各部屋はキング・スイートかスイートあるいはジュニア・スイート仕立てであり、黒海沿いのプロムナードと本館の間には800 m x 300 mの手入れが行き届いた庭園、25mの海温水プール(黒海の沖合1キロ地点のきれいでミネラルに富む海水を取水し、引き込み加熱したもの)、館名の由来であるロシアの偉大な詩人プーシュキンの記念博物間、ニスコート、サウナつきのフィットネスクラブ等が整っていた。
サナトリウムの一日であるが、6時頃起床し、海岸のプロムナードや庭園(隣の陸軍の将校用のサナトリウムの庭園は我が方のものの3倍はあった)を散策し、8時からプールで30分ほどひと泳ぎし、プロ(医学博士号保有者)のマッサージで身体をほぐしてから9時に朝食、その後、部屋のテラスで読書三昧、スポーツあるいはクリミアの名所巡りやカフェ巡りなど、1日を過ごす。なお、レストランではアルコールは控える。(部屋では勿論可)。