はじめまして
シンポ事務局 西尾 和則: 4月号
昨年9月3日大安吉日の日に「今週の木曜・金曜日、空いていますか?交通費と昼飯は出すけど、空いていればボランティアで手伝わないか。」と電話連絡があり、当日、何をやっているのか知らないまま、船堀の会場へ向かった。役に立っているのかどうかは分からないものの、2日間言われるままに動いていた。一番の驚きは、開演前の打合せ集合場所でリーダーの説明・指示の下に、100名以上の人が自分の役割を果たすべく精力的に運営に携わっている姿、この人達が皆ボランティアであることでした。
そんな感じの中、本年度のPMシンポジウム2013の事務局を担当させていただくご縁となりました。本年度のPMシンポジウム2013は、開催会場「タワーホール船堀」の設備改修工事に伴い6月1日~10月2日まで使用出来ない為、例年の9月上旬から11月21日・22日と、約2ヶ月開催が遅くなります。
よって本年度のPMシンポジウム2013は、2ヶ月の余裕を持って2012年12月12日にキックオフ会議、2013年1月9日に第1回企画会議をスタートさせました。委員会は、委員長、PD・2名(PMを廃止しPDが従来のPMの役割を兼ねる)、企画リーダー・2名、運営リーダー・2名の7名のキーメンバーと、PMAJ最大の強味である協力的なボランティアの皆様に応援をいただいて進められています。現在、第6回を終えた企画会議には、毎回15名以上の皆様のご出席により熱心に打合せが重ねられ、「ゴールと目標」、「大会テーマ:『新たな価値創造、そして成長 』」は決定、大会テーマに合せた「基調講演」も順調に進展し、いまはトラック別の初日講演と2日目講演の候補者選びに入っています。「ゴールと目標」、「大会テーマ」、「基調講演」につきましては、石川PDより光藤理事長へ経過報告を下に実行委員会の考えを十分に説明された上で、決定し推進しています。本年度のトラックは昨年同様7つのトラックとし、特別企画トラックは昨年度は「未来創造トラック」、本年度は大会テーマ「新たな価値創造、そして成長」に基づく「価値創造トラック」となりました。既に7つのトラックリーダーと2日目講演のリーダーも決まり、各々講演候補選びの段階に入っています。
また3月初めには、講演のスピーカー(CFP)募集、会場における展示会場への出展参加者募集、実行メンバー及び当日運営のボランティア募集のホームページへの掲載をし、既に応募いており、ボランティアの新しい仲間も増えています。いまが最中の企画チームとこれから始まる運営チームの実行メンバーと当日のボランティアは、多いほどより良い知恵が集まり、人手は多いほど助かりますので、是非周りの皆様に声かけをお願いいたします。
一見順調に進んでいる様に思えますが、大きな課題を抱えています。本年度のPMシンポジウム2013は2ヶ月遅れの11月開催ですが、次年度のPMシンポジウム2014は従来に戻し予定通り9月上旬開催となる為、PMシンポジウム2013終了10ヵ月後となり全く余裕のない初めての経験となります。委員会の皆様には本年度のシンポジウム成功を全面に考えつつも、次年度のシンポジウム推進を睨む、両睨みの状態で頑張っていただいています。
次年度の課題解決を図るためには、実行メンバーとして新しい会員ボランティアの皆様の参加協力が必要です。15年続いている我が国最大のPMシンポジウムの発展継続へ向け、今後ともご支援の程、よろしくお願いいたします。
以上
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