関西P2M研究部会
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15年度 第1回関西P2M研究部会 「ワークショップ」の実施報告

関西P2M研究部会 幹事 土肥 正利 [プロフィール] :8月号

6月14日(日) 10:00~13:30 TIS株式会社様 19階 セミナールームをお借りし、今年度第 1 回のワークショップを開催いたしました。その実施結果をご報告いたします。
昨年に引き続きメインテーマを「強いプロジェクトチームを造る!」とし、第 1 回目は、コミュニケーションについての演習、ロールプレイなどを中心とした内容です。
<当日のレジュメ>
1 ) GD 1 「強いプロジェクトチームとは?」
2 ) 演習 1 「チーム力の実感ワーク」 : 生き残りゲーム。何を持っていきますか?
3 ) 演習 2 「ロールプレイ」 : 傾聴、受容、共感。「聞いて」いるけど。「聴いて」ないのでは?
4 ) GD 2 「あなたならどうしますか?」 : プロジェクト、チーム運営で直面する仮想の質問へあなたならどう対応しますか?

■ 次に当日のアンケート結果を示します。
1.参加者の状況

登録会員名称 業種 年代
参加目的 きっかけ 興味ある内容

2.ワークショップの内容について

ワークショップの内容について

1 ) GD 1 「強いプロジェクトチームとは?」
  良かった点 : 演習中心で座学のみより身につく。ちょっと変わった意見を聞けて良かったです。 当日の演習風景
  改善点 : 他チームへの質問は行なった方が良いと思います。
2 ) 演習 1 「チーム力の実感ワーク」について
  良かった点 : 他者の受け取り方が分かってよかったです。
シナリオは共通していてもリスク分析の違いが浮き出た。
他者の考えと自分の考えの違いに気付いた。
  改善点 : G 内にこの話を知っている人が半分いた。
全員が知らない話で行なうともっと良かった。時間が無かった。種明かしの順や、ストーリを変える方が良いかも。
3 ) 演習 2 「ロールプレイ」について  
  良かった点 : 体感できて良かった。日頃の態度を改めなければと気付いた。理論の実感ができた。
  改善点 : 代表者がロールプレイを行い、他者が感想を述べる。
演技力がある人にやってもらった方がより体感できたかも。
4 ) GD 2 「あなたならどうしますか?」について  
  良かった点 : 考えることが楽しかった。リーダとして心得なければいけない事が色々あることに気付きました。
  改善点 : 回答肢がややこしかった。

■ アンケートの結果や運営面からの振り返り
各内容は「大変満足」、「満足」との回答を頂き、参加者からは概ね好評だった。
午前中の開催と言うことで、昨年度より全体の時間を30分短縮したため、演習 1 「チーム力の実感ワーク」について、時間が足りなかったのは否めない。
演習 2 「 ロールプレイ」。今回は二人一組で行い、オブザーバを設けなかった。第 3 者の目で聞き手、話し手の双方を見て観察する機会も必要だったかもしれない。
今回は、遠方から関西セミナーへ参加された方が、1 泊され引き続き参加し易いようにとセミナー翌日の午前に開催日を設定した。しかし、セミナーに参加され、WSへ参加された方はお 1 人だった。広報活動にもよるが、集客面では、翌日実施による効果はあまりないように思える。
参加申し込みの締め切りを資料準備の関係で 1 週間前としていたが、部数に余裕を持って準備していたので、もう少し直前まで受付けしても問題はなかった。

以上

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