PMシンポ便りコーナー
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PMシンポジウムスタッフに参加して感じていること

PMシンポジウム2014 イノベーショントラックリーダー 松林 英太 [プロフィール] :5月号

● PMシンポジウムに参加したきっかけ
 「前の上司の光藤さんが、今こういう仕事をしているんだって。あなたの今の仕事に役立ちそうだから、行ってみたら。」と、昨年の秋頃、妻が職場から持ち帰ってきたのがPMシンポジウムのパンフレットでした。
当初はさして興味もなく、パンフレットを開くことすらしていなかったのですが、「光藤さん、自動車部だったらしいよ。」と聞き、いささか不純な動機で参加を決めた次第です。
 ところが当日、基調講演の興味深い内容に引き込まれ、これまでにないほど好奇心が刺激されました。さらに午後、齋藤ウィリアム浩幸さんや加藤百合子さんの講演では、仕事で疲れていた心にエネルギーを注入して頂きました。
もうこれで満足だ!と思っていたのですが、更に翌日のワークショップや講演においては、新しい発見や経験談から今後の仕事に生かせる気づきや知識を頂きました。
参加後はすっかりPMシンポジウムのファンになってしまいました。
● なぜスタッフとして参加したか?
 後日、「PMシンポジウムの反省会があるから行ってきたら?」と当日の受付ボランティアをしていた妻から誘いがあり、すっかりファンになっていた私はふたつ返事で行くことにしました。ところが妻は不参加、人見知りな私は不安な気持ちで反省会に参加したのですが、素晴らしいスタッフの皆さんと知り合いになり、そのまま次回のスタッフとして参加させていただくことになりました。
 さらに初めてづくしにも関わらず、今回のシンポジウムではイノベーショントラックのトラックリーダーという大役も担わせていただき、スタッフの皆さんとともにトラックの講演内容に関する企画立案に参加させていただいております。
 シンポジウムの企画立案を行ううえで念頭に置いていたのは、どうすれば参加者が興味を持って楽しんでいただけるか、明日へのエネルギーを得ていただけるか、という点です。私が昨年のPMシンポジウムで感じたことを今年も再現できればという思いで企画立案に参加してきましたので、ぜひご参加いただければと思っております。
 イノベーショントラックでは、経営、新技術、農業IT、教育といった分野で活躍されている方を講師としてお招きしています。詳しくは正式な発表にてご確認ください。
● スタッフ参加のメリット
 PMシンポジウムのスタッフとして参加させて頂いたことにより、プロジェクトマネジメントに対する考え方が変わってきたように思います。これまで会社で行ってきた業務とは異なるスタイルでプロジェクトが進行しますので、プロジェクトマネジメントについて改めて考えさせられることが多いように感じています。
 スタッフとして参加することにより、隔週で行われる会議に参加したり、講師の著書を読んだり、依頼メールを書く等、自分のお金と時間を費やす必要はあるものの、それ以上に得るものは大きいと感じています。
 今年のPMシンポジウムはもちろんのこと、スタッフとしての参加もお勧めします。一緒にPMシンポジウムを盛り上げていきましょう。

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