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米国:『世界のマネー集中一括管理システム』構築宣言(1995年)
米国クリントン政権のルービン財務長官は1995年に世界中のドルを米国が一括管理する旨の宣言をした。
図の説明 |
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① |
米国は貿易赤字国である。赤字の75%は先進国との赤字貿易であった。 |
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② |
アジアの新興国に投資し、先進国の製造業を新興国に移転しよう。新興国からの製品は先進国より安価にできるように大規模製造業方式を指示し、これに投資しよう。
そしてそれを輸入すれば、75%の赤字は50%(安価なため)になる。 |
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③ |
米国からの投資先は、新興国で量産型製品を低コストで商品化させる。しかし無駄な過当競争はさせない。(投下資本利益率向上のため) |
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④ |
新興国での投資は利益率が高く、収益性が高い。これで投下資本利益率を高く保てる。 |
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⑤ |
幸い米国にはオイルマネーの流入がある。投資の金に困らない。 |
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⑥ |
貿易赤字については応分の額の米国国債の購入してもらう。(貿易赤字の削減と米国への投資という効果) |