大阪フォーラムコーナー
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大阪フォーラム成功に向けたラストスパート

PMフォーラム大阪 運営チームリーダ 小藪 康 [プロフィール] :7月号

 7月31日に開催されますプロジェクトマネジメント・フォーラム2011大阪ですが、本番当日まで残すところ1ヶ月少しとなり、いよいよ準備が慌ただしくなって来ました。
 皆様はよくご存じのように、関西地区でのフォーラムの開催は、2007年の神戸から始まり、京都を経て、大阪で3回目を迎え、一部では、PMフォーラム三都物語の締めくくりとも言われています。
 そのため会場も締めくくりにふさわしい大阪は中之島の「大阪国際会議場 グランキューブ大阪」というすばらしい舞台を選び、今まで以上に充実したフォーラムにすべくスタッフ一同、緊張感を高めております。
 準備状況の方は、元々、スタッフの方々は、普段の研究会活動を通じて気心も知れており、強い団結力がありますし、すでに三回目ともなると、たくさん経験値が蓄積され、その上、東京のPMAJ事務局の方々の手厚いサポートもあり、順調に立ち上がろうとしております。
 これまで関西で行われて来た過去2回のフォーラムと同様に今回の大阪フォーラムも、関西在住のPMAJ会員が中心となり、手作りで作りあげているという点がなんといっても特色で、アカデミックなテーマだけではなく、プロジェクトの実践に直結するものや、関西らしい少しユニークな内容をテーマした講演など、一粒で何度もおいしいフォーラムを目指しております。実利に厳しい関西人の皆さんに満足して帰っていただけるように頑張っております。
 参加していただければ、高い志の中にもアットホームな雰囲気で、着飾らない関西らしいフォーラムを楽しんでいただけるのではないかと思います。
 ところで、私は、運営チームのリーダという立場をいただきながら、同時に、P2Mトラックの3コマ目PM-3のセッションにて、パネルディスカッションのコーディネータを担当するというチャンスもいただきました。(ここでは、前向きに「チャンス」ととらえておきたいと思います)
 このセッションでは、関西地区のP2M実践事例研究会の各分科会の中心となる参加者の方に、パネラーとして登壇していただき、P2Mを基盤としたうえで、実践事例を研究するという活動のおもしろさについて十分に語っていただくということを企画しております。
 ただ、司会を担当する私としては、できれば素直で物静かなパネラーの方を選んでいただき穏やかな空気の中で滞りなく、このセッションを終わらせたかったのですが、パネラー選定の結果を見てみると、各分科会のいずれ劣らぬ論客がずらりと舞台に並ぶような人選となっており、一歩間違うと、大論争や乱闘騒ぎに発展するかもしれないという緊迫感が漂っております。
 拙い司会が、参加者の大激論を前におろおろする姿をさらしてしまうかもしれませんが、それも活発な関西の研究会活動の飾らない、なまの様子を見ていただくのに良いチャンスかもしれません。事例研究会に興味をお持ちで参加をご検討されている方、また、研究会ってどんなことをしているのかっていうことに少し気になった方は、是非、一度PM-3セッションをのぞいてみてください。
 そのほかにも、基調講演から、各トラックの各セッションまで、興味深いテーマ、すばらしい講演者の方が勢揃いしています。
 どこに参加していただいても、十分満足していただけると思います。
 また、過去二回のフォーラムに参加された方はよくご存じの通り、関西のフォーラムは、セッション終了後の懇親会のユニークさも、大きな目玉の一つです。
 参加された皆さんが、大いに楽しんで、懇親を深めていただける企画を検討中です。
 何が飛び出すかは、当日にお楽しみですが、きっと、新しいPMの輪の広がりを実感していただけるものを見ていただき、楽しんでいただけると思います。
 ただ、ここで、いまだ苦戦しているのは、参加される方の数です。
 現在のところ、目標数に対して、まだまだ厳しい状況が続いております。
 これから本番に向け、一層、大阪フォーラムの認知度を向上させていていく活動を行い、それらの活動を通じて、一人でも多くの方に参加いただけるようにしていきたいと考えます。
 是非、皆さん、お友達や職場の上司、同僚や後輩にお声がけいただき、皆さんでご参加ください。
 では、皆さん、7月31日の朝にグランキューブ大阪で会いましょう。
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