PMシンポ便りコーナー
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「 PMシンポジウム2014 1日カメラマン体験記 」

PMシンポジウム2015 人材育成トラック リーダー 小野 雅子 [プロフィール] :3月号

 PMシンポジウムのボランティア活動は、2015年で8年目になります。2014年はイノベーショントラックのサブリーダーを企画フェーズから担当していましたが、シンポジウム1日目は、初めてカメラマンになりました。カメラマンは毎年プロの方に頼んでいたのですが、今年はボランティアの中からカメラ好きの人に頼むことになり、以前から懇親会などで写真を撮っていた私に白羽の矢が当たりました。デジタル一眼レフカメラを持っていたのも理由にあるのかな?カメラマンやってくれないかと依頼されたとき、カメラ好きでも素人だし、デジタル一眼は使いこなせていないので失敗ありきでなら・・・と条件を出したら、OKということでしたので、お引き受けました。というわけで、今回は、ボランティア初のカメラマン体験記を書きたいと思います。
 事前準備として、前年のプロのカメラマンが撮った写真を見させてもらいました。JPEGの写真データの中に日時・カメラ・レンズ・どのような設定で何枚撮ったか等の情報が分かるので、参考にさせてもらいました。
 当日(1日目)の写真撮影の要望については、前日に打ち合わせを行い、仕事内容を確認しました。
 当日のスケジュールとコメントを簡単に纏めると、以下のようになります。

撮影スケジュール 撮影対象 コメント
8:30~ 準備 準備風景 特に依頼されていませんが、スタッフ目線も記録の一つと思い撮影しました。
9:15~ 受付開始 入場風景 写真担当の腕章を付けて、何枚か写真を撮りました。
9:25~ 特別室にて
VIP顔合わせ
歓談風景 受付開始の写真や準備等をしていましたが、時間を間違え、いきなりすっぽかしてしまいました。昼食の時間帯の写真でも良いということになり、ホッとしました。<失敗 1>
9:45~ 開会のご挨拶 人物 すっぽかしに気付いたのが9:45過ぎでした。あわてて会場に行って写真を撮りました。1人目のスピーチに何とか間に合いました。今まで受付係が多かったので、時間間隔が良くつかめていませんでした。反省。
10:00~ 基調講演 人物
幕間 : 会場風景
写真撮影に良いと思われる席を確保しつつ、講演者のアップやステージ全体等、数か所のポジションから写真をとりました。レンズを2種類用意したのですが、明るいレンズの方が断然撮りやすかったです。プロが使うようなもっと明るいレンズが欲しくなりました。でも高いので今はガマンガマン。
11:30~ 昼食 特になし VIPの昼食写真を撮るために早めにお弁当を食べました。
12:00~ 特別室にて
VIP昼食
歓談風景 お昼の食事風景を何枚か撮りました。当然VIPのお弁当は我々スタッフよりも豪華でした。
13:10~ 各トラック 人物、会場風景 7トラック×4コマあり、1コマが50分で単純計算すると1トラックあたり約7分ですが、移動時間を考え、1トラックあたり4分で20枚程度写真を撮るような配分で撮影しました。時には移動時間がもったいないので走ったりしたので、結構汗だくになりました。
4コマ目は次の表彰式の準備のために30分くらいですべて回らなければいけなかったのですが、焦っていたせいか1トラックだけ写真を撮りにいけませんでした。<失敗 2>
17:10~ 表彰式準備   PMAJ表彰式は、今回が初めてのイベントになります。
事務局の方と撮影ポイントや段取りについて最終打ち合わせをしました。
18:00~ PMAJ表彰式 人物 10名の方が次々と表彰されるところをひたすら撮りました。この頃、1日中デジタル1眼レフカメラを持って写真を撮ったため、腕が疲れてだるくなっていました。三脚を事務局の方からお借りしていたのですが、手で持った方が自由にアングルを変えられるので、腕が疲れているけれど途中から手持ちで写真を撮りました。
18:20~ 受賞者記念撮影
懇親会
人物
会場風景
懇親会が始まってすぐに、隣の部屋で受賞者の記念撮影をしました。内臓フラッシュを焚いた場合と焚かない場合両方撮りましたが、去年のプロのカメラマンが撮ったような写真にはなりませんでした。レンズが違うのもありますが、外付けの大きいフラッシュを使っているから自然な感じになるのでしょう。
20:00~ スタッフ慰労会 人物 ここからは、仕事ではありません(笑)。1日目が終わってスタッフの人たちとワイワイ食事して楽しんだり話に夢中になったり、そんな雰囲気を撮るのも好きなので。

 振り返ってみると、カメラマンはトラック担当で4つの講演の司会等をするよりも、スケジュールが分刻みで動き回るし、1日カメラを持ち続けるので、結構タフな仕事でした。失敗を何回かしてしまったのは、初めてということもありますが、次回(今年)もカメラマンを担当することになったら、今度は撮り損ねが無いようにチェックシートを作って再発防止したいと思います。また、カメラ技術向上に経験値を上げることと、貯金して外付けフラッシュを購入したいと思います。
 最後に、1日カメラマンを体験して思った事は、カメラは好きだけど、企画フェーズで担当したトラックの講演が聞けなかったことが残念でした。そうだ!両方活かせるように今年のシンポジウムのカメラマンについていろいろ提案してみよう!

以上

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