PMシンポ便りコーナー
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PMシンポ便り

中山 暢人 [プロフィール] :11月号

 私は、「PMシンポジュウム2010」からボランティアとして企画・運営に参加させていただいております。

 参加させていただく度に、新しい発見、ものの見方、考え方など私の中で、様々な気付きがあります。

 私自身この「PMシンポジュウム」は、アジアで一番珍しい シンポジュウムではないかと感じています。

 なぜ私が アジアで一番珍しいシンポジュウムであると思うかというと、主催自体は、「特定非営利活動法人 日本プロジェクトマネジメント協会」(以下、PMAJという)となりますが、企画・運営を、ボランティア中心のチーム構成で運用しているところにあります。
 シンポジュウム開催の2日間で参加者数が延べ2,000名を超える規模で、企画・運営をボランティアに任せるシンポジュウムは、このPMAJ主催のシンポジュウム以外には無いのではないでしょうか。
 取りまとめ ボランティアはシンポジュウム当日、受付や誘導、準備などの手伝いに 駆り出されることが多いかと思います。

 しかし PMAJのシンポジュウムは違います。  ボランティアが中心となり、企画・運営を取りまとめ シンポジュウムを作り上げていきます。
 この規模で、このような運用体形はとても珍しいと感じております。

 上記のことが、このシンポジュウムをアジアで一番珍しいシンポジュウムである、と感じている理由となります。

 このシンポジュウムにボランティアとして企画・運営に参加されている方はさまざまで、各業界でプロジェクトマネジャーとして活躍されてきた方から未経験者の方まで、幅広く参加されています。

 企画・運営で行われる会議では、経験や発想の違いから、様々な意見やアイディアが出てきます。
 時には、話がまとまらない事もありますが、そんなときは企画・運営の各チームリーダーがファシリテーターとして会議参加者から意見を吸い上げ 同じベクトルに近付けるよう会議をハンドリングしていきます。

 このシンポジュウムは、プロジェクト経験が浅い方や 未経験者の方が、プロジェクトマネジメントを実践できる場でもあります。
 是非、ボランティアとしてシンポジュウムに参加していただき、ご自身のスキルアップの場として利用してはいかがでしょうか。
 経験豊かな方々と プロジェクトを一緒に作り上げることのできる、最高の場がこのシンポジュウムにはあります。

 是非皆様と、新たな取り組みを交えながら、アジアで一番珍しいシンポジュウムを作り上げていければと思っております。

 ボランティアの参加、お待ちしております。

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