平林 滋
矢崎総業株式会社
PM準備プロジェクト 代表
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わが社とPMAJ への期待
矢崎総業株式会社 PM準備プロジェクト 代表 平林 滋:
[プロフィール]
:6月号
私は大手ゼネコンでの業務経験や1992年のバルセロナオリンピックへ向けてのヨット競技強化委員の経験から、プロジェクトマネジメントの重要性を痛感し独学しました。
また、高い水準にある日本の不動産・建設分野の「サービス品質」をガラパゴス化させず世界に汎用させる一助になりたいと念願していました。
私が構想してきた「日本発の不動産・建設分野のグローバルPM業」について、自動車部品ワイヤーハーネスの世界トップ企業である矢崎総業(株)の理解を得て、2013年5月1日に予定新会社名を「ピー・エム・ソリューション(株)」としてスタートアップオフィスを開設いたしました。
私共には、TOEIC 600点以上の、建築・設備設計系、建築施工系技術者からアセットマネージャー、国際財務経験者やシステムエンジニア出身者まで、国内外の不動産・建設のプロジェクトマネジメントに必要な人材が全て揃っています。
委託者の意向に基づくプロジェクト方針通り、所期の目標を達成できるように、事業者と関係する全てのステークホルダーが一体感を以って合理的にプロジェクトを推進できるコンディション作りを基本として活動しています。
この2年間で矢崎グループ各社並びにミャンマー政府をはじめとするグループ外の官民の委託者の方々から国内外で40以上のジョブを受託させて頂いていますが、3年目に入った本年5月からは「日本発のPM」ビジネスモデルの完成を目指し活動領域を広げて参ります。