」
良かった点:人の意見が聞けて良かった。
改善点:一般的なコミュニケーションなので、別の手法を使ってみた方が良いと思う
3) GW2 「チームとタワーを創造せよ!」
良かった点:
創意工夫がコミュニケーションにつながり、チームの創造に良かった。
理論と実践の違いを実感できたところが良かった。
新しい方法がみつかった。と気付いた。理論の実感ができた。

3.自由記述・感想など
全体に楽しく面白いワークショップでした。次回も案内をお願いします。
組織で実行してみれば、楽しみや達成感が共有でき、グループでの活性化につながりそうだと感じました。
有料にする場合には種類を増やす必要がある。

■アンケートの結果や運営面からの振り返り
各内容について、大半が「大変満足」、「満足」との回答を頂き、参加者からは概ね好評だった。
「体で伝えるコミュニケーション」では今回、会話のできない状況のもと、いかにしてコミュニケーションを図りながら、協力しあって物作りと、その結果としてチーム創りを疑似体験してもらった。
ある程度、こちらの意図していたように、自分に伝えたい意思があれば、工夫して意思疎通をしようとし、また相手も理解しようとすることを学んでもらえたのではないかと思います。
全体の時間も予定通り進行したが、チーム数があと2チーム程増えると、時間的な工夫が必要だと感じました。

■15年度を振り返って
14年度に引き続き、15年度も3回のWSを実施し、延27名の方に参加いただけました。今後ともPMAJ、研究部会の活動に関心をもって頂き、例会、関西セミナーや分科会活動などにもご参加頂けるよう取り組んでまいりたい。
16年度も3回のWS実施を予定しています。研究部会のメンバーからもファシリテータを募り、コンテンツや、プログラムの提供を期待します。

以上

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