① |
チーム一丸となって仕事が進むよう、プロジェクトの目標を明確にするとともに、プロジェクトマネジャが率先してその目標達成の為の明確な指針設定と問題発生時の対応を行い、信頼感の醸成に努めました。 |
② |
言語の障壁がストレスとなることから、開発すべきAP仕様は極力シンプルとし、作業労力の軽減にも気を配りました。 |
③ |
プログラムの開発は日本においても筆者のいる東京から離れた地方の協力会社が行っていたのでNTTIのメンバーは双方に駐在し、密なコミュニケーションを図り不整合からくる手直しを極小化しました。 |
④ |
トルコの駐在にいては文化・習慣も日本とは異なり、特に日本食もないことからアミノ酸欠乏となり食事面からのストレスがたまりました。そのため、日本から出張する際には、醤油や日本食を持ち込むことを義務付けたり、また、みんな集まって週に一回は必ず日本食パーティーをするようにし、ストレスの発散が出来るように心がけました。 |
⑤ |
毎朝、日本人社員は中央銀行内で仕事を始める前に朝礼を行いました。これに中央銀行の人達も加わり、一緒に行いました。 |
⑥ |
中央銀行側も遠く故国から離れて仕事をしている日本人のことを考え、トルコ各地の観光に連れ出したり、食事に全員を招待してくれたり気を配ってくれました。 |