PMシンポ便りコーナー
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PMシンポへの想い

(株)富士通アドバンストクオリティ 早川 喜彦 [プロフィール] :7月号

 こんにちは。早川です。宜しくお願いします。
 2011年1月から参加させて頂いて、約3年半が経過しました。この内2年間は、企画リーダとして、また今年の大会からは、PD(Project Director)として大会全体の企画・運営に関わっています。3回の大会に関わってみて思ったことをベースに、今年の9月4日~5日のPMシンポジウム2014をさらに魅力的なイベントにしたいと思います。魅力的なテーマ・講師選定、運営方法改善などを通して、多くのお客様を呼び、満足して頂けるセミナーにしていきたいと思います。今回取り組んでいる施策について紹介します。

1. 魅力的なテーマ・講師選定
 今年のテーマは「創造が明日を拓く ~進化するPM~」です。
明日を拓くには、力強い創造活動すなわちイノベーションプロジェクトが必要です。その実現のために知識・技術・経験・ノウハウを融合させていくことにより、PMそのものも進化していくと考えています。今年のシンポジウムは、この認識のもと引き続き「イノベーショントラック」を設け、セミナー/ワークショップを企画しました。
 また講師選定では、従来ITベンダーや同業者が多くいましたが、今年は、いわゆる利用者サイド(お客様の立場)の講演を入れたいとの思いで、金融系、流通系の講演を入れました。今後も利用者サイドの講演も増やしていきたいと思っています。

2. 運営方法改善
会場拡大・・・展示ブース(ベンダーブース)の拡大/活性化,ポスターセッションの充実、ドリンクコーナーの充実のために今年から2階の会場から1F展示ホール1,2に新たに場所を確保しました。そのため2階の空いた会場を講演会場として使い、多くの来場者のニーズを満たす対応に変更しました。

3. 集客施策
 PMシンポジウムの満足度は、年々上がって来ていますが、残念ながら参加者は逆に低下傾向です。以下の対策・アクションを検討・実施中です。
参加する気になって頂ける魅力的なセミナー/ワークショップ(内容及びタイトル)
法人会員の増加(事務局と連携)
WEB申し込みの改善(申し込みしやすさ、他とのリンクなど)
メディア、業界団体(IPA,JUAS,JISA,NSA)への働きかけ(事務局と連携)
各企業への働きかけ・・・教育の一環など(事務局)
イベント紹介サイトへの登録
PMAJ AWARDの新設(PMAJ) など
 ぜひ皆様のアイデアや知恵を借りながら、PMシンポジウムを盛り上げていきたいと思いますので、引き続きご支援・ご協力お願いします。

4. PMシンポへの想い
 いろいろな立場、経験を持ったメンバと議論しながら進めています。PMシンポジウムを通してPM課題・問題への解決に繋がればと思います。

以上

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