リレー随想
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「初めてPMシンポジュウム企画、運営に参加して」

シンポ企画委員 中山 暢人 [プロフィール] :7月号

今年初めて「PMシンポジュウム」の企画・運営に携わらせて頂いております。
 
【「PMシンポジュウム」参加経緯】
ITパスポート試験勉強中にプロジェクトマネージメントというキーワードが出てきました。
そのキーワードを検索しプロジェクトマネージメントに興味が少し出てきたところで、PMAJホームページにて【PMシンポジウム2010実行メンバーと当日運営スタッフ】ボランティア募集案内を目にいたしました。
プロジェクトマネージメントに関するキャリアや知識が無く、ボランティアに応募しても断られるのではないかと言う思いがあり、応募するかどうかとても迷いましたが、駄目元で応募させていただきました。
早々に事務局の方から丁寧なお返事をいただき、企画会議に参加する事をすすめられ、私のPMシンポジウムボランティアとしての活動がスタートいたしました。


【「PMシンポジュウム」企画・運営会議に参加して驚いた事】
まだシンポ本番を経験しておりませんが、今まで参加して驚いた事を三つ書かせていただきます。
1・会議を進められている方のファシリテーターとしての舵取りには、毎回驚かされております。
決められた時間内に、決められた議題を話し合い消化していく。
その進め方を目の当たりで体感出来るチャンスはなかなかありません。
本当に勉強させていただいております。

2・シンポ委員として参加されている方々の熱意に驚かされます。
様々な企業の様々なポジションの方々が集まり、シンポを成功させると言う一つの目標に向かい、色々な案を出しあい、まとめ上げて行く。
この熱意はすごいです。

3・私が所属したトラックのリーダーが急遽、長期に亘り企画会議への出席が出来なくなり、リーダーが戻るまでの間、私がリーダー代行役になったことです。
これは本当に驚きました。
代行役と言っても、シンポ委員の皆様と事務局の皆様に助けてもらってばかりおりました。
しかしこの経験は、私にとってとても良い経験と思い出になりました。
今は、リーダーも戻ってきており、ほっとしております。

シンポ本番まで、驚く事や貴重な経験をする機会がまだまだ沢山出てくると思っており、とても楽しみです。


【「PMシンポジュウム」委員に参加してみては】
PMシンポジウム委員の方々は、プロジェクトマネージメントの第一線で活躍してこられた方、また現役で活躍されている方ばかりです。
そのような方々と、一つの目標に向かって一緒に何かを作り上げていく、そんな機会はなかなかありません。
しかし、シンポ委員に参加すればその機会があります。
その考え方が味わえます。

シンポ委員に参加されている方でこう思っている方も多いと思います。
「もっと若いうちに、シンポ委員に参加できていれば良かったな」と。

シンポ委員に参加すれば、それだけ色々な事が経験でき、そして様々な方々に会えます。
敷居が高く感じるかもしれませんが、学生の方や、社会人1年〜10年の方などにも積極的に参加していただきたいです。
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