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商談や会議ではロシアの代表はまくしたてる。それに威圧されないで当方ペースを守ること。即座に過剰反応しないで、しゃべるだけしゃべらせて反論するなりすればよい。 |
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すぐに形をつくりたがる。どこかに訪問するといきなり交流の覚え書きに調印しようなどというのはよくあることである。本当に怖い場合は「持ち帰って」もあるかもしれないが、金の明記がないプロトコルは儀礼であると考えてもよい。 |
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プロジェクトなどでは、顧客は情報開示に極めて慎重であるのに、ロシアでは顧客側が先にリークすることがよくあるとのこと。 |
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記念写真を撮るのが大好きで、写真を採る際には面識がない男女間でも身体をくっつけてお互いに手を廻しあうのが礼儀であるので驚かないように。この国では当然のことでセクハラではありません。 |
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一杯やっている際には必ず乾杯が繰り返されるので、気の利いた乾杯の言葉を3つくらい用意しておくこと。順番は、ホスト、ゲスト(主賓)、ホストによる女性への賛辞、あとはホストの指名により順番に。一流のレストランでも乾杯をやっている。 |
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モスクワには英語の表示がほとんどない。ウクライナよりはよいが英語は通じないことが多い。買い物で、手で「これ」と示す場合は真上から下に向かって指さないと別のものになってしまう(マッシュルームサラダを指したのに奥にあるニシンのマリネがでてきた)。 |
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モスクワの中心部については、深夜以外は安全であるが(警官が非常に多いので)、ひとり歩きはできるだけ避けたほうがよい。 |
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モスクワは物価が高い。日本の1.3から1.5倍である。ホテルは2つ星でも1万円を超える。4スター以上であると最低4万円くらい。レストランも高い。 |
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料理はちゃんとしたレストランでは、フランス料理やイタリア料理は本物がでてくる。バジェットトラベルにはカフェテリアレストラン(酒類もある)がおすすめ。比較的安いし、好みのものを指してオーダーできる。 |
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スラブ料理ではウクライナ料理が本家であるので、ウクライナ料理レストランは人気があり、ロシア料理より3割がた高い。 |
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酒類は酒屋では夜8時過ぎには絶対に買えない。したがい、みなカフェに行って一杯やっている。 |
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いわゆる“ハニートラップ”は今でもあるとのことで要注意。 |
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中国人が非常に多い。韓国人も多い。 |
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西ヨーロッパの若いビジネスマン(特に英国人)がロシア人の女性たちをナンパしようとして、ロシア人の女性が怒っている風景がよくある。 ♥♥♥♥♥ |